アマチュア無線で交信をすると、それを証明する為に、お互
いにQSLカードを交換します。一般的には紙のカードを使うの
ですが、JT65Aというデジタル通信では多くの局が電子画像デ
ーター(eQSL)のやり取りをしているのを知りました。
ためしに私あてのeQSLを検索すると、なんと今までの交信分
がたくさん来ていました。私は紙のQSLカードを送っていたの
で、電子カードを送ってくれているとは思いもつきませんでし
た。(紙のカードは郵便としてではなく各国のアマチュア無線
機関などを経由するので、交信から数年後に届くのも普通の状
況です)
また、昨日交信したフランスの局は交信終了後、3時間後には
私宛にeQSLを送ってくれていました。
このような状況からeQSLなるものを調べ始め、本人のなりす
ましを防ぐ認証登録の方法もそれなりで、国際的に実績を積ん
でいる事も分かり、登録を決めました。
米国のホームページにアクセスして登録、自分のeQSLカード
を作成しました。交信先のほとんどが海外なので、日本を感
じてもらえるように、紙の海外QSLカード用の富士山の写
真を使い、さらに漢字を入れたカードにしました。喜んでいた
だけるかな~。
カテゴリー: インポート
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eQSLに登録
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変わらぬ「椿」
子供の頃からずっと、同じ場所で花を咲かせくれる「椿」、
実家を建て直すときも移植をぜずその場所に残しました。私
が生まれる前からそこに有ったと記憶していますが、今年も
大きな花をつけてくれました。なぜかほっとします。
でもなにかが足りない感じそう、周りにあったいろいろな
植物が見えないからです。存在を主張する主役ではありませ
んが、当たり前にあったものがないと淋しさを感じます。
できるだけ残してくれるように話はしておいたのですが・・
・、整地されたうえに、日当りや風通しも変わり、日陰や湿
気を好む植物にとっては住みにくい環境になってしまったよ
うです。
シュウカイドウ、著莪・雪ノ下・クチナシ、山吹、茗荷、オ
シロイバナ、沈丁花などなどです。
隅々まで歩いて、やっと小さくなった姿をみつけました。ホッ
毎年同じ植物が花や実をつけ、季節を感じ、気持ちが落ち着
く庭は時間が経たなければできません。大切なものを無くし
てしまうところでした。
新しくモダンで便利な◯◯タウンにはなぜか惹かれることはありません。 -
リモート運用でもCW
無線機が離れた場所にあるリモート運用では、直接パドルを
つなげることができずCW(電信)ができません。操作感は大
きく違ってしまいますが、パソコンのソフトウエアを使っての
CWをテストしてみました。結果は成功
ソフトウエアはDSCW(Digital SoundCW)、送信エリアにキ
ーボードから文字を入力すると、無線機からCW信号が送信さ
れます。決まった電文も登録でき、さらに受信したCW信号を
解読して文字表示してくれるおまけの機能もついています。
スレッショルレベルと中心周波数をうまく調整するのが解読
率を上げるポイントです。
PCと無線機のインターフェースはデジタル通信用のRIGblast
er Advantageを流用、CW/FSK Keying outputと無線機の
KEYジャックを接続し、全面パネルのTX トルグをcomにし
ました。
その辺がそれぞれの環境で違うところが難しいところ。悩み
ました~。リモート運用の実現にまた一歩近づきました。 -
雨でも楽し
先月に引き続き日本画の二回目の展覧会、前回は雪でしたが
今回は雨です。荒れる予報もあったので車で上野に向かいまし
た。
特に心に残ったのは、小林古径 こばやしこけい「出湯」/森田
曠平 もりた・こうへい「京へ」/岩橋英遠 いわさきえいえん
「道産子追憶之巻」/福王寺一彦 ふくおうじかずひこ「蛍(二)
」これからの期待が大きい宮北千織 みやきたちおり「うたたね」
見応えがありました。
いつもながら展覧会の画集に目が行きますが、これまでの画集が
あふれているわが家は嫁さんのお許しがでません。でもほしい~。
ソメイヨシノの開花は30日の予想、公園ではお花見の準備が行
われていましたが、蕾はまだ固く閉じています。
帰りにお気に入りの千駄木のラーメン店「神名備(かむなび)」
に寄り、頭もお腹も大満足でした。 -
10年ぶりの更新
いつもお世話になっている英和辞典ですが、年齢と共に紙
の辞書が使いにくくなり、素早い検索と大きな文字が魅力の電
子辞書のお世話になっていました。ところが最近さらに文字が
見えにくくなってストレスを感じていました。
新学期が近いこの時期、たくさんの最新型の電子辞書が並んで
います。あまりに多機能に驚き、とても使いこなせるもの
ではありません。普段使いのiPhoneは辞書にもなりますが、
使い込む辞書としてはこれもストレスに。
最新型の特徴は多機能に加え、液晶がよくなって文字が見や
すくなり、発音も聞く事ができます。
いろいろ悩みましたが、機能を英語にしぼった一台を見つけま
した。価格も高価格帯の1/5程。
辞書は自分に合ったものを慎重に選んで、長く使いたいものです。 -
こんな事になっていたとは!
戦場ヶ原は透き通る青空、微風、ふわふわの雪質、ベスト
コンディションでのハイクとなりました。
ところが、日光市内をはじめ奥日光はものすごい雪で溢れ
ていました。駅前は除雪の雪の山、道路は一車線状態、いろ
は坂も3日間程通行止めになっていたようです。湯元温泉の
旅行者は足止めに会い、開通した今も、道の両側は高い雪壁
が続いています。
今回の雪は通常の除雪能力は超えたものの、回復は早かった
ようで、こんな状況ながらも、しっかりXCスキーを楽しむ
ことができました。
日光は雪に強いエリアです。首都圏からも近く手軽に本格的
な雪遊びができます。穴場です。
今日、出会えたのは、猿/鹿/ツグミ/アトリ/ヒガラ/カ
ワガラス、状態がよいフットプリント(足跡)も観察できま
した。
しっかり雪がつもったので3月に入ってもハイクはできそうです。 -
JT65Aで交信成功!
JT65Aという新しい通信に挑戦していましたが、やっと初交
信に成功しました。お相手はVK(オーストラリア)の局でした。
少ない情報のなか自力で調べ、環境を整えてきました。
JT65Aとは微弱信号通信を目的として改良・開発された狭帯域
通信方式で、受信信号は耳ではなく、コンピュータが高度なロ
ジックを駆使して行い画面に表示します。月面反射通信(EME)
などでも使われています。簡易なアンテナと10~30W程の設備
の出力で全世界と交信ができると紹介されています。ちなみに
私は20W?ロングワイヤー、相手局は10W?ダイポールでした。
かすかに笛のような音が聞こえるか聞こえないかの状況でも、
通信ができたのはビックリです。
タワーを建て八木アンテナを乗せ、DX(海外)局との交信を楽
しむ計画を進めていますが、小さい設備でこのような楽しみ方も
ありと思いました。これにもはまりそうです。 -
雪の日の美術館
昨日の午前中は雪かきに追われ、美術館へ出かけるどころで
はありませんでした。まだ雪が残りますが、人の出足も少ない事
を期待して上野の東京都美術館「世紀の日本画」展へ出かけま
した。予想通り、上野公園は雪であふれていました。
小林古径、小倉遊亀、平山郁夫などなど120点の作品が紹介さ
れています。日本画の潔い線/平面的に単純化した構図/岩絵具
独特の色彩、至福の時間を過ごしました。しかしながら絵の多く
はおなじみのもの、そうみなさん故人ですからね。
初めて知ったのですが、「飛鳥の春の額田王」を描いた安田靫彦
氏は小倉遊亀女史の師であったとの事、なんとなく表現方法の共
通点を感じていたので納得です。また下村観山の「白虎」を時間
をかけてじっくり観賞?観察?できました。
今回の展覧会は前期と後期に分かれて行われ、後期は3月1日か
ら1ヶ月間開催されます。前売りのセット券を購入済みです。 -
新しい相棒
楽譜作成ソフトSibelius 7を動かすことができました。とて
も多機能なソフトですが、私が必要なのはほんのわずかな機能。
紙の楽譜を読み込んでの演奏、全パート単独パートなど自由に
選ぶ事ができます。アンサンブルの練習には協力な相棒になりま
す。さらに作成した楽譜をiPadに入れて外出先への持ち出しもお
手軽、たくさんの紙の譜面を持ち歩く必要もありません。
年をとってからの音楽なので、こんな道具がとても役立ちます。
でも演奏会では紙の譜面が、トラブルの可能性も無く安心できますね。
協力な相棒を得て、発表会の練習を頑張っています。