夏は「どぜう」でしょう

 前はいつのことかも忘れるほど、何年ぶりでしょうか「どぜう」を
食べました。浅草には「飯田屋」と「駒形どぜう」二軒の老舗のお店
があります。今回は後者、大部屋でお客さんが一緒に鍋を囲むスタイ
ル、涼しげな竹の床に下足の木の札など、江戸情緒たっぷりです。
そういえば神田の「いせ源」もこんな雰囲気です。豪勢ではありませ
んが、美味しくいただく為の手間がかかっています。近頃はこんなお
店はめっきり少なくなってしまいました。お酒を飲みながら、鍋をつ
つきたくもなりますが、車なので残念ながらアルコールはいただけま
せん。どぜうは柔らかく調理されており、食べごろと箸でつまむと頭
と胴がちぎれてしまいます。注意しないと頭ばかり、胴ばかりを食べ
ることになってしまいます。デートでは気をつけないとね、なんとな
く元気がでたような~。

薬味は山盛りのネギと七味か山椒
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趣ある入口、のれんをくぐって
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