また空振り九谷焼

 毎年恒例の北陸旅行は1月ですが、今年は年末となりました。理由はセイコガニ
の漁期が2ヶ月に限られているので1月ではタイミングが微妙だからです。
5〜6年くらい前までは好んで食べる人は少なかったのですが・・・今は異常、ブ
ームで気軽に食べらなくなりました
米原で大津の友人と待ち合わせ、北陸本線で馴染みの宿がある越前海岸に向います。
毎度の事ですが、敦賀を過ぎると鉛色の空が広がり、やや荒れ模様〜
武生から越前海岸へはバスがありますが、今回は「えちぜんタク割」を使ってみま
した。手続きが必要ですが2,000円の割引が利用できます。
ですが〜武生駅についてみると予約の車が見当たりません。越前町観光連盟に連絡
をとると手違いがあったの事、急遽武生駅のタクシーを手配してくれました。何度
も電話を受けたり、手配の車を探したり、手配された運転手さんは割引券の事が解
らなかったりとハプニングがいろいろありましたが、なんともみなさんゆる〜り感?
ここには越前時間が流れているようです。私たちも急ぐ旅でもないので流れに乗れ
る余裕がありました。
越前カニを楽しみ、武生でおろし蕎麦を楽しみ、昨年北陸本線が止まって行けなか
った山代の九谷の窯元を訪ね、帰りは富山に泊まってさらに冬の味を楽しむ計画だ
ったのですが・・・翌朝、嫁さんが突然ぎっくり腰に
時間の経過とともに動けなくなる状況を想定し、急ぎ帰宅する事になってしまいま
した。九谷の窯元には今年もたどり着けませんでした
結局カニをいただくだけの旅になってしまいましたが、十分満足の旅でした。
来年温かくなったら、久しぶりに車で窯元を訪ねてみようと思い、その時には少し
寄り道をして5年以上も会っていない友も訪ねてみたいとも思ったりしています。

やはりこの味

この季節の逸品

 

 

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