たのしい実験

 先日のアンテナ工事はHF(短波帯)のパケット通信の実験が目的です。ターゲット
南鳥島、小笠原諸島に属し父島から東南東に約1,300kmの位置にあります。この島
に期間駐在している友人とパケット通信で交信しようというものです。(この南海の
孤島は現在一般人は上陸できません。自衛隊や気象庁というような公務の方だけが常
駐して仕事をしています)
日常生活における通信手段は、某携帯電話会社の衛星電話だけのようです。家族との
メール等には十分ですが、他の目的にはハードルが高すぎます。そこでアマチュア無
線家の発想パケット通信をためしてみようとうことです。構想したら好奇心おう盛
<遊び好き>な仲間の協力で動き出しました。
アンテナは2エレHB9CV、海風を直接受ける為エレメントには防錆材をしっかり塗
り接合部は自己融着テープさらにビニールテープを巻き、ビス部分はコーキングを施
しました。組立で役立ったのは導電グリス、なかかな回らないタッピングビスやネジ
を締める時に大活躍でした。何事も体験しないと解りません
無線機の周波数を21MHz帯に設定して、今後の実験に備えました。コンディションに
大きく影響されると思いますが、だれもやらないようなことはなんとも夢があって楽
しいです。

富士山をバックに海に夕日が落ちてゆきます

なんとここも東京都

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です