安曇野の朝の散歩で、国宝を発見。のんびりした
里山の一画にびっくりです。仁科神明宮(にしなしんめ
いぐう)と呼ばれる神社です。道ですれ違った村の方は
とても親切で、本殿がよく見られるようにと、奥への入
り方も教えてくれました。ここに生活されている方の心
にも触れられました。境内は凛とした空気を感じ、背筋
もピンとします。300年くらい前までは20年毎の式
年造替が行われていたそうですが、以降は修造に留まり
それが国宝としての価値を持ったと聞きました。苔むし
た桧皮葺の屋根は、多くの人が支えてきた大きな歴史を
感じます。晴れ渡った空にアルプスを望みながら満足の
時間でした。
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