プリント基板に挑戦

 少し前に音声デジピーターを組上げたのですが、頼まれているバックアップ
機の製作に腰が上がりません。理由は製作には細かい作業が必要だからです。
老眼の目にはきつい作業です。そんななか、他のエリアでも稼働させたいとの
要望をもらってしまったので、ほおっておくわけにも行かず、電子回路の配線
を無くすプリント基板の作成に挑戦してみました
PCBE というフリーのプリント基板設計ソフトを見つけましたがまったく使
い方が解りません。部品のサイズの知識も無い為、作業が進まず悩みました。
結局ノギスを求め、関係する部品のサイズを0.1mmレベルで計り確認しなが
ら進めて行くと、だんだんと理屈が分ってきました。
終わってみれば4日ほどで基板設計が完成、あらためてまずはやってみること
の大切さを感じました。
ガーバーデータという基板の電子データーを作成しますが。そこに、部品を取
付ける穴の位置やサイズ、配線、部品面の印刷、半田面の保護などの情報が書
込まれています。これをメールで送れば、基板が出来上がります。たぶんあと
は人手を介さず自動で行われていると想像できます。プリント基板作りは、パ
ソコン上の設計だけで済む時代になっています。

経験の不足で一部勘違いがありましたが・・・ 部品のシルク印刷(白)とレジスト
(緑の保護材)で本格的な仕様

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