山形のお土産に麦工房のラスクをいただきました。
生まれは山形市の蔵王です。甘いシュガーと濃い
バターの派手な味付けのラスクが多いなか、ほど
よいバターとグラニュー糖の加減が絶妙です。控
えめな味が我家のお気に入りです。
投稿者: hi
-
堺での発見
南海本戦堺駅西口に降りると、観光案内所が目に入り、立ち
寄りました。実は、昨日の朝日新聞に天皇陵の発掘という題
で、宮内庁陵墓調査官と同志社大名誉教授それそれの意見が
載っており、それをきっかけに堺駅近くに仁徳天皇陵がある
事を知ったからです。工業地帯とばかり思っていたので意外
な発見でした。行き方を聞いていると、側に行ったら見れる
のは森だけ、案内写真のようではないけれど全体の様子を見
るには市役所の展望台からと教えていただけました。
「尊厳保持が優先 今後も認めぬ」、「究明するには古墳に
語らせよ」それぞれの主張がありますが、考古学者による遺
跡発掘品の偽装もあったように、名を得たくて研究という名
目で多くの陵墓が破壊された事実もあるのでしょう。研究は
破壊につながるような無理はせず、必要な技術が進歩するま
で次の研究者に引き継ぐくらいに考え、私欲をすて謙虚な精
神で研究を深めていってほしいものです。現在の仁徳天皇陵
が本物であるかだけがすべてではないと思います。綿々と続
けられてきた祭祀にも深い意味があると思うからです。 -
人の輪
環境省主催で行われた奥秩父の紅葉ハイキングに参加しまし
た。エリアを担当されているレンジャーの方にお会いしました
が、とてもお若いお二人にびっくりです。この催しも県?村?観
光協会?NPOの方々の協力で運営されています。
自然保護にかかわる活動を始めてわかったのですが、自然保護
や啓蒙が、さまざまな方たちの善意でなりったっています。
地元の方が自分の専門分野について講師となり、樹木や植物、
動物さらには鉱物までわかりやすくお話していただけました。
中津川は鉱山でも全国的に有名な場所だそうです。歩いて自然
を楽しむだけでなく、歴史や生活も含めその場所を知る幅の広
い楽しみ方、勉強のしかたを学びました。
私たちはゆっくりしたかったので、ハイキング開催場所隣の「
こまどり荘」に宿泊しました。お宿の永超(えいこし)さんはハ
イキングで講師をされた方で、中津川の歴史や林業についても
お話を聞かせていただきました。ゆっくり自然に触れるにはと
てもいい場所です。温泉もありますよ。
おまけ
お宿でいただいた「中津川いも」味噌と油の素朴なお味ですが
とても美味しいです。シオジ、サワグルミ、カツラ、トチノキなどがみられる
大若沢の渓畔林青空がでればもっと輝くのですが
みんなで葉っぱの勉強
珍しいらせん状の魚道、効果はあるの?
-
冬鳥たち
お天気に恵まれたので、冬鳥観察に谷津干潟に行ってみまし
た。シベリアからはるばる渡ってくる鳥たちにほんとうに不思議
を感じてしまいます。朝の干潟の風は肌寒く、ダウンセーター
と手袋をつけての観察となりました。この時期のカモはエクリプ
ス羽の雄がいて、雌との区別が難しく、私にはまだよく分かりま
せん。干潮に合わせ干潟に鳥たちがたくさん戻ってきます。観察
できた鳥たちはオナガガモ・ヒドリガモ・コガモ・ハシビロガモ・
ダイザギ・ダイゼン・ハマシギ・ウミネコ・カワウ・アオサギで
した。
近くに市営の観察施設の谷津自然観察センターが有ります。入場
料は360円かかりますが、温かい館内から観察ができます。年
間入場パスポート1,800円がありましので次回に購入しようと
思います。しばらく通ってみたくなりました。また、ニコンの最
新のフィールドスコープが使え、その性能が体感できました。と
ても魅力的な製品です。三脚も合わせると山で使うには気力体力
が必要ですが。でもほしい嫁さんも同じだと思いますが、値段
が・・・渡りは遠くシベリアからオーストラリアへと気が
遠くなります。ゆっくり休んでね -
平日なのに
寒さが厳しくなる前にと、両親と箱根を訪れました。バリアフリー
で部屋で温泉に入れる宿を探しました。今年改装して、私たちが希望するお部屋が出来た芦ノ湖の湖畔の宿です。このタイプのお部屋
は2室だけなので、予約が取れたのは平日になってしまいました。
庭を散歩して色づき始めの木々を眺め、頭に雪をつけた富士山も望
む事ができました。久しぶりの温泉にも楽しんでもらえたでしょう
か。
平日にもかかわらず、宿は年配の方たちでいっぱいで、人の多さに
私はびっくりです。お年寄りたちの元気と行動力は、将来の自分
にまねができるか自信はありません。お年寄り強し紅葉は始まったばかりです
早朝の専用桟橋は霧おおわれていました
展望塔からの芦ノ湖と富士山
5月庭はツツジの絨毯になります -
ジャパンバードフェスティバル
手賀沼で開催されたジャパンバードフェスティバルに行きました。
湖畔の観察会で確認できた鳥たちは、バン・オオバン・オナガガ
モ・コガモ・カルガモ・カイツブリ・コサギ・ユリカモメ・モズ
・ハクセキレイ・セグロセキレイ・スズメ・ハシボソカラスでし
た。先週の尾瀬沼と違って至近距離で観察ができます。鳥たちが
あまりに無防備(くつろぎ過ぎ)なのに驚きました。あまり人に
警戒しません。餌付けでもされてるのでしょうか??少し心配で
す。その後、鳥の博物館で美しい鳥のはくせい展示をみました。
約500点のはくせいは見応えがあります。お話を聞くと所有の
数は1500点くらいあるそうです。展示の圧巻は朱鷺(トキ)
でした。顔の朱色と体の白さがとても美しく、特別な存在感を
感じさせます。充実した時間を過ごしました。