科学的な取組み

 至仏山をよく知るためのフィール講座に参加しました。自然
保護協会の横山隆一先生と一緒に至仏山に登り勉強します。体
系的な調査研究が2003年から始まりました。航空写真や地上
20mからのラジコンヘリの写真、雪の移動計などを使い科学
的な手法で、研究が行われています。登山道はお花畑を求めて、
雪田植生と呼ばれる場所にできていますが、それが強い水の流
れを生み出し、土の流出による荒廃を進めていることを知りま
した。水が植生の表面を薄く面で流れるのが自然の姿です。今
年中には登山道の付け替えの提案を行うそうです。これは日本
でもはじめての取組みとの事。尾瀬を愛する多くの方々の協力
をいただいてぜひ実現してほしいです。でもお花畑は見れるよ
うにはして下さいね
この時期、至仏山は花で溢れ、至福の時間をすごしました。
先々週会えなかったオゼソウもたくさん咲いていました。ホッ

蛇紋岩・多雪気候は至仏山の特徴
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46年前の植生復元もまだこの状態、うまくいっていません(オヤマ沢田代)
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今年はムシトリスミレの当たり年?たくさん見ることができました。
み・見えない?
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