足首を痛めてから3週間、やっと屋外も歩けるようになり、深かった傷にもなんと
か肉がのり、湯船に浸かれるようになりました。足の筋肉がすかり落ちて、なんとも
動きに自信がもてませんが、気分転換に温泉にでもという気持ちに
素朴で自然な環境でゆっくりしたかったので、少し遠いのですが初めての場所<肘
折温泉>に決めました。湯治の風情が感じられるかなり山の中の温泉です。こんな
によい湯治場がまだ残っていたんですね〜
(湯治とはいってもさすがに自炊はハードルが高いので朝昼夕の食事付です)
悩んで決めた宿も正解年期が入っていながらも清潔感ばっちり、1つのお膳に乗
る量のお食事も質素ながらもみな感動ちょうど山菜の季節で’こごみ’’わらび’’こし
あぶら’’うるい’’ねがまり竹’などなど堪能できました。ここは山菜の宝庫です
おおきな旅館にありがちなおもてなし的な雰囲気ではなく自然体のほっこり感です。
お風呂も3つあり気ままに入れます。いつもぬる湯の私にはちょっと熱めですが・・・
外へ出れば雪の被った月山が望め、足が回復したら登ってみようなどと思いもめぐ
ります。
よいお湯と宿と人と食事(山菜)で傷も心も癒されました。とても楽しい時間を過ごしました。
この季節、毎日山菜中心ですが満足です
別室の山菜狩りをしたお客さんからの差し入れ(調理は宿のおかみさん)
すぐ側に月山
帰り道、寒河江でも人との出会い〜
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