成人の日、谷津干潟に冬鳥の観察に出かけました。が、さ・
さ寒い~。そういえばTVではこの冬一番の寒さと云ってい
たのを思い出しました。防寒対策バッチリで出かけましたが、
1時間くらいでギブアップ、早々に自然観察センターに駆け込
みました。この日は、カモたちも水際にならんでじっとして、
ほとんど動きがありません。活発に動いていたのはハマシギと
ダイゼンでしたが、昼頃にはノスリが姿を見せた為、干潟には
鳥の姿がほとんど見えなくなってしまいました。干潮の時間を
みはらかって出かけたのですが、こんな日もあります。
レンジャーの方のお話から、あらためて渡りの凄さを知りまし
た。シベリアとオーストラリアを往復するシギにGPSを付けて
観察したところ、なにも食べず眠らずに1万キロもの距離を飛
んでいたそうです。ほぼ中間の日本の谷津干潟は、ちょうど良
い鳥たちのお休み処のようです。地球規模の旅行にもビックリ
でしたが、距離にしておよそ1万キロ・日数にしておよそ1週
間くらいも休み無く飛び続けるなんて・・・。
とても鳥にはなれません。
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