HOHNERのCX12がやってきました。国内に在庫が無く入荷待ちの状況がし
ばらく続いていました。音域は普段使っているhard bopperと同じ3オクター
ブですが、1オクターブ低い音域が出る「テナーハーモニカ」です。
普段の演奏には使うことはなかったのですが、アンサンブルで完成度を高める為
に低域も加えたい、という先生の提案がきっかけです。
とはいうものの「G線上のアリア」の演奏ではCX12を持っている3人の方が4th
パートを担当して、ハーモニカを交換して演奏していた事情があります。
メンバーがCX12を持つ事で、これから取組む曲では低域を加えた編曲と自由度
が高いパート分けができるようになります。
4Thパートはメロディーではなくリズムをきざむことが多く、人によっては上の
パートを希望する方もおられます。そんなパートですが、低域はリードが長くな
るためより多くの空気(肺活量)が必要で、またのどを開けた太い呼吸でないと
きれいな音色が出せません。私にとってはまた大きな挑戦になりますが、新しい
挑戦は後の大きな喜びにもつながります。
早速音を出してみましたが、ずっしりと重い心地よい音とともにリードの長い感
じが伝わってきます。
待望のプラスティックボディと丸い吹き口
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