天気予報は日々の生活に必須の情報ですが。趣味の無線でも電波伝搬予想なる
ものがあります。
Voice of America (アメリカ合衆国政府が運営する国際放送)の電波伝搬予測
ソフトをアマチュアが利用出来るようにしたVOACAPというものです。電波伝
搬は太陽活動・季節・昼夜など、自然現象の影響で 大きく変わるため、経験が
ものを言いますが、これを利用すれば初心者が偶然をたよりに通信相手を探すの
ではなく、可能性をみながら無線を楽しむことができます。
この他にもアマチュア無線には運用を助けてくれる仕組みがいろいろあります。
・DXクラスターという交信データベースは、何時どの周波数で誰と交信出来たか
をワールドワイドのデータベースに登録して、皆が見るもの。多くの方が登録
をほぼ リアルタイムにされて、予報より確度があります。
・REVERSE BEACON NETWORK
世界のおよそ100ポイント程の場所で自動受信したCW(電信)の通信を自
動解析して、情報をデータベース化して皆が見るもの。
個人情報の??は分かりませんが、無線機の前に長時間座って偶然の交信を楽しむ
ことは少なくなりました。ターゲットを決めて、周波数と時間を考えワッチをして
います。
VOACAP、さっそく使ってみましたが、かなり使えそうです。
フランスとの通信の可能性をシミュレーション
日本時間では16~19時/20~15Mhzがオープンと読める。
<結果: 18:00 21MHzで F(フランス)、DO(ドイツ)と交信>
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