カテゴリー: インポート

  • 年明けのお楽しみ~

     半年前にオーダーしていたELECRAFT社のリニアアンプKXPA
    100
    の出荷が米国で始まりました。すでに日本に着いたものもあ
    るようですが、こちらにはまだ連絡がないので年内は無理でしょう。
    残念。
    無線機KX3のファームウエア(プログラム)を最新にしておく必
    要があるようなので、事前にアップデートしておく事にしました。
    が、マニュアルにもホームページでも情報が少なく、一抹の不安
    を抱えての挑戦となりました。Macでも可能とありましたが、上
    手く行かず、結局Windowsでの更新となりました。
    はじめてしまえば勢いも手伝い、10分程度で完了ホッ.。
    マイナーなアマチュア無線の世界では、自分で解決しなければな
    らない事が多く、先輩の方々がトライした記録が貴重です。私も
    苦労した事を書いて行こうと思います。
    ファームウエアモジュールは2つ有り、MCU:Rev1.34→1.79 
    DSP:Rev1.04→1.27 あとは到着を待つだけです。

    Firmware Update KX3画面
    Kx3_1

    PC画面
    Kx3_2

    待ち遠しいKXPA100 エレクラフトらしいデザイン
    Kxpa100

  • 冬至

     浴室にほのかに爽やかな香りが広がります。やはり自然の
    香りは最高です。今日は冬至、一年で一番昼間が短い日です。
    幼い頃からの習慣で、柚湯に浸かり、炊いた南瓜をいただきま
    した。
    今年の柚は、実が小さいのですが、数は例年通りたくさんつけ
    てくれました。背が高く、実には手が届きませんので、長い竹
    の棒で叩いて落とします。
    幼い頃からの季節の習慣が続けられる事に感謝し、これからも
    続く事を願います。残りは刻んで砂糖漬けに、お正月のお雑煮
    の後にいただきます。毎年楽しみの家の味です。

    帰り道、車内が香りであふれました~
    Photo

    大量の砂糖を使います
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  • 何もしない日

     久しぶり(およそ二ヶ月ぶり)の更新となりました。少し長い
    間、ドイツをメインに周辺国を歩いていました。きっかけは4
    年毎に開催されるワールドハーモニカフェスティバルへの出場で
    した。楽しくハプニングいっぱいの旅のお話は、機会をみて紹介
    したいと思います。
    と言う事で、今日は雪国の温泉に浸かりながらコロゴロしてい
    ます。忙しかった一年の反省と来年の目標を。なかばうつろな頭
    にめぐらせています。法師温泉は国道17号線三国峠の近くの一
    軒宿。昔、苗場スキー場へ通って側を通っていたのに一度も足を
    踏み入れたことがありませんでした。猿ケ京の先から国道を外れ、
    雪道を15分程走ると歴史を感じさせる建物が見えてきます。
    フルムーンで紹介されたお風呂(解りますかね~)は混浴ですが、
    今日は独り占め。湯けむりのなか太い梁や格子戸の窓を眺めなが
    ら、ぬるめのお湯に長~く浸かっていると。毎日の生活が忙しす
    ぎたのに気付きます。
    宿の周りは山、今は雪でおおわれ何もありません。部屋でゴロゴ
    ロしながら、途中で仕入れた紀行文と小説を布団にくるまり眺め
    ています。

    川沿いに湯屋が三つ
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    係の方とお話しが弾み、持参のお酒ををごちそうに
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  • 畑の休日

     「栗が食べごろだよ友人から栗拾いのお誘いがありました。
    二つ返事でそうそうに農園へ、帽子に長袖シャツ、長靴も履いて
    準備万端、栗拾いを楽しみました。枝にはたわわに口を開けた毬
    も見えますが、ここでは地面に落ちた栗を拾うだけで十分です。
    これだけの事ですがす~ごく楽しい。かつては生活の一部で
    あった体験がたった十数年で特別なことになってしまいました。
    これからどのように変わってしまうのでしょう。
    農園には実をつける木がたくさん、スモモ?梅?ビワ・桑・ラズベ
    リー?ブルーベリー・ぶうどう?梨?イチジク?柿?キウイ?ポポー
    などなど、今日は桑の実とイチジクジャムを頂きました。季節の
    手作りのジャムや果実酒の味は特別です。
    楽しみはさらに(たぶん私だけ???)、いろいろな昆虫?にも
    出会えます。子供に戻った1日でした。

    たわわな栗、拾いきれません
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    <出逢い>イチジクの葉の居心地は?
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    あちこちにイノシシの足跡、被害大~「だそうです」
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  • 面白い楽器

     <スウェーデン>オリジナルの楽器の演奏を聴きました。
    ニッケルハルパ(nyckelharpa)という名前です。弦楽器で
    音色もバイオリンに似ていますが、弦の押さえは鍵盤で行な
    います。バイオリンは洗練された都会、こちらはのどかな田
    舎町といった感じです。
    演奏されたお嬢さんは、スウェーデンの観光親善大使?をさ
    れているようです。音色もメロディーも独特、新鮮な感じで
    した。一緒にこられていたご両親(けっこうなお年)が演奏
    に合わせてダンスを披露、とても社交的でビックリ。
    北欧には大自然のなかの生活イメージがあり、憧れがありま
    す。急にオーロラが見たくなってきました。季節はいつ

    初めてみる楽器
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    心にしみる音色とリズム
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    30周年のご招待でした~
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  • 風立ちぬ

     アニメ映画「風立ちぬ」を見ました。数日前、宮崎駿監督の
    引退発表がありましたが、それが理由ではありません。通称
    「零戦」の設計者でもある堀越二郎を描いており、私自身も
    エンジニアで、若い頃は技術者の心や生き方を求め西堀栄三郎
    本田宗一郎、堀越二郎などの小説やエッセイを読んでいたから
    です。
    試験飛行のため飛行機を牛に引かせての移動など、小説の場面
    がいろいろ思い出されます。小説では飛行場は各務原(岐阜県)
    だったと思います。またよい時代の万平を感じさせる避暑地の
    場面など懐かしく描かれています。
    自分の力ではどうしようもない時代でも、技術者としての志を
    持ち、精一杯生きる、愛する人との時間を大切に、思い出を心
    に積んで人生を価値あるものに高めてゆく。
    美しい崇高な世界、でもまったく別なことも感じます。人が生
    まれ持った運命のようなもの、社会もその延長で成り立ってい
    ること。たぶん宮崎監督は自分が恵まれた境遇(裕福な)で作
    品を作って来て、何か心にかかるものがず~っとあったのでは
    あったのではないでしょうか?それを正直に出してみたかった
    のかもしれません。
    この映画はタイトルの「風立ちぬ」を堀辰雄の小説からもって
    きており、技術者の堀越次郎の話しに堀達夫の小説のストーリ
    ーをからめています。妻となる菜穂子の登場もここからです。
    最後の最後、エンディングロールでユーミンの「飛行機雲」が
    流れる凄い演出がありました。
    わがままを言ってもこの作品が作りたかった監督の気持ちはわ
    かる気がします。子供のためのアニメではなく大人の映画です。
    いまの若い方は何を感じることができるでしょうか???。

    絵のタッチはやわらか、色も控えめ、とてもいい感じ
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  • 発見!

     アマチュア無線を再開して、運用環境を整備してきましたが、
    1.2GHzまで使え、リモート操作可能な「同軸ケーブル切替器」
    は見当たりません。雑誌に製作記事などもありません。ネット
    を調べ回り、米国テレダイン社の部品を見つけました。が、見
    積を取ってみると、桁違いの価格、コントロール電圧も28Vと
    なんとも不思議な電圧、用途は航空機のようです。とても手が
    でず、あきらめていました。ふとした事から秋葉原の特殊電子
    部品を扱うS店で、国産の東洋通商の部品を見つけました。値
    段も1万3千円弱の手の届く範囲なのでさっそく購入してしま
    いました。あくまで部品なので、実用のためには、制御回路や
    ケースなどいろいろ考えなければなりません。さっそく設計に
    かかりましたが、これがなんとも楽しい時間。少ない知識
    の頭をフル回転させて、ああでもないこうでもないを繰り返し
    ています。

    2GHzまで使用可能、50MHZまでなら出力1KWもOK
    シリアルNO.の打刻が無いのがなんとも微妙~
    Coaxialrelay

    清水の舞台で、2コ購入
    Coaxialrelay_2

  • 待っていた花

     ハイビスカスが花をつけてくれました。一昨年植え替えを
    したのですが、花がつきませんでした。大きな鉢にして環境をよ
    くしたはずなのに???。めげずに世話を続けていたら、今年は花
    芽をつけ、ついに今日花が開きました。
    この花は、十数年前に行った<沖縄の小浜島>で切り枝をいただ
    いたものが大きくなったものです。コップにさした枝から根がで
    てここまでになりました。
    意外にもハイビスカスは猛暑に弱く、秋を好みます。ここの所の
    暑さの一休みがよかったのかもしれません。多くの方が思い浮か
    べる華やかな大きな花ではありませんが、わが家では大切な花で
    す。長年に渡って命をつないでいる植物の不思議には、心を引かれます。

    蕾がたくさんつきました
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    小さくても可愛い
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  • 楽譜がきた!!

     ドイツで行われるハーモニカフェスティバルでアンサンブル演
    奏する楽譜が送られて来ました。まず見てビックリ、156小
    節の長い曲です。先生と、ピアニストで作曲家でもあるG.Arao氏
    がパッヘルベルのカノンとバッハのG線上のアリアを編曲して仕
    上げた曲と聞きました。新しいタイトルがつけられています。
    出発までに、集合練習がありますが、それまでに譜面を読んでお
    かなければなりません。私にとってはとても高いハードルですが、
    なんとかついてゆこうとさっそく練習にかかりました。といって
    もまずはピアノでの音とりからというのがつらいところです。

    譜面はここには出せませんが。こ~んな感じ、頑張らなければ
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  • クロワッサン餃子??

     おかしな名前の餃子をいただきました。「クロワッサン餃子
    なんとも不思議な名前です。なんと注文したのは1年前だそうです。
    1年間待ちとは~
    生のままなので、日持ちがしません。マニュアルに従って慎重に焼い
    てみると、表の皮がパリパリ、この食感がクロワッサンの名前となっ
    のかもしれません。裏は柔らかで味も控えめ、化学調味料や保存材の
    の使用は感じられません。野菜が主役の餃子です。じわーっと美味し
    さが伝わってきます。
    餃子は、自分が気に入った仕上りや味をなかなか見つける事が出来ま
    せんでしたが、最近かなり集中的に作って自分なりに納得するものを
    見つけました。今はこちらの味にはまっています。自画自賛

    「くろわっさん」??
    Photo_2

    表面のパリパリ感が
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