投稿者: hi

  • Mojave

     ついにその日がやって来ましたMac OSXからMojaveへのアップデート。
    必要のないOSのアップデートには背を向けて過ごして来ましたが、ウイルス
    バスターが古いOSのサポート終了を何度も知らせています。
    少し前、iMacのアップデートで散々な目に遭っていたので 、事前準備を万全
    にしました。元に戻せるようにCarbon Copy Clonerで外部起動ディスクを
    作成、さらに必要データを複数の外部記憶装置にも保存しました。
    時間をかけた事前準備の安心?を裏切り、アップデートはあっけなく完了しま
    したiClud関係で不可解な現象が一つありますがまあなんとかなるか・・・

    ここで感じた事
    ・HDDとSSDのスピードの差
      同じ容量のデータが1/8?くらいの時間で可能です。タイプの違うあり
      合わせのストレージを使ったのでその差を体感できました。
    ・高性能のコンピューターは長く使える
      ターゲットのMacBook Pro は2013年の購入なのですが、Mojabeへのア
      ップデートは30分くらいで完了、サクサク動いています。6年前のコンピ
      ュータですが動きに全く古さを感じません。バッテリーや充電アダプターの
      劣化、キーボードの文字のかすれが見られますが本体はバリバリ元気、まだ
      まだ現役で行けそうです。「安物買いの銭失い」にならない選択でした。
     (プロセッサ:Intel Core i7 2.8 GHz、メモリ:16 GB、SSD 1TB 当時ではか
    なりの高性能)

    不思議な事は、Mojaveの英数<>日本語切り替えは仕様でcommand+スアペー
    は使用できないと思っていましたが、しっかり引き継がれていました。早合点
    だったのかな・・・ 

    左が750GB SSD、右はLaCie USB HDD

     

     

     

  • 膨らむ期待

     遂に公式な試験走行の報告が英ランドローバー社からありました。その車の名は
    ディフェンダー。すでに120万kmにおよぶテスト走行が各地で行われ、今後はア
    フリカのケニアで最終フィールドテストが行われるとあります。
    知る人ぞ知る旧ディフェンダーは世界の消防・警察・軍用などに使われたハードユ
    ースの四輪駆動車。一般利用も可能なように改良が
    行われ一部ファンの憧れの車に
    なりました。排ガス規制問題で2015年末で生産終了となり、しばらくはその後の
    計画が聞こえて来ませんでした。
    時々スパイ映像が伝えられていましたが、公式な情報提供がありました。
    2019年末までには正式な発表がありそうです。
    時代に合わせた設計を期待しますが、昨今の車のように過剰な電子装備にならない
    ことを望みます。乗ってみたいと思わせる車に仕上がっているでしょうか?日本
    ではその機能を発揮する場所など有りませんが、なによりデザインが気になります。
    ランドローバー社の車はイギリスのみの生産がほとんどで、納車まで1年なんて当
    たり前でした。記事ではスロバキア共和国のニトラ市に開設された最新工場で生産
    とあります。今度はどうでしょう?
    首を長くして待ってた身としては期待が膨らみます

    レンジーロバーに比べてかなりの小型?(特別なカムフラージュでデザインは良く分かりません〜)

     

  • 便利な道具たち

     電子回路の図面作成やシュミレーションには便利な道具(ツール)が存在
    します。機能もプロの使用にも耐えうる?ような高機能、しかも無料でネッ
    トに公開されています。
    開発者に敬意を表しながら、私のお気に入りを二つご紹介します。

    1.電子回路を書く
     Fritzing(フリッツイング)
     PCのプラットホームはWindows,Mac OS X,Linux  プログラムソース
    も公開されています。私はMacで使っていますが、白いパレットに準備さ
    れている部品を配置して線で繋ぎます。部品やピンの名称や数値も簡単に
    変更可能です。書き直しにストレスを感じません。
       
    2.電子回路のシュミレーション
     LTspice(エルティースパイス)
     電子回路の製作前のシュミレートに使います。電子部品を揃えて現物を
    作る前に、事前にその動作や性能をPC上で確認します。全てコンピュー
    タ上で行えるので部品の準備や配線も不要です。手間をかけて作ってから
    の失敗を防げます。まだ使い方もおぼつかないのですが、バンドパスフィ
    ルターの設計では強力な友になりました。

    お世話になっています。
    Fritzing

    LTspice シュミレーション結果は赤い線ですが・・・

     

  • 探せばあった

     SDR無線機を作りましたが、送信出力は20mWと小さいです。いままでこんな
    小さな出力を扱うことが無かったので測定方法がなく困りました。
    手持ちのパワーメーターを使ってもほんの少し振れるだけで正確さは??です。
    馴染みの秋葉原の中古計測器さんにふらっと立寄って立ち話をしていると、なら
    いいものが有ると小さな箱を手渡されました。
    一見何をするものか解りませんでしたが、USBケーブルをパソコンに繋ぎ、SG
    (シグナルジェネレーター)から信号を入力するとパワーが表示されます。
    測定範囲が50MHzから6GHzとなっています。仕様ではHF帯(3〜30MHz)は 
    対象外です。一瞬ためらいましたが、アマチュアレベルであればなんとかなるか
    もとテストをお願いしました。
    7MHz〜1MHzの信号を入れて誤差を確認してみると、7MHzでは0.0Xdbmレベ
    ル1MHzでも0.9xdbmと私的には問題の無い誤差です。
    即決で購入を決めましたが、お店の方もうっかりの予約販売品〜でしたが後日
    2つある事がわかって無事購入となりました。
    ダイナミックレンジは-40 dbm to +23 dBmもありアッテネーターと組み合わ
    せれば強力な相棒になってくれます。0.0001mWが計測できるなんて驚きです。
    アマチュアでは計り知れない世界があるものです。びっくり 

    小さくても力持ち(と思います)

  • 楽しかったムーミン

     夏至祭はとっても素敵だよ〜 スウェーデンの知人から声がかかりお祭りにあわ
    せて訪ねる事になりました。昨年の9月ダーラナ地方で楽しい時間をすごし、すっ
    かりハマってしまいました。
    ストップオーバーという制度を使うと乗継ぎのヘルシンキ(フィンランド)で最高
    5日滞在出来る事を知り、今回はフィンランドにも寄り道します。
    フィンランドといえば、ムーミン/テキスタイルのマリメッコ/陶磁器のアラビア
    やイッタラが思い浮かびます。
    そういえばフィンエアーの機内はマリメッコ一色、ヴァンター国際空港内はム
    ーミンショップがありました。
    フィンランドの数日間でどこを訪ねようと調べているうち、ムーミンつながりで、
    日本にも3月にオープンしたばかりの「ムーミン バレーパーク」というテーマパ
    ークがある事を知り、それではと急ぎ探検に出かけてみました。
    場所は埼玉県飯能市、他のテーマーパークと違い自然の中に作られていて、私たち
    には居心地がいいです。アトラクションのチケット購入の仕組みに疎く、ムーミン
    屋敷を見逃しましたが、他で十分楽しめました。
    屋外で行われるムーミン一家によるショーは、地方版の香り?がして、なんともい
    えないい感じ〜流れた音楽が頭に残っています。
    後日さらに六本木の森アーツセンター(六本木ヒルズ森タワー52階)の「ムーミ
    ン展
    」も探検 充実した時間を過ごしました。原画やトーベの生き方を見て感じる
    事が出来ます。アートと物語に哲学的な要素を感じました。 
    求めたMoomin THE ART AND THE STORYを読みながら、旅の心の準備が始まり
    ました〜

    ムーミン谷は自然の中に

    ムーミン屋敷

    読み応え有り、おすすめ

     

  • SDR無線機

     最近の無線機はSDR(Software-defined radio)という電子回路をソフト
    ウエア処理に置き換えた構成で作られています。 そのため不具合の修理も、
    さらに新機能の追加も物理的な電子回路の変更なしにソフトウエアの入替だけ
    で終わってしまいます。
    アナログの電気信号をデジタル化することで数値処理で電子回路と同様な処理
    を行うことができます。とは言っても具体的な理解はなかなか進みません。
    ネットで学習用のキットを見つけ購入してみました。作ってみるとこれがなか
    なかのすぐれもの、すっかりハマってしまいました。名前はSDR-3

    ・初心者でも無線機が組み立てられた。
    ・無線機の信号処理の過程が付属のLCD画面で目で確認できる。実運用では
     パナアダプタになります。
    ・信号処理のプログラムのソースが公開されているので、解読したり自分で改造も可。
    ・単なるオモチャでなく信号がクリアで実運用に使えそう(但し出力が微小
     なのでリニアが必須)
    ・なんと価格が16,200円
    ・資料がしっかりしており、購入者の情報交換のコミュニティがある。

    送信出力が確認できずOM(先輩)の力をお借りしましたが、送信レベル設定の
    問題だけと原因がはっきりし、無事稼働となりました。
    こんなに良い教材があるなんて素晴らしいことです。開発者に感謝して知識
    を深めたいと思います。

    小さくても本物

     

  • クロカンシーズン終了

     まだ2月なのに今シーズンの奥日光は極端に雪が少なく、遅くまで雪が残る
    光徳あたりの道路にも雪がありません。周辺の林の中もブッシュがたくさん顔
    を出しています。
    萎える気持ちを押さえ泉門池(いずみやどいけ)を目指しました。そんな状況
    でもスキーの滑りはまあまあで来てよかったの気分にも〜
    コースは所々板を外して歩く事になりますが、お天気もよく風もなくポカポカ
    ツアーを楽しむ事ができました。泉門池でも雪かきも必要なく、ベンチでのん
    びりランチが楽しめました。ここにくると凛とした無臭の空気が体も頭も元気
    にしてくれます
    3月中旬までは出かけてこようと思っていたクロカンですが今シーズンはもう
    終りですペンションをオープンさせて二十数年のオーナーさんが今までで一
    番雪が少ない年と話されていました。
    これも地球全体でみられる自然環境の大きな変化の一つなのでしょうか?台風
    並の低気圧・大型の台風・暖冬・多発している地震・・・なにか地球に大きな
    変化が起こっているような〜
    3億キロ離れた小惑星や、月の軌道を回る宇宙ステーションの研究も夢があり
    ますが、足下の地球のことを真剣に考えたいものです

    雪がなければ板は荷物に〜

    雪はまばらですが、いつもの景色

  • YAAC

     APRSのI-GATE及びWeather Station運用にはUi-View32を使ってい
    ます。このソフトは開発が止まって久しいのですが、未だに世界で一番使われ
    ているようです。Windows7・10で問題なく動いていますが、そのままでは
    KPC-2JのKISSモードに反応せずXPモードで動かす事に至るまで悪戦苦闘
    した記憶があります。
    ソフトウエアTNCを探していたところ、現在も開発が進められているAPRSソ
    フトのYACCの存在を知り興味を持ちました。ところが情報が皆無、とりあえ
    ずプログラムをインストールし、あとはヘルプファイルを開いて英語のドキュ
    メントを読むしかありません。このHELPなかなかの優れもの、悩みながらも
    なんとか動かす事ができました。
    特に解りにくかったのは
    ・OSM地図データのダウンロード:中心座標から300Kmをダウンロードし
     てみたのですが時間がかかりました。2時間くらい??最初はタイムアウト
     してしまったかと勘違いしてしまいました。(なぜか房総半島の海岸部のデ
     ータが欠けていますが・・・)
    ・ 地図表示をシンプルにする:ダウンロードしたままではメインのAPRSア
     イコンが見にくいです。
    ・ ConfigerのPort設定:ソフトウェアTNC用のAGWPEポートとI-Gateサー
     バー接続用のAPRS-ISポートを作ります。

    探し当てたソフトウエアTNCにはAGWPEではなくSoundModem by
    UZ7HO
    を使っています。Server setupをAGWPE Server PortをEnabledに
    セットし、select PTT portを使用コンピュータのシリアルポートに合わせます。
    これらの設定で良いのか解りませんが、とりあえず動いています。まだ無線機
    を接続していませんので不要な電波は出ていません
    こんなものが有ったら同じような事を考える人は何処かにはいるんですね
    世界は広い〜

    よく見えませんが YAAC 1.0-bater130(07-Jan-2019) デス

     

     

  • metronome

     年末のクロマティックハーモニカの発表会、今年は6曲を演奏しました。
    1.Serenade         Tommy Reilly            :ソロ
    2.1771                 James MOODY          :デュオ/ピアノ伴奏
    3.My Favorite Things  サウンド・オブ・ミュージックから :アンサンブル
    4.MYWAY                    G.Thibaut            : 〃
    5.小さな旅        大野雄二             : 〃
    6.きよしこの夜      グリューバー             : 〃
    満足の演奏とは言えませんが、なんとか最後まで行けました。 

    今年のレッッスンを終えて思ったのは、来年は練習曲で基本の力を高めること
    でした。自分の演奏を録音して聞くという決心をして、やるべき事がみえた感
    じです。練習曲の譜面を整理し、振り子式のメトロノームを引っぱり出してみ
    ました。動かしてみると新鮮忘れていた心臓に響くような音色です。テンシ
    ョンんが上がります。自分に必要な機能を知ることが出来れば、高機能はいり
    ません。(そのほとんどを使っていません)気持ちを新たに真摯に練習してみ
    たいと思います。

    電子式(左)と振り子式(右)、奥は譜面を貼る医療用テープ:良いものが見つからない〜

  • また空振り九谷焼

     毎年恒例の北陸旅行は1月ですが、今年は年末となりました。理由はセイコガニ
    の漁期が2ヶ月に限られているので1月ではタイミングが微妙だからです。
    5〜6年くらい前までは好んで食べる人は少なかったのですが・・・今は異常、ブ
    ームで気軽に食べらなくなりました
    米原で大津の友人と待ち合わせ、北陸本線で馴染みの宿がある越前海岸に向います。
    毎度の事ですが、敦賀を過ぎると鉛色の空が広がり、やや荒れ模様〜
    武生から越前海岸へはバスがありますが、今回は「えちぜんタク割」を使ってみま
    した。手続きが必要ですが2,000円の割引が利用できます。
    ですが〜武生駅についてみると予約の車が見当たりません。越前町観光連盟に連絡
    をとると手違いがあったの事、急遽武生駅のタクシーを手配してくれました。何度
    も電話を受けたり、手配の車を探したり、手配された運転手さんは割引券の事が解
    らなかったりとハプニングがいろいろありましたが、なんともみなさんゆる〜り感?
    ここには越前時間が流れているようです。私たちも急ぐ旅でもないので流れに乗れ
    る余裕がありました。
    越前カニを楽しみ、武生でおろし蕎麦を楽しみ、昨年北陸本線が止まって行けなか
    った山代の九谷の窯元を訪ね、帰りは富山に泊まってさらに冬の味を楽しむ計画だ
    ったのですが・・・翌朝、嫁さんが突然ぎっくり腰に
    時間の経過とともに動けなくなる状況を想定し、急ぎ帰宅する事になってしまいま
    した。九谷の窯元には今年もたどり着けませんでした
    結局カニをいただくだけの旅になってしまいましたが、十分満足の旅でした。
    来年温かくなったら、久しぶりに車で窯元を訪ねてみようと思い、その時には少し
    寄り道をして5年以上も会っていない友も訪ねてみたいとも思ったりしています。

    やはりこの味

    この季節の逸品