春の「節分草」、夏の「鮎」、秋の「紅葉」、何度も足をはこ
んでいる秩父ですが、早春によく紹介される「宝登山の蠟梅」は
見た事がありませんでした。日よりも良く時間もとれたので、車
を走らせました。2000本の蠟梅の壮観なイメージを持ってい
たのですが、花の控えめさも手伝ってか、こじんまりとした感じ
です。よく見ると花の形や色に僅かですが違いがあるのわかりま
す。「素心」「和臘梅」「満月」の三つ種類があるようです。控
えめな香りも上品な感じです。500m程の宝登山からは両神山
や武甲山も望め、眼下には秩父の町並みも広がります。
秩父の名産は詳しくわかりませんが、いつもの矢尾本店のお酒を
探しますが見当たりません。道の駅はなぞのでなぜか新聞紙につ
つまれた秩父錦を発見??なぜ。赤字で甕(かめ)口酒とあり
ます。怪しい~感じながらも他の純米酒といっしょに求めまし
た。日頃の行いが良いからでしょうか~、これが大正解濾過し
ていない今年の新酒でした~。度数は20度以上とあります。し
ぼったままの原酒はたぶん数量は多く出ていないでしょう。ラッ
キーでした。香り豊かなちょっと濃いめのお酒です。でも後味は
いつも通りで、スッキリです。まだ肌寒い秩父で目と味で春を感
じました。
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