カテゴリー: 日記

  • フローティング充電

     地元のアマチュア無線の有志が集まって非常通信連絡会を立ち上げました。
    当面、非常時には医師会と協力して市内4ヶ所の救護所と本部との通信支援
    を行う事にし、先日合同訓練を実施しました。
    市民に役立つ活動を行う為には行政と一緒に活動することが必要です。
    協定書を取り交わしました。全国では数十人を超える大きな組織もある様で
    すが、われわれはまだ十数人とこじんまりとしたものです。非常時にはメン
    バーそれぞれが無線機バッテリーを持って、本部と救護所に向かいます。
    バッテリーは連続使用で1日~2日間の運用を目標にしています。その為に
    すでに市内の好立地の仲間の家に音声デジピーターなる無線通信中継装置
    を稼働させており、1W程度の出力で市内全域の通信を可能としています。
    常にバッテリーをフル充電状態に維持しておく為に、フローティング充電
    をしていますが、バッテリーを新調するのに合わせて充電システムも再構
    築しました。
    発電機を用意して、高出力で安定した通信を確保する手段もありますが、
    小出力で中継装置とバッテリーを活用する仕掛けもアマチュア無線家なら
    ではの知恵を生かした仕掛けではないでしょうか

    自作したフローティング充電器

    お洒落な木箱に入れて移動を簡単に

  • 発表会に向けて

     先生の熱心さでしょうか発表会(クロマティック・ハーモニカ)が続きます。
    昨年末には初めてのピアノ伴奏付きのソロ演奏を経験しました。 音合わせは都内
    のピアノスタジオをお借りして行いましたが、アマチュアがプロに伴奏をして頂
    く立場ですから緊張しっぱなしでした。貴重な経験をさせて頂きました。
     不思議なことに練習では自分の実力なりの演奏が出来ても、舞台に立つと突然、
    譜を読み落としたり/喉がからからになってハーモニカが動かなくなったり、
    いろいろな事が起こります。練習はもちろん本番の経験を積んで、乗り越えてゆ
    くしかないのでしょう。
    3月には春の発表会、国内ハーモニカコンテスト参加審査の為の録音と緊張する
    場面が続きます。こちらはアンサンブル

    ・G線上のアリア:J.S.バッハ
    アイネクライネナハトムジーク ロマンス:W.A.モーツアルト
    ・Pachelbel Canon:JOHANN PACHELBEL
    ・この広い野原いっぱい:森山良子

    こんな曲を練習しています。 最近はファーストパート以外を担当することも増え
    いろいろな事を経験しています。練習を重ね自信をもって望めるように準備した
    いと思います。

    6人のアンサンブルはこんな感じ~ <私は撮影中>
     
     

     

  • QSOパーティ

     今年はあたたかなお正月、新年恒例のQSOパーティーものんびり気分で参加
    できました。D-STARC4FMのシンプレックス通信もお休みだから相手はい
    るだろうとワッチしてみましたが、静かなものです。
    それではと1200MHzと430MHzのFMに切り換えました。アンテナが低い
    GP(グランドプレーン)なので強力に聞こえる局はあまりありませんが、12
    00で4局430で18局と新年の挨拶を交わし、お約束の20局をクリアしました。
    これで干支のシールが頂けます。
    QSLカードの準備も済ませてしまおうと思ったのですが、時間もあるので新年
    には新しいカードをと思い立ち、つくってみました。とはいってもデザインは
    変えず、テーマを決めて写真を差し替えるだけ、あっという間に完成です
    今回のテーマは「冬の奥日光」、いつもならクロカン(クロスカントリースキー)
    に出かけるのですが、今年はあまりに雪不足1月中は諦めました。昨年の写真
    を選んで完成させました。気持ちに余裕があると、作成や宛先書きも楽しい
    ひとときになります。

    今年のシール

    新しくつくったQSLカード(国内向け)中央の写真は熊棚              

                                                                                                                   
     

  • サポート窓口

     APRS気象局・I-Gate局を24時間365日稼働する為にデスクトップ型の
    PC(本体のみ)をポチッ大きな筐体はいまさらですが、連続稼働させたい
    ので選択しました。
    Windowsはほとんど使わないので機種が思い当たりません。昔の記憶でIBMが
    売却したパソコン事業を引き継いだLenovoに魅力的なモデルを見つけました
    <小型、防塵対策あり、接続可能モニター3台、冷却ファンコントロール機能
     あり、シリアルポート装備可、光学ドライブ無し> ThinkCentre M900 Tiny
    詳細を見ると、見慣れたモニタ接続ポートがありません。設定時のモニタディ
    スプレイはどのように接続するの
    サポート窓口に問い合わせてみました~。「ディスプレーポート」という言葉
    をモニタをつなぐ物理的な場所と間違っていた私にモニタ接続の規格であるこ
    とを丁寧に教えてくれました。思い込んでいる人に別の理解させるのは難しい
    事ですが、丁寧に対応していただきました。
    標準ではモニターは最新インターフェースのディスプレイポートのみ、光学ド
    ライブも無し、APPLEのコンセプトの様でもあります。カスタマイズの自由度
    も高いです。
    電話がすぐにつながったことや、ある程度のスキルを持った人がサポート窓口
    に配置していることが好印象でしたサポート窓口はジェスチャー的なものが
    多いと感じますが、レノボたいしたものです。(運が良かっただけかもしれま
    せんが事実です)製品もサポート窓口もしっかりしていることが購入を決める
    大きな点になります(私にとっては)

    ※アップルのThunderboltDisplayPortとは互換性があるようで、プラグ
     形状を変換するケーブルが販売されています。Winはよく解りません・・・

    左から2・4番目がDisplayPort

  • 世界に向けて

     実験中のウェザーステーションが本稼働しました。微力ながら地元の気象
    データを世界に向けて発信しています。
    APRSの気象局は稼働数が少ないため情報がほとんどありません。米国DAVIS
    社のホームページを隅々まで読む事になりました。
    システムの構成を以下に示します。
     ・気象観測装置:Davis Vantage VUE 
     ・ WeatherLink(Data Logger & Software):観測装置をPCにつなぐ為に必要
     ・Weather Display:気象観測装置のデータをAPRSフォーマットに変換 WXNOW.TX
     ・UI-View32 V2.03:WXBOW.TXTフォーマットの気象データを読み込み米国のDBサーバーに書込む
    http://ja.aprs.fiに私の気象局<WX>が表示されています。 

    APRSデータの安易な発信はデータトラフィックの重大な影響を与えてしまう
    らしいです。関連の資料をよく読んで慎重にトライする必要があります。
    稼働は出来ましたが、まだ課題があります。PCを24時間365日稼働させる
    ことです。ノートPCでは耐久性がないのでタワー型のPCの準備を考えています。
    そうなれば無線機をつないでIーGATE局も立ち上げられます。
    APRSを楽しんでいますが、本来の機能であるコミュニケーション手段として
    運用している方にはほとんど出会えないのが淋しいです。

    Vantage VUEの気象データをUI-View32で発信

    気象局を支えるスタッフたち

      

  • 月と金星

     日の出が6時50分と遅いですが、窓を開けると南東の空に鮮明に輝く2つの
    光が三日月金星でしょうか?朝焼けをバックに仲の良い姿を見せてくれてい
    ます。なにか得をした感じです。
    それにしても今年の冬は温かすぎます。奥日光には雪がなくてクロカンに行けず、
    車も冬タイヤをまだ装備していません。実家の椿も1ヶ月も早く、はやくも満開
    の気配です。

    なんともロマンティックな光景

    早くも満開の気配

     

  • ウエザーステーション

     APRSのウエザーステーションの実験を進めています。お正月休みに気象
    観測装置を稼働させました。某ビジターセンターで使用している米国DAVIS
    社のVantage PRO2を検討していましたが、昨年安価なVantage VUE(対
    象はアマチュア?)が発表されたので、こちらを選択しました。
    気象観測装置の需要はほとんどないようで、販売店とされているお店に問い
    合わせてみてもあまり良い返事が聞けません。ややこしいことをさけ、AOR
    より直接購入しました。
    観測装置とPCをつなぐ為に、USB仕様のウェザーリンクを注文したのですが
    なにか変?シリアル仕様が送られていました、がっかり。とりあえず気象観
    測器だけの運用となりました。
    部品の交換が出来たら、Weather DisplayUI-View32で観測データを
    リンクさせ世界にむけて観測データを発信します。アマチュアによるAPRS気
    象観測は世界規模で行われており、気球温暖化の研究に役立つかも?しれま
    せん・・・日本ではまだ50くらいかな~
    又、24時間365日稼働のPCが準備できたら、無線機を接続してAPRSの
    気象局・I-GATE局として運用をはじめようと計画しています。

    まずは室内でテスト

    屋外に設置

    観測データはターミナルに表示(無線です)

     

  • 掃除が終わって

     年末の掃除も順調に終え、お正月休みに読む本を探しました。店頭にはベス
    トセラーが並びますが、ピントきません。ハードカバーのコーナーを何度か回
    り2冊を選びました。気になったものはだいたい読んでいるのですが、候補な
    しに飛び込んだ今回は選択に時間がかかりました。これで数日は楽しめるでし
    ょう。当たりだとよい良いのですが~
    NHKのテレビ番組「ちいさな旅で昔懐かしい雑誌「」の話が出ていまし
    た。文章の記事が魅力的で読み応えがありました。その中でちょこっと触れら
    れているお店や宿が良質な旅の情報でした。
    時代の流れで「旅」という名前は残ったものの出版社が変わり、編集の方向も
    変わり、奇麗な写真とツーアー紹介の雑誌になってしまいました。懐かしく思
    い出しました。
    また突然でしたが、かつての仕事の先輩が執筆した専門書がポストに届いてい
    ました。出版が2015年12月23日となっています。技術だけでなく人が
    絡むエンジニアリングの世界にも触れており、夢中で仕事に向き合っていた頃
    を思い出させてくれました。 素晴しい先輩に恵まれました。
    紙の本や雑誌はどんどん増えて生活空間を侵略しますが、紙の本を手に取って
    読む事はなぜか気持ちが落ち着きます。

    読むなら紙の本を手に取って

     

  • 炎色反応

     「ガスコンロの炎がいなにか」嫁さんが叫んでいます不完全燃焼
    を起こすと赤い炎になりますが、原因が思い当たりません。ネットで調べるとコ
    ンロの不良の可能性に加えて別の原因も書かれていました。「超音波加湿器の使
    用により空気中の水分が炎と反応し赤くなることがありますが異常ではありませ
    ん(炎色反応)。この場合、加湿器の使用を中止し正常な炎になることを確認し
    て下さい。」とあります。水道水に含まれる微量のアルカリ金属とガスの炎が反
    応しているようです。
    加湿器の使用を数時間止めて、ガスをつけてみると正常な青白い炎に戻りました。
    これで安心してダイソンの加湿器が使えます。パナソニッックの気化式の加湿器
    ではこんな事は起こりませんでした。霧が細かいと反応が起こるのかもしれません。
    それにしてもたかが加湿器ですが、いろいろな事を体験します

    冬場はこんな感じが続くのでしょう・・・

  • 冬の救世主になるか?

     この時期の悩みは加湿器、ここ数年気化式の加湿器を数台試しましたが、満
    足できるものには出会えませんでした。問題は不快な匂いです。(空気中の雑
    菌がフィルタで繁殖するらしい??)分解して頻繁にフィルターをお掃除する
    のですが、あまり効果はありません。
    スチーム式はお湯を沸かして蒸気をだすので匂いの問題はありませんが、部屋
    が広ければお勧めです。
    このところエアコンが動きだし、どうするか考え始めていたところダイソンか
    らクリスマスセールのお知らせがありました。昨年ダイソンの加湿器の購入を
    検討したのですが、発売されたばかりで紫外線を使った殺菌効果が不明だった
    ので様子を見る事にした経緯があります。25%引きは魅力よい案も思い当
    たらないので、ポチッとしてしまいました。◯◯カメラのポイント引きよりお
    得でした。
    しゃれたデザインですが、作りもマニュアルもあっさりしたもの。頭をひねり
    ながらセッティングを終えました。
    結構勢いよくミストが放出され、部屋の湿度も上がりました。ピチピチという
    小さな音が聞こえますが、気になるファンの音がまったくしません。静かです。
    結構良いかも~ この冬の救世主になるでしょうか

    輪のまわりからミストが放出、ほとんど無音