子供の頃からずっと、同じ場所で花を咲かせくれる「椿」、
実家を建て直すときも移植をぜずその場所に残しました。私
が生まれる前からそこに有ったと記憶していますが、今年も
大きな花をつけてくれました。なぜかほっとします。
でもなにかが足りない感じそう、周りにあったいろいろな
植物が見えないからです。存在を主張する主役ではありませ
んが、当たり前にあったものがないと淋しさを感じます。
できるだけ残してくれるように話はしておいたのですが・・
・、整地されたうえに、日当りや風通しも変わり、日陰や湿
気を好む植物にとっては住みにくい環境になってしまったよ
うです。
シュウカイドウ、著莪・雪ノ下・クチナシ、山吹、茗荷、オ
シロイバナ、沈丁花などなどです。
隅々まで歩いて、やっと小さくなった姿をみつけました。ホッ
毎年同じ植物が花や実をつけ、季節を感じ、気持ちが落ち着
く庭は時間が経たなければできません。大切なものを無くし
てしまうところでした。
新しくモダンで便利な◯◯タウンにはなぜか惹かれることはありません。
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