Twitterを始めて日も浅いのですが、その価値を感じることが
できました。7月28日からの大雨で、尾瀬エリアも大きな被害
がありました。ボランティア活動の関係から状況が気になってい
ましたが、尾瀬保護財団や山小屋のtweetはタイムリーな情報を
提供してくれました。フォローしておけば、最新情報がタイムラ
インに表示されます。さらにブログとの連動は写真や詳しい説明
が加わりとても強力です。リツイートでさらに広く伝わります。
こんなに早く情報を伝達できるのには驚きです。
ただし、現場からの発信と公的機関からの情報には時間差があり
ますので、よく理解した上で判断する必要があります。私はまだ
利用するはかりで、書込みは非常に少ない状況です。社会に役立
つ道具になるよう、大事に使って行こうと思います。
カテゴリー: インポート
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役立ちます
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旅の偶然
須玉で偶然、イタリアンとワインに出会いました。オ
オムラサキに会い、あらためて自然の有様を感じた旅でした
が、急ぐ理由もないのでゆっくりして帰ろうと近くに宿をと
りました。おいしい学校といいます。??おかしな名前です。
レストランでいただいた鮎と青ネギのオイルベースのスパゲ
ッティは感動でした。鉄鍋で作る鮎ご飯のパスタ版です。ワ
インは国産山梨のおなじみを選んだのですが、聞いた事がな
い山梨のワインが・・・ワイン(お酒も)大好きの嫁さんが
ぶどうの種類や栽培場所、生産者の方などいろいろ尋ねてい
たら、生産者の方がこだわりを持って栽培されているので数
がないことを知りました。お料理も含めてシェフと話が弾ん
でいたら、突然何が希望?とそのボトルを開けて試飲させて
くれたのです。失礼お許し下さい。本当に本当にありがとう
ございます。帰り道、地元の方に聞きながら、畑にも足を運
んでみましたが、一カ所だけではないようで岡村さんにはお
会いすることはできませんでした。
山梨の里山で、美味しいイタリアンとワインに会いました。
次回はフルボトルをオーダーしてお料理とともに楽しみます! -
森の宝石
NHKの小さな旅でオオムラサキが紹介されていました。今
週の尾瀬行きが中止となったので、蝶を見に出かけてみること
にしました。オオムラサキは熊田千佳慕さんの細密画にもリア
ルに描かれていたのが記憶に残っています。雌に比べて一回り
小さい雄がブルーの羽を持っていますが、いまひとつ鮮やかさ
が足りません期待してたのに・・・。雄は雌より1週間程早
く羽化し、雌は生をつなぐ環境が整ってから羽化するそうです。
そのせいか雄の羽はみなぼろぼろです。雄の羽化の直後には鮮
やかなブルーが見られるのでしょう。来年また来ます。幼虫は
エノキでしか育たず、生きる環境がとても厳しいことを知りま
した。
北斗市にはまだ里山の風景が残って、時間がゆっくり流れてい
ました。町の皆さんが国蝶が生きる環境を守っています。 -
自然の力
今週はホタル観察に山ノ鼻に出かける予定でしたが、尾瀬
は豪雨により多くの場所が通行止めとなっています。雨も降
り続いているので今週末は中止です。
尾瀬の入り口の鳩待峠・大清水・沼山峠への道が通行止めと
なってしまいました。先週歩いた燧裏林道や小沢平の道も徒
渉が必要なため、通行できなくなっています。渋沢と高見沢
の橋は流失してしまいました。渋沢のご主人は大忙しだろう
な・・・。一日も早い復旧を祈ります。
普段ならなんでもない場所が、荒れればすごく危険な場所に
変身してしまいます。自然の力を謙虚に受け止める気持ちが
大切です。ホットな情報は尾瀬保護財団のホームページで公開されています。
出かける前には必見! http://www.oze-fnd.or.jp/
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静かな尾瀬でバテバテ
この時期週末の尾瀬は人で溢れますが、混雑を避けたコースで
尾瀬を楽しみました。八木沢道や天神田代~小沢平では人に会う
ことはありませんでした。道が背の高い笹で覆われていたり、倒
木で塞がれていたり、沢を徒渉する場所が分からなかったりと久
しぶりに五感をフルに使っての山行となりました。時期だからで
しょうか?たくさんのヘビにも遭遇してしまいました。泣き~
さらに今回は一眼に広角・F値の低い105mmマクロ、昼食2食
分と非常食・行動食もあるため、嫁さんの雪山用のザックを借り
ました。普段ならルンルンのはずが、重さと暑さでバテバテにな
ってしまいました。距離を歩くときはもっと工夫が必要だね。
お花がいっぱいの開放感あふれる田代(湿原)には心を癒されま
すが、数百年生きているクロベ・コメツガ・オオシラビソの針葉
樹、ブナ・トチノキ・サワグルミなどの広葉樹、尾瀬の森も自然
のすばらしさを教えてくれます。 -
会津木綿のおみやげ
渋沢温泉小屋で会津木綿でつくった手提げやポーチを購入しました。
とてもお洒落でしょう。今回の一人の山行きを気持ちよく送り出し
てくれた嫁さんへのお土産です。
実は、渋沢温泉小屋にはどうしても行きたかったのです。尾瀬のボラン
ティアをするようになり、以前春の北アルプスでご一緒した森さんが渋
沢で小屋番を勤めているのを知ったからです。3年ぶりの再会でした。
土曜日というのに宿泊客は私と女性の方の二人。お互い単独行。三人
で時間をわすれて盛り上がりました。めちゃめちゃ楽しかったです。
渋沢温泉小屋は、宿の基本を押さえた心温まる山小屋です。お土産
の会津木綿の作品は先の小屋番の奥さんの手作り作品です。