昨日の午前中は雪かきに追われ、美術館へ出かけるどころで
はありませんでした。まだ雪が残りますが、人の出足も少ない事
を期待して上野の東京都美術館「世紀の日本画」展へ出かけま
した。予想通り、上野公園は雪であふれていました。
小林古径、小倉遊亀、平山郁夫などなど120点の作品が紹介さ
れています。日本画の潔い線/平面的に単純化した構図/岩絵具
独特の色彩、至福の時間を過ごしました。しかしながら絵の多く
はおなじみのもの、そうみなさん故人ですからね。
初めて知ったのですが、「飛鳥の春の額田王」を描いた安田靫彦
氏は小倉遊亀女史の師であったとの事、なんとなく表現方法の共
通点を感じていたので納得です。また下村観山の「白虎」を時間
をかけてじっくり観賞?観察?できました。
今回の展覧会は前期と後期に分かれて行われ、後期は3月1日か
ら1ヶ月間開催されます。前売りのセット券を購入済みです。
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