正倉院展

 毎年の秋に開催される正倉院展、今年は67回、展示内容を変えて毎年行われて
いるようです。写真でしか見た事が無かった「平螺鈿背八角鏡」(へいらでんはい
のはっかくきょう)の実物が見たくて、お気に入りの宿に電話を入れると運よく部
屋が取れました。最終日の前日、なんとか新幹線に飛び乗り奈良へ向かいました。
閉館の1時間30分前から入館できる当日券「オータムレイトチケット」を予定し
ていましたが、雨模様も手伝ってかお客さんの出足が悪く混雑もなかったのでその
まま入場、ゆっくり鑑賞することができました。
先の八角鏡、紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)、花氈(かせん)<フェ
ルトの敷物>など時代を超えた美の感動をもらいました正倉院の宝物は素晴しい
ものがたくさんあります。
翌日は、奈良公園を散策、正倉・大仏殿・二月堂を巡りました。
ところで奈良にも大きな変化?が、夕食をホテルの近くで和食をと思ったのですが、
そこの夜の営業がなくなっていました。タクシーの運転手さんのお話では、その料
理旅館も経営者が変わって、ブライダルと団体の食事が中心になってしまったよう
です。時代の変化なのでしょうか淋しい限りです。
でもお気に入りのホテルは健在木造のおちついいた部屋と寝心地のよい寝具で
満足のホテルタイムが過せましました。

正倉 実物の迫力

最終日前日、間に合いました

紅葉の時期<奈良>ではのショット

ホテルの窓からも紅葉の景色

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