耳が聞こえない方たちとの旅に参加しました。重複して目も不自由な方、高齢
で車椅子の方もおり、男性の手(力?)はそれなりに役立つようです。聞こえる
人の多くは手話通訳者です。普段、旅は無理という方も不安なく参加、楽しめる
ように工夫がされています。地元の手話サークルならではの企画です。
行き先は南房総一泊2日の旅、鴨川・館山を巡りました。個人的には団体旅行は
ないので、新鮮な体験もありました。
・立寄った城西国際大学、キャンパスの学食で昼食です。高台の緑に囲まれた
嶺岡山系を望む好展望の場所、学生生活がこんな場所で出来たら最高ですが、
気づくのは社会に出てからです。学ぶ学生の姿は新鮮でした(あの日に帰りたい~)
・某鉄道系列の宿、知名度もあるのでそれなりにと期待したのですが・・・
私の舌には塩味が強ずぎ、海のそばですがお刺身は(私の歳のせい?)
・聞こえない方のTV、朝ドラ「ととねえちゃん」画面に文字を表示して楽しんで
いました。会話の文字が、言葉の雰囲気を感じさせる工夫はなかなのものです。
文字が無い昨夜の接戦の女子バレー、興奮度はどのくらい伝わっていたのでしょうか?
・温かい心、手話通訳の方たちは場所場所で、聞こえない方が楽しめるよう
に動いています。重複で目の不自由な方には触手話(1対1)、さらに手で触
れるものはさわって形や感触を体験してもらいます。砂浜では車椅子を波
打ち際まで持って行き、波に触れてもらいました。
感じたことはまだまだたくさんありますが、みなさんの笑顔がなりよりでした。
<番外>鴨川・館山にはD-STARのレピーターがあるはず、持参したハンディ
トランシーバーでそれぞれにアクセスを試みましたが、応答がありません
マップで場所を確認し、良さそうな場所に移動しても同様です。JARLのD-STAR
リピーター設置基準はどんなものなのでしょう?
羨ましい学びの環境
宿は南国ムードでしたが・・・
宿から見えたダイヤモンド?富士
この季節のお土産は枇杷、大当たりでした
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