わさびの花のおひたしの季節です。つんとしたわさびの香り
が春を告げています。茹でずに、刻んで熱湯をかけます。この
季節ならではの食材です。
からし菜もまた出始めました。小さい頃、祖母や母が畑で作っ
て漬けてくれたのがからし菜でした。これも春を思い出させま
す。もう昔の事となってしまいましたが、懐かしさがめぐりま
す。
投稿者: hi
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春の気配
成東(合併して山武市となったようです)に苺狩りに出かけました。
外出の機会が少なくなった母は楽しみにしていたようです。毎年お世話に
なるのは国道126号の通称"苺街道"から少し外れた農園"宇津木いちご園"
です。ハウスに車椅子が入れるように広い入り口と通路が作られていて、
車いすでも苺狩りをみんなといっしょに楽しめます。農家の方の優しい
心づかいが感じられます。家族といっしょの時間をゆっくり過ごしまし
た。
お昼は、九十九里海岸近くの"橋本食堂"でうな重を頂きました。初めて
入る川魚料理のお店ですが、満足の味でした。お値打ちの一品です。次か
ら次へとお客さんが来ます。有名なお店なのでしょうか?
外には桜の蕾みがふくらみ(川津桜の仲間?)日差しも温かく、春の気
配いっぱいの一日でした。 -
広島の発見
これは何? 答えは路面電車の連結部です。
広島には路面電車が走っています。レトロな車両もありますが、最新型
は室内もお洒落な雰囲気です。席に座っていると突然床が回りだしびっく
りです。よくみると、車両の連結部の床でした。段差がないように設計さ
れていますが、これで危なくないのでしょうか?皆さんはもうなれっこの
様で、気に留める人は見当たりません。
地方都市で路面電車に乗る度に、そのよさを再認識します。ほとんどの
車はドライバーだけで走っています。その点路面電車は効率的です。環境
にもよいでしょう。町中をこまめに止まりながら走る電車は、車を持たな
い生活も可能にしてくれます。お年寄りが増える今後の時代に合っていま
す。もっとも殺人的なラッシュが無い事が条件となりますが。お互いに気
を使いながら利用したいものです。 -
50センチの新雪
今年初めての奥日光のクロスカントリースキーに行く事が出
来ました。全国的に荒れ模様で、都内でも雪が降りました。日
光宇都宮道路日光インターを降りると、町中はひさびさに雪で
いっぱいです。それでも翌日は日が射して快適なハイクとなり
ました。
湯滝の駐車場に車を入れ、泉門池(いずみやどいけ)をコー
スを変えて往復しました。久しぶりに深い新雪のなかでのスキ
ーを楽しみました。気温はマイナス4℃・新雪は50cm、さら
にその下に固い雪の層があります。
湯滝近くの森にはシャクナゲの群生がいくつかあります。これ
が位置確認の目印にもなるのですが、今シーズンは花芽をたくさ
ん付けていて花の季節が楽しみです。冬でも葉を落とさず、くる
くると細く丸まっています。美しい花だけでなく春を待つ姿も大
切な命の一ページです。