カテゴリー: インポート

  • 夏は「どぜう」でしょう

     前はいつのことかも忘れるほど、何年ぶりでしょうか「どぜう」を
    食べました。浅草には「飯田屋」と「駒形どぜう」二軒の老舗のお店
    があります。今回は後者、大部屋でお客さんが一緒に鍋を囲むスタイ
    ル、涼しげな竹の床に下足の木の札など、江戸情緒たっぷりです。
    そういえば神田の「いせ源」もこんな雰囲気です。豪勢ではありませ
    んが、美味しくいただく為の手間がかかっています。近頃はこんなお
    店はめっきり少なくなってしまいました。お酒を飲みながら、鍋をつ
    つきたくもなりますが、車なので残念ながらアルコールはいただけま
    せん。どぜうは柔らかく調理されており、食べごろと箸でつまむと頭
    と胴がちぎれてしまいます。注意しないと頭ばかり、胴ばかりを食べ
    ることになってしまいます。デートでは気をつけないとね、なんとな
    く元気がでたような~。

    薬味は山盛りのネギと七味か山椒
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    趣ある入口、のれんをくぐって
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  • 奥が深い

     今年も尾瀬の写真展が東京で開催されました。お手伝いの
    日はあいにくの雨模様、三日目は日もさしましたが、お客様
    の出足はいま一つでした。もっとも「ふれあいホール」と呼ば
    れるNHKホール横の建物なので、通りすがりの方がちょっと
    立ち寄る場所ではありません。それでも写真好きの方がちらほ
    ら来られます。受付をしていて楽しいのは、入選された方が来
    られると、写真のお話が聞けることです。
    滝のような夕立の後、突然現れた美しい半円形の虹、20年近
    く通っても初めての景色だそうです。
    日の出の美しさを求めて、暗いうちから重い機材を持って山登
    り、十数回通って撮った夜明けの感動、山・雲・朝日の素晴ら
    しいアンサンブルです。
    その時刻にその場所にいるのは、普通では出来ません。機材も
    また重量級。研究に研究を重ねてのショットです。

    自分の写真とのギャップが~
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    入口はひっそり控えめ、中央にはガードマンが仁王立ち
    最初は足が止まりました
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  • 今日の大事件

     けたたましい鳴き声に目が覚めました。ベランダの外をカラス
    が飛び回っています。何事かと観察していると、下のほうでかす
    かな鳴き声もします。状況から察するに巣立ちした幼鳥が飛べず
    に低木の葉の上に乗っかってしまったようです。通常であれば、
    近くの枝伝いに足をならし、飛ぶ練習をして行くのしょうが、住
    宅街ではそのような恵まれた環境はありません。幼鳥の情けない
    鳴き声や、親のあわてぶりを見ていると、日頃の傍若無人ぶりに
    怒り爆発のカラスにもかわいそうになって来ます。なんとか飛ん
    でくれる事を願いながら出かけました。
    嫁さんの話しに依ると、幼鳥とはいえかなり大きく、口の中は赤
    く見えたそうです。その後、落ちては上り飛びを繰り返し、いつ
    の間にか親鳥共々姿が見えなくなったそうです。よかった~。
    事件はカラスでしたが「子を思う親の姿」には感動でした。母は
    強しいや父(たぶん)もいました。

    やっと脱出できた幼鳥、とぼけた感じ、でも大きい~
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  • 今年は出会えました

     奥日光・戦場ヶ原の「ズミ」、訪れる度に花の盛りが見たいと
    思っていたのですが、やっと出会えました。ズミは荒れ地や湿地
    で多くみられますが、戦場ヶ原の群生は立派です。近くでは純白
    ・クリーム色・赤みを帯びた蕾みなどいろいろな姿をみせてくれ
    ます。一面の群生は、遠目には霞がかかったように見えます。目
    立たない特徴のない雑木ですが、新緑の頃の一瞬だけ華やかな姿
    を披露してくれます。エゾハルゼミの騒がしい声につつまれなが
    ら、ハイキングを楽しみました。
    ちょうど千手が浜のクリンソウも見頃と聞き、人出の多さが気に
    なりましたが寄り道してみました。この日は雨の予報の為か、予
    想に反し人影もまばら、花をゆっくり楽しめました。まざまな色
    があり華やかですが、質素な桜草の血を引くだけあって、控えめ
    な感じに好感が持てます。ほとんどの方は気にされませんが、道
    の途中のフッキソウの群落にも目を引かれました。
    2月にスキーを履いて入った戦場ヶ原とは違い、生き物の生命力
    に溢れていました。

    僅かな期間、草原はズミの園
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    千手が浜のクリンソウ、人出が少ないときに
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    森の中の現在地情報、持参した無線機(ID-51)のGPSとピッタリ当たり前!
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  • 旅で得たもの

     海上に風車が回っています。風車は国内初の海上風力発電設
    備、国家プロジェクトの研究施設で出力は2,400KW、およそ
    3千世帯の電気が供給出来る様です。久々に銚子の潮風に当
    たりました。
    手話サークル企画の旅行、男手が足りないため、聴覚障がいの
    方々の1泊2日の銚子旅行に同行しました。
    銚子ちぢみの染色体験、ハーブ摘み、醤油工場市場の競り
    どを巡りました。楽しそうな顔がたくさんありました。個人旅
    行とは違った旅の体験です。1泊ですが障がいのある方と生活
    を共にし、そこにいなければわからない事がありました。又心
    を通わせる時間でもありました。改めて手話やろう者との関わ
    り方を考える機会になりました。
    <銚子は水あげ量日本一・二の漁港として有名ですが、なんと
    高崎藩(現在の群馬県の)が治めていたとか江戸時代、舟が
    大量流通の主役、海や川がまさに道、地図をよく見ると利根川
    は高崎まで続いています。>

    霧が晴れて姿をみせてくれた早朝の犬吠埼
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    海上に浮かぶ風車発電所とは
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    藍染めした銚子ちぢみ、さらりとした手触り
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  • 衝撃的なタペストリー

     大きな部屋に入ると部屋全体四面に大きなタペストリー(つづ
    れ織り)が目に入ります。しかも下地は衝撃的な「」。その色
    ・大きさ・デザイン・モチーフが華やかなのですが、妖しささえ
    感じさせます。衝撃的な対面でした。これが500年も前に作ら
    れたことにもびっくり、さらに千花文様(ミルフール)と呼ばれ
    るたくさんの素朴な草花や動物が織り込まれています。これがま
    た美しい感動~です。
    どのように作られているかも知りたくなります。裏もみたい!。
    六本木の国立新美術館で開催されている、フランス・パリの国立
    クリューニー中世美術館秘蔵の「貴婦人と一角獣」という展示で
    す。大きなタペストリーはかつて木場の東京都現代美術館でみた、
    ピカソの大緞帳「サーカス」が思い出されます。
    クリューニュから貸し出されるのは、1974年にニューヨークの
    メトロポリタン以来、美術館の改装があって実現したとの事です。
    このような幸運に出会えたことに感謝です。

    国立新美術館、オープン前にTTの発表会で入りました。
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    雰囲気はパネルで、感動は本物で。
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    緑に囲まれたオープンカフェですが、ここは六本木??。
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  • 発表会

     はじめての舞台に立ちました。ベテランの皆さんに混じっての
    演奏です。ピュアな音に引かれ、クロマティックハーモニカを
    始めましたが、公の場は始めてです。この日を目指して練習を重
    ねてきましたが、不安いっぱいでした。
    先生は曲の表現の仕方、どのように気持ちを伝えるかを、考えて
    演奏するように言われます。これが一番難しい。
    ですが、とにかく自分のパートの音をきちんと出さねばなりま
    せん、が何カ所かは音を外してしまいました。
    客席ではどのように聞こえたのでしょう?「まあまあ良かったと
    思うよ」の先生の一言をそのまま信じましょう。都合良く。
    曲はHymne(賛美歌)三重奏/見上げてごらん夜の星を 三重
    奏/花は咲く 二重奏 多くの方が馴染みやす選曲でした。演奏
    の楽しさ・充実感に浸れた一日でもありました。
    自己満足ではなく、人を楽しませる・感動させる演奏ができるよ
    うになりたい。!まだまだ練習が必要です。

    赤のネクタイを新調、できれ蝶ネクタイをしてみたかった~
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  • 少年の頃の夢

     小笠原諸島「父島」との交信が実現しました。群馬でアマチ
    ュア無線用の部品を扱われている方と出会い、連休中のアンテナ
    整備に使用する部品を頼んだときに、小笠原移動運用の情報を得
    ました。運用周波数と時間帯をお聞きしていたので、タイミング
    よく実現できました。意外にも今日は肌寒く上着が必要とのお話
    です。
    日本や米国を始めとする海外局のパイル(集中コール)でしたが、
    なんと1回のコールで応答をいただきました。ベランダの ワイヤ
    ATU(アンテナチューナー) ですが、よい仕事をしてくれま
    した。
    小笠原諸島はかつて米国の占領下にありましたが、その後返還、
    無線家がほとんどいなかった場所であった為、多くの JA(日本)
    のアマチュア無線家がサービス運用を行ないました。免許を取り
    たてで、小笠原との交信を夢見たのですが、かないませんでした。
    およそ37年ぶりの無線へのカムバックで夢が実現しました。
    同じく南極の昭和基地もありますが、こちらは距離が19,000Km、
    実現は簡単ではありません。

    東京から約900Km、無線の世界では JD1 は日本とは別扱い
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  • 200W免許

     200W固定局の免許がおりました。4月末の ALL JA
    コンテスト
    に間に合いました。お試しで3.5MHz~50MHz
    オールバンドで電波を出してみました。50Wでは一発で応
    答はもらえませんが、100Wではなんとかというところです。
    免許を受取りに千代田区役所と同じビルにある総務省関東
    総合通信局
    に行きました。入口には警備員さんが構えて
    訪問先などを聞かれます。警備厳重な感じですが、さすが
    にお役所、短時間の駐車は料金は不要です。よい運用~です。
    手渡しの免許状は、折り目がないものがいただけます。あ
    まり意味はありませんが・・・。
    これで公式には200Wまで出せますが、マンション住まい
    の身ではさまざまな影響を考え、100Wくらいまでかなと
    思っています。
    実家のアンテナ整備が出来たら、KWも夢ではありません。

    コールサインは同じですが「移動局」と「固定局」で、免許状は2枚
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  • なんとか間に合いました

     実家の新築と外構の工事で、家庭菜園のスペースが資材置き
    場になり、今年はの準備が遅れてしまいました。苗屋さんに
    はもう野菜の苗が並んでいます。資材置き場は草が生え、土も固
    くなってしまいました。植付け時期を外してしまう。
    お天気も良いので、今日中になんとか目鼻をつけてしまおうと、
    以前に購入を検討したことがある耕運機を見に、なじみのお店に
    足を運びました。運良く馬力の大きくなった新型が展示されてお
    り、即決・即納となりました。
    午後には作業に入り、土をうない肥料も入れて土作りが完了しま
    した。もう苗が植えられます。が、植付けは一雨来て土が落ち着
    いたらと考えています。仕事もこのくらい早いといいのですが・・・。
    ついでに新しい庭のの手入れをを考え、芝刈り機も購入。
    ガソリンの購入や保管が手間なので、耕運機はガスカートリッジ
    芝刈り機は電動にしました。素人向けですが、使いやすくて助か
    ります。

    ガスカートリッジの耕運機、想像以上の活躍。
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    芝はまだ植えたばかり、芝刈り機の出番は8月くらい?
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