カテゴリー: 日記

  • 世代交代

     20年以上お世話になっていた筆記具を更新しました。
    なんと時期をおなじくして万年筆・ボールペン・シャープペンが壊れました。万
    年筆は修理すれば使えるかもしれませんが、ペン先だけでなくインクの補充関
    係も具合が悪いので修理はやめました。
    またシャープペンとボールペンの一体型も、愛着があり一度修理に出し使えるよ
    うにはなりましたが、本調子ではありませんでした。これらは嫁さんからのプレ
    ゼントで手書きが好きな私にとって強い相棒でした。
    新しく選んだ相棒は、万年筆は仙台の大橋堂のシンプルなもの、ボールペンとシ
    ャープペンはパイロットのTIMELINE、お洒落な筆記具は海外製品が幅をきか
    せていますが、国産にこだわりました。
    タイミング良く日本橋の丸善で「世界の万年筆展」があり楽しみながら選べま
    したが、現実的な筆記具というより工芸品のようなものも多く、ビックリです。
    もちろん私は毎日使いの実用品(でもちょっとこだわり有り)で手頃なお値段
    です。もう若くもないので、これが一生ものかもしれませんネ~

    お疲れさまのパーカーと新顔

     

  • 桃カステラ

     長崎の友人から桃カステラが届きました。3月3日の雛祭りに合わせてです。
    昔中国で桃の仁(種の中身)から作った薬湯を飲む習慣があり、それが日本に
    伝わり、この日を「の節句」と呼ぶようになったとか~
    中国と交易があった長崎では「桃は縁起物」という風習から、長崎カステラに
    工夫を加え桃カステラを作ったとあります。
    長崎では現在も、桃の節句の縁起菓子として送られているようです。包みを解
    いたら今まで見た事がない奇麗な色の桃が並んでいました。芸術作品のようで
    す。日本の雛祭りの習慣を思いながら初体験のスイーツをいただきました。
    長崎の文化は食も含めて独特の面白さがあります。

    箱もとっても素敵

     

     

  • 探したらありました~

     本当にいろいろなものが公開されていてびっくりですAPRSの運用を24時間
    行うコンピュータは、ディスプレイはもちろん、マウスもキーボードも外して邪
    魔にならないように棚に収めます。そうしますと動作状況を確認するのに困ります
    Windows10 proならリモートデスクトップが使えるのですが、そこまで気が回
    らずHomeを購入してしまいました。
    良いツールはないか?と探していると、見つかりましたTeamViewerというソ
    フトウエアです。なんとWindowsだけでなくMacでもiPhoneでも動きます。
    早速相棒のMacBook Proにインストール、あっという間にMacBookからWindo
    ws10で動いているUI-View32WeatherDisplayコントロール出来るよう
    になりました。
    本当はインターネットを通しても出来るようですが、今回の用途では自宅のLAN
    だけで十分なのでローカルLAN内のみの制限をかけました。もし外出先から接続
    が必要な場合はVPN接続して使うつもりです。 これでセキュリティは高まります。
    世界は広く思いもかけない事を考えている方がいるものです~有効なツールを無
    料で公開してくれて感激です

    Mac・iPhoneからWindowsソフトが操作出来ます対象のWindowsコンピュータは棚の中へ

    操作されるPC、これから24時間頑張ります

     

  • 紙のマニュアル

     最近はペーパーの操作説明書なるものはついて来ません。ほとんどがCDメデ
    ィア、極端なものではホームページのURLが書かれた紙片が一枚というものもあ
    りました。
    経験があれば、必要な時にパソコンやタブレットで覗く程度で十分ですが、初
    めての場合はそうも行きません。
    メーカー側の立場としては、最新の情報をすばやく提供出来、使用者側も訂正
    情報や新機能の情報が早く入手できる利点があります。
    このところの考え方はメーカーによって大きく違っています。アマチュア無線の
    無線機について、私の経験ではKENWOOD(ケンウッド)、八重洲無線は紙の
    説明書を重視、ICOMはCDやウェブページをメインにしています。結局のところ
    私はプリントして使っています。(かなり大変)
    最近APRS機能が充実したトランシーバーTM-D710GSを購入したのですが、
    久しぶりに良く出来たマニュアルに出会いました。内容がこなれています。
    米国のElecraft社のKX3のマニュアルを思い起こしました。こちらも秀逸です。
    今日届いたマニュアルについても一言、実は岩通計測株式会社(IWATSU)の
    デジタルオシロを購入したのですが、国内生産品と言う事と、紙の取扱説明書
    がついている?事が気に入り、選んだのですが。箱を開けると説明書はCDの
    み、メーカーに電話すると。ご要望にはお答えできませんの回答。まあこんな
    ものかと怒る気にもなりませんでしたが、販売店の営業の方に相談すると善処
    していただけるとの一言。今日製本された立派な説明書が届いたのでした。
    印刷するので少しまって下さいの言葉から察すると、わざわわざ印刷・製本
    をしていただいたと思います。販売店?メーカー?どなたかまではさぐりま
    せんが、このような対応ができる販売店の営業さんに出会えたことは幸運で
    した。感謝です。売ってしまえばの風潮が渦巻く中で、心が温かになりました。
    パラパラと紙をめくって考えをめぐらす時間は楽しいです。私には紙が一番です~

    秀逸な取扱説明書KX3・TM-D710GS

    わざわざ印刷して頂いた取扱説明書、感謝

     

     

     

  • 電流を計る

     テスターの測定で一番難しい(手間がかかる)のは電流測定です。理由は測定
    回路に直列に入れる必要があるからです。
    最近、鉛蓄電池(シールドバッテリー<密閉型バッテリー>:電解液が外に出な
    いように密閉されたバッテリー、縦にしても使える)を非常用に常に満充電の状
    態に保つフローティング充電をしています。そのためバッテリーに電流計をつけ、
    使用電流を確認できるようにしています。
    そんな訳で、いつも気になる電流ですが、気軽に計測できないのが不満でした。
    ちょっとしたきっかけで、クランプ型の電流計がDC電流も計れることを知りま
    した。プロの電気屋さんが交流電流を計る装置と思い込み、まったく対象外の測
    定器でした。クランプ、つまり測定したい電線に装置を挟むだけで電流が計れる
    のです。
    ほんとうに便利です。おかげで正確な数値でいろいろ考える事が可能になりました。

    電線に挟むだけ、この電線に流れる電流は780mA
     

     


  • 遅くなりましたが・・・

     いつもより1ヶ月遅れで冬タイヤに交換しました。雪不足で友人たちと
    1月中の雪遊びは中止としていましたが、月末近くなってやっと雪情報~
    突然の大雪で大変な地域もあったようですが、やっと冬本番
    奥日光からもやっと雪の便りがモードに突入です。そうとなれば、寒さ嫌い
    の体がなぜか敏感に反応さっそく冬タイヤに交換となりました。とはいって
    も、電話をかけ日程を決めるだけの怠けアウトドアマン。もうタイヤを運ぶ事
    もありません。
    準備は万端ですが、時間がとれるかな~時間は作るものですね気持ちだけ
    はもう雪のフィールドへ

    スタッドレスもランフラットの時代

    実家にも準備、こちらは出番はあるでしょうか

     

  • プロの世界を覗く

     アマチュア無線を再開し、いろいろな事に挑戦していると、電子工作は避け
    て通れません。手ほどきしてくれる方も無く、山ほど失敗を重ね、回り道をし
    ながらも作る楽しみを味わっていました。
    そんななか専門家が技術を教えてくれるというセミナーを見つけました。題名
    も「実習・作る喜びを味わいながら学ぶ電子回路の基礎」初心者にぴったりの
    内容です。感想は参加してよかった初めての事をたくさん知り、実技の体験
    もさせていただきました。
    なかでも、ハンダ付けの仕組み/電子回路の実習は有意義でした。ハンダ付け
    は仕組みとコツをプロの方が教えてくれました。現在の主流は無鉛ハンダ、
    界として環境問題に取組んでいます。融点が217℃と高いので作業が難しく
    なります。
    電子部品の実装は表面実装、米粒より小さな電子部品が使われています。今回
    一番小さな部品は1.6×0.8mmでしたが、0.6×0.3mmというサイズもあるよ
    うです。ピンセットがないとつかめません。小さすぎてパッケージから取り出
    す時、慣れないうちは何回か見失いました。
    もちろんメガネなどかけては見えるはずも無く、裸眼で目を近づけて作業しま
    した。先生は工作用の拡大鏡をお医者さんのように着けていました
    想像もしなかった、でもプロでは当たり前の世界に触れました。アマチュアに
    は縁遠い話でしょうが、勉強になりました。練習用の回路を組み立ててすぐに
    動かない方も~、原因をつかむ為にオシロスコープを使ったり、間違って基板
    に付けてしまったICを2本のハンダゴテを使って外す方法など、プラスαも
    見応え十分でした

    実習で作成した基板、ハンダ付けは未熟ですが・・・(Rx・Cxがとにかく小さい)

     

     

  • 30代だって

     今まで胃の検査はバリウムを飲むX線で受けていましたが、受診場所の変更
    に合わせて内視鏡検査にしました。
    最近ではからではなく、からカメラを入れる楽チンな方式もあるようです。
    口からのカメラの方が鮮明度や検体を採取する機能あるのでこちらを選択、こ
    れまでカメラを飲んだのはたったの1回、結構ドキドキでした。
    胃の検査はやはり最後、けっこう辛かったです。オエ~となり、目からは涙
    が流れました。看護師さんが背中をさすってくれていたのが妙に癒されました。
    気がまぎれるということでしょうが、さすがにツボを押さえています。 
    検査が終わり、その場で説明を受けましたが、お若いの言葉ににビックリ
    なんと30代の胃の粘膜のようだと言うのです。褒めすぎでしょう。
    ま~気ままに好きな事をやっているのでストレスが少ないからでしょうか。
    自分では練習?や活動?学習や試験?でけっこういっぱい・いっぱいの場面が
    たくさんあるのですが・・・
    すっかり気をよくして、気分スッキリの日となりました。

                                      30代だって
                            

  • 緊急地震速報

     無線仲間の集まりで、緊急地震速報の受信機をいただきました
    説明書もないのですが、電源を入れてさわってみるとすぐに仕組みが解りました。
    一言で言えば普通のFMラジオで、番組放送の音声を消したものです。緊急地震速
    報が出されると、消されていた音声が大きな音量で出力されるという仕掛けです。
    非常に簡単なものですが、放送がきちんと受信できているかを示す「警戒」ラン
    プが点灯したり、ラジオでは想像できないほどきな音がでます。
    緊急地震速報は、気象庁が中心となって日本全域を対象とした仕組みで、200
    7年からスタートしました。推定震度5弱以上の時発表されます。P波(初期微
    動)で警報が出されS波(大きな揺れ)が到達するまでに備えるという感じで、
    大きなものの下敷きにならないようにくらいは出来るかもしれません。せっか
    くいただいたので家の中心のじゃまにならない場所に設置しました。
    わたくし的にはけっして購入しない商品ですが、役立つでしょうか

    立派なお顔ですが~

     

  • KINTSUGI

     山中の窯元から復元をお願いしていた湯のみが届きました。20年前にデザ
    インが気に入り求めて、毎日使って来ました。その間に嫁の湯のみのふちを割
    り、その後私の湯のみも割ってしまう事態にきれいに2つに~早々に金沢に
    向かい”金継ぎ”をお願いしたのでした。
    気に入った器でお茶をいただく時間はとても幸せになります。金継ぎ”は、割
    れたり欠けたりした器を漆で接着し、継いだ部分を「金」で装飾して修復する
    技術で、日本の伝統的な器の修復方法です。思い入れのあるものが形を取戻し
    てくれるのは大きな喜びがあります。直しながら長く使う、日本のよい文化です。
    ですが・・・修復部分は弱くなるとのお話も聞きましたので、大切に飾ります。
    金で飾った部分も独特な雰囲気を漂わせます
    今は直しをお願いした時に求めたNewが毎日のお供です。こちらもGoodです~

    天啓赤絵魚網文湯呑

    現在の毎日の友