多くの人は3年前に戻る選択をしました。原発の推進、既得権
による公共事業、米国への偏依存、そんな世の中にまた戻りまし
た。なぜ生活する事でいっぱい、もう大きな変化は望めなかっ
たのでしょうか。とはいっても今回の選挙はこまりました、昔に
は戻りたくないし、信用できそうなところも??。それでも進む
方向は決めなければなりません。悩みながらも票を投じました。
大切な局面だったはずなのに、なんと投票率は50%を下回ってし
まいました。・・・?。
おれがやっていたらこうはならなかったは政治家の詭弁です。ほ
んとうの大事が起こっても国が一つになることはなく、足の引っ
張りあいを演じました。
誰が演じようと、楽観的な事を言って原発被災者に希望を持たせ
たり、多くの事を覆い隠し、責任を回避し、真実を隠蔽する行い
は罪深いことです。
選挙結果を見て、自分の思いがいかに周りの方と違っていたこと
を実感しました。
もう年末、残りの時間は自分のペースで過ごし、頭を整理し、新
年の一歩を元気で踏み出せるようにしよう。
カテゴリー: インポート
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がっかりの選挙結果
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サイクル24
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試験が終わった~
今年は腕試しにいろいろな試験を受けました。楽しみながら
勉強しているのでストレスないと思っていたのですが、最後の
試験を終わってみると、開放感が溢れてきました。
なんとなくいい気分、嫁さんに電話をして夕食を一緒に、季節
の味を楽しみました。
老舗の「いせ源」は昔からのお年の中居さんが変わっていまし
た。雰囲気や味は昔を保っていますが、時代の変化は受けてい
るようです。下足番のおじさんに履物を預け、二階の畳の席で
鍋をいただきます。仕切りはなくお隣さんともかなりの近さ、
みな人の事は気にせず楽しんでいます。のんびりしたよき昔の
風景です。
鮟鱇の産地は茨城、今日は気にもせず、懐かしい味、さっぱり
の醤油味を楽しみました。きょうばかりは高尿酸値には御法度
の「あんきも」もしっかりいただき、最後はお約束のおじやで
締め、すっかり酔って引っ張られて帰りました。 -
大人の買い食い?
「買い食い」と言う言葉が、正しい言葉として存在するのか
はわかりませんが、嫁さんとの買物途中、焼芋を買って一緒に
食べました。なぜか新鮮な感覚家に帰ったら冷たくなって
しまうからね~。
子供の頃、親から買い食いはダメときつく言われて育ちました。
また、歩きながら、乗り物の中では物を食べないしつけも受け
たと思います。こんな年になってもしっかり残っています。
昨今、人の迷惑を顧みない大人や子供が多く目につきますが、
頭が良い・勉強が出来るのが人として高級??、というような
教育のおかげで、昔でいうしつけがなおざりにされています。
絶対に外せない部分なのに困ったものです。
ほかほかの甘い芋を食べながら、しつけに厳しかった親を思い
出し、改めてそのたいせつさと親の責任を思った一時でした。
買物途中の買い食いだけれど、ちゃんと座っていただきました。 -
The Art of Gaman
米国の美術館で開催された展覧会「The Art of Gaman」が
東京芸術大学美術館で開かれています。美術展と呼べない?と
ころがこの催しの特徴でもあります。作品を作ったのは、第2
次世界大戦中に強制収容された日系アメリカ人、厳しい生活環
境の中で、道具も材料も乏しいなかで、知恵と工夫で作り上げ
た作品です。日本での紹介では「尊厳の芸術展」となっていま
すが、その言葉のとおり、作品からは人の強い精神と限りない
可能性、生きるということの意味が伝わってきます。人として
生きるためには、食べ物や物だけでなく、美も大切な意味を持
っている事を理解しました。また戦争がもたらした大きな歴史
について改めて知る機会にもなりました。
粗末な材料を感じさせない作品の美しさと重さのある輝きは、
お手軽な生活に流されがちな我が身にぐさりときました。 -
かをりとデザート
素晴らしい香りが浴室に溢れ、幸せな一時を過ごしました。
かをりの主はゆず。鮮度が良いからでしょうか、控えめなが
らもはじけるようなよい香りです。よく聞くアロマの知識はあ
りませんが、自然のこの「かをり」には勝てないでしょう。わ
ざわざ持ってきてくれた友人に感謝です。冬至には2週間程
早いですが、一足早くゆず湯を楽しみました。
実家の庭には柚の木があったので、小さい頃から冬至には柚湯
に入る習慣に接してきました。自然の変化にあった行事です。
個人宅の柚は自然のまま、薬などはかかっていません。輪切り
にして毎度の砂糖漬けも作れます。明日はデザート作りです。
私も今はマンション住まい、このような体験がまだできるのも
友人や家族のおかげです。日本の文化でもある季節の行事も、
美味しいデザートもなんとか残っていってほしいと思います。
冬至についても、季節の行事についてももっと学んでみよう。
来週は、実家のゆずの収穫を計画しています。 -
冬支度
車の乗り換えにより、冬タイヤの保管先を探さねばなら
なくなりました。この季節、雪を心配して行動を制限されるの
がいやで、12月から3月いっぱい冬タイヤを履いています。
今時ディーラーではタイヤの預かりをしてくれません。カーラ
イフ全般の面倒をみてくれるのが販売店のサービスと思います
が、もう人との関係をつないで行く考え方は無くなってしまっ
たのでしょうか。前のディーラーさんの営業の方とはもう35
年のおつきあい、タイヤの預かりもお願いしてきました。大阪
に転勤されていなければ、今回も決めていたでしょうね~。
時代が変わってゆく寂しさを感じます。ブリヂストン直営のタ
イヤ館が、預かりサービスを提供しているのを知り、お願いを
しました。
びっくりしたのはランフラットのスタッドレスタイヤがあるこ
と、またそのお値段にも知らないことは怖い~
ギリギリでなんとか冬の準備を終え、気分はもう雪遊びへ~。 -
コミュニケーションはFAXで
電話機をFAX機に交換しました。地域の活動に参加してい
るとファックスが連絡手段として多く使用されています。十数
年前、もうファクスの時代は終わったと、手放しましたが、今
改めてその必要性を感じます。パソコンやメールを使えるのが
当たり前と思っていましたが、それは一部の人たちです。冷静
に考えれば両親をはじめとする高齢者や主婦の多くはインター
ネットとは遠い所にいます。よくて携帯メールくらいです。ハ
イテク技術は便利ではありますが、使えない人たちを切り捨て
て進化しています。ほんとうに、人が生きる為に必要なものは
何か?と考えてしまいます。これで多くの方々と情報交換がで
きるようになりました。 -
たのしい?イモ洗い
友人の畑で里芋掘りを楽しみました、昨日までのポカポカ
とうって変わり、畑には北風が吹き抜けています。そんな
なかでも総勢8名の口と手が働いてなかなかのスピードで
作業を終えました。
畑から掘り出したお芋は泥だらけ、ここで活躍したのがいも
洗い器、たいそうな物ではありません。割った竹を荒縄で縛
っただけの道具ですが、いい感じで洗えます。みんな面白が
って「腰が入っていない」などと言い合いながら交代して体
験を楽しみました。午後の準備もあり、時間切れで納得の仕
上り(真白)までにはできませんでしたが・・・。
続いては公民館の調理室で、おいもの下ごしらえ、明日の芋
煮会の準備です。ここでも明るい声が溢れます。メインは芋
煮会ですが、準備がとても楽しい一日でした。 -
銀座はもうXmas
仕事がのびて外に出るとすっかり暗くなっていました。普段
では気がつかなかった明かりが目に入ります。そうです町
がすっかりXmasの雰囲気になっていたのです。なかでも二
丁目交差点はびっくりエリアです。工夫を凝らしたイルミネー
ションは確かに美しく、幸せな気持ちに浸れます。
でも今年はなぜかそれだけではありません。大震災・原発問題
・電力不足・政治などなど、真剣に考え、意思を示し行動しな
ければならない気持ちがどこかにあります。いま華やかなクリ
スマスを楽しんでいていいのかと複雑な気持ちにもなります。
来年をよい年にするためにも、強い気持ちと明るい気持ちで年
末を過ごすことを考えています。