カテゴリー: 日記

  • 旬は今

     猛暑が続きややバテ気味、食から元気をもらおうと考えていたら旬の岩牡蠣
    浮かびました。思い当たるのは秋田県の象潟ですが遠すぎます。近くのスポット
    は?探してみると、飯岡で食べられることが解りました。思い立って出かけるこ
    のパターンはよくあるのですが、時々失敗もあります。近頃は美味しいものを提
    供する誠実なお店に出会うのは本当に難しいです。地元の口コミが確実ですが、
    今回はネットで当たりをつけ、あとは’感’で選びます。
    入ったお店ではみなさん岩牡蠣を食べていて、とりあえずホッ。生牡蠣・焼牡
    蠣・釜飯を頂きました。意外だったのは釜飯、薄味で磯の香りがいっぱいでし
    た。お値段はそれなりでしたが、満足~当たりです。
    お待ちのお客さんがいても相席もなく、一人の方も4人がけの席でゆっくり食
    事をしています。お店の方も特に急ぐ様子もなくみな同じ対応なのが好感がも
    てました。
    ここでは、岩牡蠣とは呼ばす磯牡蠣とよんでいるようです。少し離れた人口岩
    礁に生息しているからだそうです。入梅いわし祭りの案内もあったのですが、
    お刺身は品切れでした残念漁がなかったのでしょうか?
    銚子はもう目と鼻の先ですが、満足のお腹で帰路につきました。8月いっぱい
    までは旬です~ 

    うまい、食べがいがある大きさ

    本当に岩のようです。重い~

    飯岡の展望台から:眼下には漁港と遠く九十九里の砂浜

     

  • ライブレッドに挑戦

     パンづくりを始めて気がついたのは、材料がシンプルである事です。それにも
    かかわらず、仕上げ粉の種類、どんな酵母を使うかで味も表情もまったく違っ
    たパンになります。そば打ちにはまっているような感じでしょうか~
    今回はフランスパン専用粉にライ麦粉をを加えたパン、発酵がしにくいので固く、
    ライ麦により少し酸味が加わります。さらにドライイーストではなく、天然酵母
    を使いますので複雑な風味が味わえます。
    お化粧に表面にまぶすライ麦粉と十字の切り込みが、さらに美味しそうに見せてく
    れます。
    日常の料理とはちょっと違った世界、シンプルゆえに深みにはまるのが解ります。 

    くるみの混ぜ込みが大変です

  • 新しくなった伊東屋

     仮店舗で営業していた銀座の伊東屋が新しいビルで営業を開始しています。
    これまで何度か前は通っていたのですが、お店に入るのは初めてです。先日某TV
    番組で社長さんが新店舗のコンセプトについて語っておられました。品揃えの
    多さではなく、自信の持てる良いものを選択して売りたい。見てさわって感じら
    れる売場にしたいネット通販が台頭する時代の新しい文具店の姿を目指してい
    ました。これは本のAmazonと本屋さんの関係とおなじようなものでしょう。
    お話の通り品揃えは絞られ、おすすめ商品の展示となっています。便せんや封筒の
    売場にはあの赤いポストまであります。ステーショナリーのテーマパークのような
    感じでしょうか?贅沢品が溢れているような場所?
    歩き回って楽しい時間がすごせます。今までの「伊藤屋に行けばなんとかなる」
    という感じではないような~
    そうはいっても紙の品揃えは素晴しい自分で何がしたいかはっきりしていればオ
    リジナルのものを手に入れる事ができます。以前気に入った色の厚手の大きな紙を
    カットしていただき、譜面台に楽譜をのせる台紙をグループで作ったのも伊藤屋さ
    んでした。インターネットを使った販売の対極、見てさわって対面で相談できるサ
    ービスは魅力があります。

    目印は赤いクリップ         銀座2丁目のお洒落な12Fのっぽビル
                        

     

  • 地元のお店の心意気

     聴覚障害者協会手話サークルの創立45・40周年記念誌に載せる広告
    お願いに地元のお店をまわりました。広告とはいっても記念誌を見る方は市民
    全体からみれば、関わりをもつ少数の方々、効果を考えると寄付をお願いする
    ようなものです。街頭カンパの経験はあるものの、初めての体験でした。
    休日以外、日があるうちに町を歩く機会がほとんどない身には、自分に関わり
    がないお店はまったく分りません。普段よく利用する顔なじみのお店は、お願
    いすれば断りにくいのもなんとなく解るので 、他の方にお願いするようにします。
    梅雨明けの蒸し暑い中、聴覚障害の方々と一緒に歩きます。みなさんお話は聞
    いていただけますが、ご主人が不在だったり、チェーン化されたお店は本部へ
    確認するなどで後日の連絡になります。チェーンのお店は対応がマニュアル化
    されているようです。また大きなお店は経営者の方とも会えません。
    小さなメガネ屋さん、ていねいにお話を聞いてくれ、よい返事も頂けました。
    ご夫婦と、パートさん一人のお店、お話をするうちメガネの洗浄までしていた
    だきました。地元のお店を回ってみて個人商店の心意気を感じます、そこには
    がいました。スーパーとチェーン店が元気な時代ですが、地元のお店に大き
    なエールを送りたいです。

    15年前の創立記念誌、今回はどんな表紙に

  • 速い!

     パレスティナから荷物が届きました。到着までわずか、国際貨物のトレース
    も完璧でした。紛争地帯のイメージがありますが、危ないのはガザ地区だけなので
    しょうか。アマチュア無線家が趣味の延長で頒布しているSDR受信機なので、ネッ
    ト販売のように(ポチッ)とは行きません。なんどかメールのやり取りをする事に
    なりましたが、数回目にはファーストネームで呼び合うようになっていました。
    これも同じ趣味を持つ仲間意識があるせいかもしれません。
    早速パソコンにHDSDRをインストールして、AFE822xSDR-Netをつないでみ
    ました。悩むこともなくアマチュア無線バンドが受信できました。
    細かい操作はこれからですが、なんといっても電波が目で見えるようになるの
    で直感的な運用ができ、ダイヤルを回す事なくほぼアマチュアバンド全体が俯瞰で
    き、効率的な運用ができそうです。最大で1.8MHzの帯域幅がとありますが、まだ
    可変方法がよくわかりません。 
    平和であれば、国境を越えて自由に話をしたり、安全に荷物も送れる幸せを実感し
    ました。イスラエル・パレスティナ問題にかぎらず、世界で起こっている紛争が話
    し合いで解決する事を願うばかりです。

    それにしても最近の国会劇場はまったくおかしい。戦争をしない道を切り開いてい
    ってほしいものです。

    パレスティナからの国際貨物のトレース

    本体は名刺ケースタよりちょっと大きいくらい、背面にはSMAアンテナ端子が2つ
    2BAND同時受信が可能

    電波が目で見えるようになりました(18MHz今日は良コンディション)

  • お茶の時間

     お茶が好きです!飲んでリラックスするのも、香りを楽しみながらの準備も。
    お店にはすぐに飲める多様な飲料が溢れていますが、ホッとさせてくれるものは
    ありません。飲むのは外出の水分補給の時くらいでしょうか?
    おすすめはいろいろありますが、今回は2品をご紹介します。まずは紅茶、「ダ
    ージリン」「ウバ」「キーマン」が有名ですが、アッサム(ASSAM)が好きで
    す。
    濃い紅色が特徴でミルクティーに最適とされていますが、私はストレートで
    いただきます。
    ブランドはFORTNUM&MASON いろいろためして手に入りや
    すいこれに落ち着いています。茶葉が大きいのが魅力です。茶葉がポットの中で
    踊るのを見ると想像が膨らみます。
    もう一品はお茶、といっても緑茶ではありません。金沢の名産と言われている
    です。さっぱり感が特徴、熱くても冷たくてもGoodです。外出時に持ち歩いて
    も味が変わりません。
    嗜好品は人それぞれに思うところがあって奥が深いのですが、シンプルに自分が
    美味しいと思うものをいただくのがイチバンです。

    美味しさを予感させるようなパッケージ

    <おまけ>冷茶のおススメはフィルターインボトル
    茶葉をそのまま入れられます

     

  • Wires-Xとは

     期待していた八重洲無線のFT-991Wires-X対応が実現しました。ファー
    ムウエアのアップデートによりWires-Xの通信ができます。早速近くの公開ノー
    ドにアクセスすると問題なく接続、全国規での無線の交信が聞こえてきました(
    世界レベルでもあるのですが・・・)Wires-Xの前提知識はほとんどないのです
    が、なんとかつながりました。
    ですが、気がついた事が一つ(私にとっては大きな事)それは一つのノード
    リピータのように使う事ができないということです。Wires-Xが使用する
    周波数は一つなので、送信と受信は同時にはできません。つまり受信した信号は
    インターネットにしか送れない、逆に送信はインターネットからの信号しかでき
    ないという事です。
    リピーターは受信と送信は異なる周波数(同時に2つの周波数を使う)を使う仕
    掛けであることを思えば、当たり前なのですがいままで気がつきませんでした
    この辺のところをよく理解していないと、D-STARDRモードとの違いも説明
    できませんね。今回の体験から両者の決定的な違いを認識したのでした。しばら
    くは、公開ノードをお借りして遊んでみようと思います。またなにかの発見があ
    るかもしれませんから~

    首を長くして待っていたはずの機能ですが、感動なし

     

  • パレスチナ?

     アマチュア無線の世界でもデジタル化の動きは活発で、電子回路がソフトウ
    エアに置き換わりつつあります。SDRSoftwaredefined radio)という技術
    ですが、日本はかなり遅れています。世界では送信回路にもSDR技術を取り入
    れた無線機が運用されています。
    興味を引くのは、米国FlexRadio SystemsのFLEX-6000 Series SDR、イ
    ンドのApache LabsのANANーXXXですが高価、なのと新しい技術なので日
    本で運用(電波を出す)する許可が難しそうです。アマチュア精神で挑戦して
    もいいのですが、技術論ではなく法制度を理由にされてしまうお役所的な話に
    なるのがいやなので、躊躇しています。
    それでは電波を出さない受信機能で挑戦してみようと調べると、希望に合うも
    のが見つかりました。受信機とPCをLAN経由で接続する機能も持つものです。
    AFEDRI SDR-NETのAFE822xという受信機、聞いた事もない名前なので
    その方のコールサインをQRZ.com(世界的なアマチュア無線家のデータベー
    ス:私も登録しています)を使って調べると
    なんとイスラエルというかパレス
    チナ暫定自治地区の中にあります。こんな場所でもアマチュア無線をして、研
    究をしている方がいるとは驚きです。なにやら怪しげな感じもありますが、と
    りあえずメールを出してみました。紛争地帯だけに、果たしてお返事はあるの
    でしょうか?
     
    お目当ての外観、外部電源は7.5Vと中途半端
     
     

  • 七夕飾り

     七夕の日、朝早く実家へ笹(竹)を取りに向かいました手話サークル七夕
    飾りを作る企画があったからです。少しでも雰囲気を高めようと大きなものを目
    指しましたが、車に入るサイズまで・・・あいにく雨模様ですが、雨あしが弱く
    なるのを狙って竹林で竹を切り、車に乗せて持ってきました。
    今日の司会を担当する方が、奇麗な飾りを用意して笹を飾ってくれました。願い
    事を書いた
    短冊のいろいろな色も加わり、華やかな七夕飾りになりました。
    手話を使って願い事の発表をしたのですが、びっくりの願い事があると思いきや、
    家族の健康や無事の成長」「受験合格や学業アップ」などささやかなやさしい
    思いばかりで
    した。ほんとうはこれが<一番の幸せ>であることをみなさんご
    存知でした~

    七夕に願い事をするのは、最初は機織りや縫製の上達を願っていたものが、もろも
    ろの願い事がされるようになったようです。また笹に願い事を下げるのは、笹は昔
    から神聖なものとして扱われており、葉の擦れ合う音は神様を招くとされているか
    らとあります。調べると諸説紛々
    昔から続いて来た日本の行事や習慣が、現代の生活ではその存在や意味も薄れてし
    まっていますが、
    意味をもって生まれ続けられてきた習慣を思い、ささやかに楽し
    みたいと思います。


    願事はささやかに

  • ツィゴイネルワイゼン

     友人からCDをいただきました。ハーモニカで知り合い、お歳は私よりも上の
    女性、某大学の原子物理学の教授をされていた方です。2年前?にFHIコンテス
    トをご一緒したときにゲスト出演された柳川優子さんのツィゴイネルワイゼン
    に私が感動したのを覚えていてくれたのです。
    柳川さんは複音ハーモニカ奏者、私が練習しているのはクロマティックハーモ
    ニカ、その演奏を聴いて今まで持っていた複音ハーモニカに対する思い込みが
    変わりました。
    彼女も今は複音ハーモニカの師範を目指されているとの事。ハーモニカの種類
    は違いますが、ハーモニカつながりに加え、 二人とも長~いMacのユーザー
    でもある事を知り、お付き合いをいただいています。
    CDにはクラシックの名曲たち11曲がおさめられていますが、一気に聞いてし
    まいました。
    いつか??私もこの曲が吹けたらな~と思っておりますが、なんとこの曲は
    9分以上もかかるのです。ソロで吹くにはセンス以外に技術、気力、体力が必
    要です。
    今、5分程度のソロの曲を練習していますが、技術も、読譜もままならず悪戦
    苦闘しています。自己満足ではなく人を感動させる演奏にはとどくのでしょうか

    PROGRESSの下にツィゴイネルワイゼンの文字