山梨の桃を頂きました。初めての時、その固い食感にびっく
りしました。川中島という種類で、それ以来山梨の桃は固いと
思いこんでいました。しかし~今年は白凰という種類で、これ
は果汁いっぱいで白桃にまけない美味しさでした。
いろいろな種類に挑戦しているのですね。果物は年や時期によ
りけっこう当たり外れが多いと感じます。自然だのみの部分も
多いので生産者のご苦労を思います。
この時期、旬の果物は ビワ・メロン・サクランボ・スイカ・ブ
ルーベリー・桃と移り変わり、ついつい食べ過ぎてしまいます。
あと2週間すると梨の旬も~ 待ちどうしい~
カテゴリー: インポート
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カツオくん
カツオくんに会えました!
至仏山から下山すると、梅雨明けの猛暑になっていました。
もう1日涼しいところでゆっくり寝ようという事になり、
突然ではありましたが金精峠を超えて霧降高原に向かい
ました。目的地は、冬クロスカントリーでお世話になって
いるトロールの森です。幸運にも最近家族に加わったカツ
オくんにも会う事ができました。生まれて9ヶ月ほどのフ
レンチブルドック。まだ子供でだれかれかまわず戯れつき、
よだれでベタベタになってしまいます。心を癒され、美味
しい食事とお掃除が行き届いたお部屋で、計画通り快眠で
きました。
突然なのに温かく迎えていただきありがとうございます。 -
遊び道具
私にとって車は生活の道具ではなく、便利で楽しい遊び
道具です。今までセダン・ワゴン・スポーツカーと楽しみ
ました。最近、林道を走る機会が多くなり、今の車高が低い
車では無理で、そんなときにはタクシーやレンターカーを使
っています。行動時間が制限される事や年のことを考え、林
道走行ができ、長距離も疲労少なく走れる車を考えるように
なりました。もう高速走行性能は必要ないので、タイプはオ
フロードでも扁平タイヤを装備するような車は外れます。興
味を引かれたのがランドローバー ディスカバリー4でした。
実物を見ると旧型に比べスタイルが洗練されお洒落です。
5m近い全長は存在感がありますが、レンジに比べるとひと
まわり小さいそうです。作りはしっかり、ステアリングはね
っとり感がありエアサスは路面の大きなショックを吸収して
しまいまいます。好印象でした。 -
科学的な取組み
至仏山をよく知るためのフィール講座に参加しました。自然
保護協会の横山隆一先生と一緒に至仏山に登り勉強します。体
系的な調査研究が2003年から始まりました。航空写真や地上
20mからのラジコンヘリの写真、雪の移動計などを使い科学
的な手法で、研究が行われています。登山道はお花畑を求めて、
雪田植生と呼ばれる場所にできていますが、それが強い水の流
れを生み出し、土の流出による荒廃を進めていることを知りま
した。水が植生の表面を薄く面で流れるのが自然の姿です。今
年中には登山道の付け替えの提案を行うそうです。これは日本
でもはじめての取組みとの事。尾瀬を愛する多くの方々の協力
をいただいてぜひ実現してほしいです。でもお花畑は見れるよ
うにはして下さいね
この時期、至仏山は花で溢れ、至福の時間をすごしました。
先々週会えなかったオゼソウもたくさん咲いていました。ホッ -
10数年ぶりのトマム
およそ20年くらい前、シーズンを問わず北海道でよく遊び
ました。トマムが本当のリゾートであった頃(バブルの時代)
です。マナーのよいスキーやゴルフがゆっくり楽しめました。
避暑の下見にと久しぶりにトマムに行ってみました。経営が☆
☆に変わってなんとか形は保っていますが、今やリーゾートの
感じはありません。もう同じところへ戻る必要はありませんが、
宿としての大切なものも無くなってしまったように思います。
固定客を集めることは難しいでしょう。3泊したのですが、シ
ーズン前だからでしょうか、食事も困りました。オープンが6
時から8時??~?の和食のレストランがあります。さすが
に老朽化がみられますが、基本構造の部屋の広さは貴重です。
滞在中なぜか若いスタッフの皆さんの一生懸命さが心に残りま
した。少ない人数で頑張っています。健闘を祈ります。 -
山小屋の食事
尾瀬の山小屋は同じエリアにいくつかありますが、それぞれ
経営が異なります。詳しいことはなにも知らない尾瀬ビギナー
ですが、それぞれの個性を知りたくていろいろに泊まっていま
す。尾瀬では山小屋といってもほとんど民宿と変わりません。
部屋は基本、個室になりますし、お風呂にも入れます。いちば
ん気がかりなトイレもウォシュレットまで付いています。海外
にも誇れるくらいの設備です。ここまで必要か?など評価は分
かれるでしょうが・・・ とりあえず現状を。
山小屋に泊まってみて食事の味に大きな違いがあることが分
かりました。あくまで個人的な見解ですが、主菜はもちろんご
飯も全然ちがいます。お代わりをやめてしまったり、残すのが
いやで頑張ってたいらげた時もありました。お世話になる機会
が多くなって気がついた事です。リピーターを味(贅沢な食事
ではありません)でも引きつけるようになってほしいです。 -
まもりたい
至仏山の登山が可能となる7月1日を前に、登山道を外れな
いようにするための柵立てを行いました。ボランティア・ビジ
ターセンターの職員、群馬県庁の環境担当の方も加わり、総勢
15名で高天原付近まで作業を行いました。ベテランの方にご
指導をいただき、初参加の私もなんとか作業に加わることがで
きました。ホッ
登山道の両側には高山植物の群生が広がります。固有種である
ホソバヒナウスユキソウ・ジョウシュウアズマギクも盛りです。
残念ながらオゼソウは見られませんでした。今年は雪が多かっ
た為開花が遅いのかもしれません。雪解けあとのわずかなあい
だのすばらしい世界です。一足早く体験することができました。
これらを守ってゆく作業に加われたことをうれしく思います。
再来週、こんどはゆっくり登ります。たのしみ -
檜枝岐村
桧枝岐はとても奥深い山峡の村です。年3回行われる
桧枝岐歌舞伎・六地蔵・裁ちそばなどが有名です。散歩
していて嫁さんが星さんの姓が多いのね~と話しており
ましたが、歴史民族資料館でこの村の姓は「星」「平野」
「橘」の3姓がほとんどを占めているということを知り
ました。長い時間と歴史の繰り返しで、村が大きくなり、
高い文化も生まれて来たのでしょう。
村にいると、なぜか人を感じ、ゆったりと過ごせます。
なにか都会で失ってしまったものがまだ残っているの
かもしれません。道を歩いているとお年寄りや子供たち
から必ず挨拶をされました。
また近いうちに訪れます。勧められた会津駒ヶ岳も
待っていますので -
オサバ草
南会津にある帝釈山(たいしゃくさん)はオサバ草の群生が
有名です。開花が梅雨の季節なので、雨の覚悟が必要です。私
もお会いしてしまいました。檜枝岐村から入山口の馬坂峠までは
未舗装の林道を車で50分も走ります。タクシーを利用しました
が、私の車ではお腹を擦ってしまいます。
林床を覆いつくすオサバ草に感動です。とても上品で可憐です。
湿原の花に会いに、田代山まで足をのばしました。突然開ける大
湿原にも感動です。新鮮なヒメシャクナゲ・イワカガミ・ワタス
ゲ・チングルマ・シャクナゲに会えました。きっと7月もよさそ
うです。道はとてもぬかるみ残雪も有り、それなりの準備が必要
です。 -
懐かしい列車の旅・バスの旅
首都圏から福島県の桧枝岐村は道路事情が悪く、とても遠いです。
長時間の運転を思い、列車を利用しました。浅草から会津高原尾
瀬口まで線路は山の中をほぼ真っすぐつなぎます。東武伊勢崎線・
東武日光線・東武鬼怒川線・野岩鉄道と3時間半ほどの旅です。ボ
ックスシートに二人で、食べたり飲んだり話したり景色を楽しんだ
り、行き違いの駅で下車してみたり。車にはない自由な時間を楽し
みました。
尾瀬口駅からの定期バスもゆったり乗車。檜枝岐までは1時間1
5分程の乗車ですが、檜枝岐まではほとんど停車せず、ひたすら走
り続けます。信号も数えるほどしかありません。山道なので体が右
へ左へと大きく振られ、不安もありましたがなんとか保ちました。
ここでも話したり景色をみたり居眠りしたり、路線バスならではの
旅を楽しみました。速さと便利さが当たり前で、忘れてしまってい
た旅の楽しみを思い出しました。ちなみにバスは停留所以外でも自
由に乗降り可能です。又、檜枝岐村のなかでは同じバスの時刻表は
すべて同じでした。?乗り場が違うのになぜ??
檜枝岐時間と呼び、こんな事でも大笑いしました。楽しかった~。