竹橋の東京国立近代美術館で60周年記念の特別展が開催
されています。「美術にぶるっ!」という題名、副題が「ベ
ストセレクション 日本近代美術の100年」とあります。著
名な作品が一度に公開されるとありましたので、日本画を目
当てに足を運びました。上村松園の「母子」は無垢の姿に心
が洗われます。小倉遊亀の「浴女」は生きている線と色使い、
表情の表現に清々しさを、久しぶりに目にした横山大観の「
生々流転」は細かく見て行くと、新しい発見がたくさんあり
ました。小さいですが人や動物がたくさん描かれています。
とても幸せな時間を過ごしました。
隣接の工芸館で 寿(ことほ)ぎの「うつわ」展が開催され
てましたので、漆を使った工芸品も大好きなので寄ってみま
した。精巧な漆や蒔絵や螺鈿の作品に出会えます。素人には
制作方法など、想像を超えています。きれい~感動。
驚いた事がひとつ、美術館も工芸館も所蔵品については簡単
な手続きで写真撮影ができることです。美術館はお客さん
が多かったので撮影は控えましたが、人が少ない工芸館では
興味を引かれた作品を撮影させていただきました。展覧会の
図録は家に帰ってからゆっくり作品にふれることができるの
ですが、家で増え続けた為、最近では購入を控えています。
ゆっくり観賞したい作品が写真で持ち帰れるのは魅力です。
展示方法も含め美術館も大きく変わって来ているようです。
でも、本当の感動は足を運んで本物を見なければ得られません。
カテゴリー: インポート
-
美術館が変わる?
-
ハロー
突然南の空に不思議な光の輪が現れました。太陽を中心
に大きな輪ができています。太陽の光が強く、直接目を向ける
事ができません、当てずっぽうにカメラを向けて撮った写真が
’これです。外に出れば全体の姿が映せたのでしょうが、虹のよ
うにすぐに消えてしまわないか慌てていたのでベランダからパ
チリ、こんな感じです。
調べてみますと、「ハロー」という自然現象で、虹が太陽の反
対方向に出来るのに対し、ハローは太陽を囲むようにできます。
薄い雲の氷の結晶が屈折して起こる現象とあります。高山では
ブロッケン現象に何度か遭遇したことがありますが、この現象
は初めてです。新春6日の突然でした。 -
栄光は過去に消えたり
またまたブラウンのシェーバーのトラブルです。ごく普通の、
使用で1年8ヶ月で塗装がはがれてしまいました。製品の不
良ですが、メカーは保証対象外との事、修理についてもふれて
ほしくな~い感じ、量販店の担当も鼻であしらわれているよう
です。名門BRAUNがこのような製品を作っているのかが疑問
になりました。調べて見ると、すでに2005年にグローバル企
業米国P&Gに買収され、生産もドイツだけでは有りません。
かつての物作りは消えてしまったのでしょうか?、不良の対応
もひどいものです。基本的な姿勢が問われます。まちがったら
謝り、正すことが消えています。もっともこの話だけではなく、
今の社会全体がその流れにあるように思います。
納得はできませんが、不毛な世界にこれ以上身を置きたくない
ので、修理もやめました。
未来はどんな社会になってゆくのでしょうか?心配です。 -
QSOパーティ
お正月のアマチュア無線のお祭り?にQSOパーティがあ
ります。何事も経験からと、初参加です。ローカル(近隣)
局の知合いもまだ少ないので、430MHzオンリーでの参加、
目標は20局との交信です。のんびりと参加していましたが
約125Km離れた大島の三原山移動局に出会い、コールしま
すがとってもらえません。私には聞こえませんが、たくさん
の局が呼んでいるようです。最大パワーの50Wに切換えても
同じです。実感したのは、アンテナの善し悪しです。コンク
リート壁に近接しすぎたGPアンテナは本来の性能は発揮で
きません。ましてや八木アンテナには太刀打ちできないこと
も実感です。短時間に多くの方々と交信をし、お話から感じ
ることもたくさん有りました。それぞれ体験してみなければ
分からない事です。初参加の意味はおおいにありました。ま
だまだビギナー、知識と経験を積んで、自分なりの楽しみ方
を見つけて行こうと思います。交信可能エリアを地図で確認しながら運用。左端は12月28日入手出来た
iCOMの新ハンディ機ID-51参加賞は巳年のシールが貰えます。これを十二支集めます。自己満足ですが
達成には12年もかかります。 -
正月休みは読書
年末の買物に日本橋へ、駐車場を考えて早めの出動です。
デパートの開店までの時間、向かいの丸善でお目当ての本
を購入しました。何末年始は見たい番組も少ないので、
本を読む時間が十分にあります。購入したのは「戦後史の
正体」・「新しい火の創造」の2冊。日本の外交、エネル
ギー問題を考える一材料になるでしょう。
出版される本は山ほどあるけれど、何を読むかで迷います。
よく見ていたのがNHKの週間ブックレビュー、本が大好
きな方々がおすすめを紹介をしてくれました。一人では偏
りがちな本の選択の幅を広げてくれます。残念ながら今年
の3月に終了してしまいました。児玉清さんと中江有里さ
んのコンビが番組に知的で暖かい世界を作っていたのが思
い出されます。ほんとうに残念~。
2冊ではとても間に合わないので、納戸の奥から懐かしい
本も持ち出しました。新田次郎の山岳小説です。大学時代、
北アルプスに通っていた頃、はまって読んだ小説です。捨
てられなかった本の一つです。紙が黄ばみ、文字は現在の
文庫と比べとても小さいです。今や電子書籍の時代なので
しょうが、老眼が進んだ目には優しい紙の文字が落ち着き
ます。 -
年の瀬のうれしい知らせ
年の瀬の28日うれしい知らせを二つ受け取りました。「手話
検定3級」と「第1級アマチュア無線技士」の合格通知です。
手話検定は実技面談をクリアしなければなりません。終わってみ
れば自分が話した内容は覚えていても、試験官お二人の手話の読
取りが正しく出来ていたのかがとても不安でした。普段の手話が
大切な事を実感しました。
アマチュア無線の国家試験は、法規・無線工学共に試験時間は2
時間30分、1日がかりの試験です。数学関連は、しばらく離れ
ていた為に、感を取り戻すのが大変です。簡単なレベルですが複
素数/因数分解/三角関数/対数の理解も必要です。ま~満点で
なくても70%の正解をとれれば合格です。ちなみに私は、試験
後答え合わせで、連続5問不正解の大パンチを受け、作業をやめ
てしまいました。でもなんとか合格できました~。
この年になっての勉強は、自分がやりたくての勉強です。苦しさ
はありますが、反面楽しんでもいます。とはいってもほんとうに
単純で、些細なことで凹んだり喜んだりの毎日です。家族や仲間
から大きな力を貰いました。人って面白いね~一人ではここまで
来れなかったヨ。おかげ様で気持ちよい新年が迎えられそうです。 -
何もしない旅
旅はだいたい私が行き先を見つけますが、珍しく嫁さんが山
里の温泉を見つけてきました。この時期の新潟は豪雪も予想さ
れますが、ひなびた感じが気に入り二つ返事で出かけました。
今年は特に忙しい年でしたが、たくさんのわがままを笑顔で
応援してくれた嫁さんに感謝です。ねぎらいの気持ちは形にし
ないとね。
場所は下越の村杉温泉、開湯七百年の歴史を持つ里山の湯治湯
です。自宅からは約400km、半分の200Kmはチェーン規制が
かかりますが、車の冬準備をしておいたので、不安~ながらも
なんとか走れました。
温泉の泉質はなんとラジウム(放射能)泉、ラドンRn ?が含ま
れています。その効能はよくわかりませんが日本の三大ラジウ
ム泉の一つだそうです。弱アルカリ性で肌への当たりがとても
柔らかです。お昼に町を歩いただけで、宿にこもって温泉を楽
しみました。こんなだらり旅でも二人共、十分に満足できました。 -
新顔
XC(クロスカントリー)スキーは需要が少なく道具の入手
が困難です。今年はタイミングよくGetすることができまし
た。手に入れたのはサイドカットが68/55/62のフルエッジ
BC55 MGV+、サイドカット60/50/55と細身のハーフエッ
ジ BC50 MGV+の2本、両方ともマズシャス(NORWAY)
のステップソールタイプのライトツーリングモデルです。細
身は滑走性、太身は新雪での浮力が期待できます。
日本ではマイナーな趣味ですが、好きな人もいて人知れずか
ってに楽しんでいます。ま~遊びは、自由なのが最高。
年を重ねた体にとっても体力的な面のリスクが低く、自分で
ルート判断ができれば、冬のフィールドにはこれが一番です。
まだ雪の状態がわるいですが、年始には良いコンディションが
期待できるでしょう。いよいよ出動です。 -
フレッツTV
光回線に切換えました。といっても、もう珍しい事ではあり
ません。切替案内を何回もいただいていたようですが、年寄り
世帯では話が通じるはずもありません。今はこんなご家庭も多
いかもしれませんね。
実家の引越にタイミングを合わせ、光を導入をしました。手続
きで驚いたのは、申込の窓口は無く、事務は電話の116センタ
かインターネットで行われているのです。フレッツ光ネクスト・
光電話・フレッツTVを導入したのですが、機能・料金共にパン
フレットをかなり読み込まないと内容が理解できません。電話
窓口の方もフレッツTVについては正しい説明ができていません
でした。NHK受信料は別扱いですので、ご注意を。
実家に設置するサーバーにIP-VPN接続するので、工事は光ルー
ターの設置まで、後は私の作業となりました。フレッツTVは、
光ルータ-からの出力を分配器に入れてやるだけ。各部屋OK
に、不安に反しきれい映っています。682.5円の月額費用は
かかりますが、アンテナが不要になりました。屋根もスッキリ
強風による倒壊の心配もいりません。 -
これからののSECOM
実家のセキュリティがスタートしました。高齢者の両親には
もちろんセキュリティの概念はありません。鍵をかけずに家を
開けても大丈夫なよき時代に生きてきたからです。これをいい
ことに強引な訪問販売や勧誘も多くなっていました。家を建て
るのがよい機会と思い、SECOMを導入しました。建築段階か
らセンサー取付けの工事が入ったので、設置されていることを
感じさせない仕上りに満足です。警備オン・オフの操作・テレ
ドアホン・離れたくぐり戸の解錠なども一つのパネルで操作が
出来ます。シンプル
現在は当たり前ですが、鍵をかけた生活の経験がないので、馴
れるまでは不便に感じるでしょう。体調が不調な時にもコール
しやすい緊急ボタンのサービスも有り、離れた場所に住んでい
る私にとっては安心感がアップです。これからの高齢者時代、
SECOMさんも家の警備だけでなく、安心生活に力を入れている
ように感じました。