質のよい眠り

 「ぐっすり眠りたい」嫁さんの声、連日の猛暑にすっかりまいっていま
した。列島全体が熱波に覆われ、北に行けば涼しい理屈は通用しません。
ならば高所しかありません、いくつか候補がありますが、惰眠を貪るならホ
テルが良いと、以前避暑に使っていた奥志賀高原に決めました。暮らしの変
化もあり10年ぶりくらいでしょうか。
時代の流れでお気に入りだった多くの宿の経営が代わり、行く事がなくなり
ました。調べるとここも大手投資会社の手に渡ったようですが、最終的には
地元資本の経営に落ちついているようです。
草津白根山の噴火で草津志賀高原ルートが使えません、しかもこの暑さなの
新幹線で長野に向かい、レンタカーを利用する事にしました。
不安な気持ちでホテルに着きましたが、たたずまいはほとんど変わっていま
せん。スタッフが国際的になってビックリしましたが、時代に合わせた対
応なのでしょう。
前日に併設の森の音楽堂で「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」があり、
小澤征爾さんの予告無しの出演があり、ベートーベンの「弦楽四重奏曲第1
6番」を指揮
をされたとの事、朗報です。
ホテルは嵐の後の静けさといったところでしょうか人も少なくのんびりです。
このホテルはクラーはありませんが窓を少し開けておけば深い眠りが約束さ
れます。連泊してスタッフとも顔見知りになると、気の利いたサービスも受
けられました。
食事もなんとか合格点、お掃除には一言ありますが許容範囲としましょう。
良いホテルが消えて行く中、頑張っていると思います。秋にまた行きます〜

ホテルのまわりの自然が借景、右の建物が「森の音楽堂」

木陰の特等席

ぶらっと横手山
 
 

  

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