アマチュア無線を再開し、いろいろな事に挑戦していると、電子工作は避け
て通れません。手ほどきしてくれる方も無く、山ほど失敗を重ね、回り道をし
ながらも作る楽しみを味わっていました。
そんななか専門家が技術を教えてくれるというセミナーを見つけました。題名
も「実習・作る喜びを味わいながら学ぶ電子回路の基礎」初心者にぴったりの
内容です。感想は参加してよかった初めての事をたくさん知り、実技の体験
もさせていただきました。
なかでも、ハンダ付けの仕組み/電子回路の実習は有意義でした。ハンダ付け
は仕組みとコツをプロの方が教えてくれました。現在の主流は無鉛ハンダ、業
界として環境問題に取組んでいます。融点が217℃と高いので作業が難しく
なります。
電子部品の実装は表面実装、米粒より小さな電子部品が使われています。今回
一番小さな部品は1.6×0.8mmでしたが、0.6×0.3mmというサイズもあるよ
うです。ピンセットがないとつかめません。小さすぎてパッケージから取り出
す時、慣れないうちは何回か見失いました。
もちろんメガネなどかけては見えるはずも無く、裸眼で目を近づけて作業しま
した。先生は工作用の拡大鏡をお医者さんのように着けていました
想像もしなかった、でもプロでは当たり前の世界に触れました。アマチュアに
は縁遠い話でしょうが、勉強になりました。練習用の回路を組み立ててすぐに
動かない方も~、原因をつかむ為にオシロスコープを使ったり、間違って基板
に付けてしまったICを2本のハンダゴテを使って外す方法など、プラスαも
見応え十分でした
実習で作成した基板、ハンダ付けは未熟ですが・・・(Rx・Cxがとにかく小さい)
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