NHKの小さな旅でオオムラサキが紹介されていました。今
週の尾瀬行きが中止となったので、蝶を見に出かけてみること
にしました。オオムラサキは熊田千佳慕さんの細密画にもリア
ルに描かれていたのが記憶に残っています。雌に比べて一回り
小さい雄がブルーの羽を持っていますが、いまひとつ鮮やかさ
が足りません期待してたのに・・・。雄は雌より1週間程早
く羽化し、雌は生をつなぐ環境が整ってから羽化するそうです。
そのせいか雄の羽はみなぼろぼろです。雄の羽化の直後には鮮
やかなブルーが見られるのでしょう。来年また来ます。幼虫は
エノキでしか育たず、生きる環境がとても厳しいことを知りま
した。
北斗市にはまだ里山の風景が残って、時間がゆっくり流れてい
ました。町の皆さんが国蝶が生きる環境を守っています。
コメントを残す