カテゴリー: 日記

  • フレスコ画

     障害を持つ方の旅行に参加しました。車椅子や手を引くなどの介助が必要な方
    々の旅行には、男手が必要ということで声がかかるようになりました。メンバー
    は19人、障害を持たない6人のうち男性は私一人です。
    電車に乗る時に毎度気になるのは、一般の方々が自分のことで精一杯で、まわり
    には気をかけていただけないことです。 私が車椅子を使っていたらきっとめげて
    しまうでしょう。
    駅などのバリアフリーは確かに進んでいますが、人のバリアフリー?は変わって
    はいないように感じます。大切な事に手がつかられていないような~、未来が不
    安です。
    旅行ではいろいろと見学や体験をしましたが、私の興味を引いたのはフレスコ画
    でした。かつてイタリアを旅行した時にはじめて本物を見ました。
    フレスコ画は壁に漆喰を塗り、漆喰が乾かないうち(フレスコの状態)顔料を使
    って描く方法で、書き直しが効かない難しさがある絵画技法と紹介されています。
    ゆっくりと地方の田舎町をめぐっているうち、その魅力を感じるようになりまし
    た。特に、時代を経てもそのが素晴しいです。 
    その絵はヒゲタしょうゆの醸造蔵に飾られていて、操業385周年を記念して日
    本人の坂田夫妻(イタリア在住)によって製作とありました。
    保存の為でしょうか、暗くて遠くからしか見られなかったのが残念でした。
    楽しむ余裕がないと思っていましたが、思いがけないところで楽しませていただ
    きました。

    醸造蔵のここだけは写真撮影OK

    小江戸佐原の舟めぐり、ちょっと異次元体験

     

  • オフィス街のバラ

     東京駅近くの某人材派遣会社のビル、たくさんの窓の植物が季節を飾ってい
    ます。台風一過の強い日差しの中、 頭の上に赤い花びらがひらひら~、見上げ
    るとたくさんのバラの花々が鮮やかなグリーンから顔を出していました。一面
    の緑がオフィス街にいることを忘れさせてくれます。
    ビルからの落下物には責任が求められるはずですが、どのように対応している
    のでしょう。いまの時代、枝や葉が当たっても大きなクレームになりそうです。
    維持が大変とと思いますが、安全にみなさんの目を楽しませてほしいものです。 
    これから春のバラの季節、楽しみです

    見上げるビル壁のオアシス

     

  • 新しい助っ人

     少しまじめに練習をするようになると楽器のメンテナンスが欠かせなく
    なりました。
    クロマティックハーモニカ湿度温度に大きな影響を受けます。構造的
    にリードと対になったバルフ(5mm幅位の短冊のような形状のフィルム)
    があり、吹き吸いの息の湿度や温度の影響を受け張り付き、音が出なくな
    ります。
    本番直前には怖いトラブルです。あと5分と言う状況でも、分解してバル
    ブを張替える強者もおいでになりますが、とてもまねは出来ません。必ず
    予備の1本を持って行きますが、使い込んだ1本にこだわってしまいます。
    1つの穴の吹き吸いで2音、12個で3オクターブ、レバーを押すと半音
    上がり、小さな体でもほとんどの曲を演奏することが可能です。
    頑張って練習するとこのレバーが動かなくなることも多くなり、教えてい
    ただいたのが ロンボーンオイル、名前の通りトロンボーンに使うの
    でしょうか?
    分解掃除をするたびに使って、いまのところ順調~ですが、これは無害
    ?口にくわえる部分に使うのでちょっと気になります・・・

    ボディが木製のhard bopparは分解を繰り返すと木ねじが効かなくなる宿命が

    救世主になりますか?

  • JT65 JD1

     なかなか聞こえなかったJD1(小笠原/父島)からのJT65通信、やっと
    交信ができました。小笠原とはSSB(Phone)やRTTY(デジタル)でつながっ
    ていますが、JT65ははじめてです。
    比較的新しい通信方式なので、運用するかたがまだ限られている感じがしま
    す。そのような実情をふまえ、サービス精神豊富な方が無線機を持って小笠
    原行ってJT65で運用してくれるのです。
    このようなサービス運用はペディション と呼ばれ、世界中の強者が過酷な離
    島などにパーティを組んで行って無線運用をしています。
    もっと解りやすく言いますと、場所と目的は違いますが、エベレスト登山隊
    のようなものです。 危険とお金と時間をかけての壮大な遊びです。無線を知
    らない方からみるとなん~とも物好きなお話でしょうネ。

    eQSL(電子QSLカード)が来たら、eJapanアワードを申請してみたいと
    思います。<JA(日本)の10エリア+JD1+南極の12のeQSL入手が条件、
    数年前に発行がはじまったようですが、世界中からの申請で、すでに17万
    台の番号がついているようです>

    日本以外の人を対象にしたアワード(表彰状)とは思いますが・・・ 

     

  • IC-9100に思う

     知り合いの方から、アマチュア無線のOM(先輩)さんがサイレントキー
    (逝去された)となり、奥さんから無線機の処分をたのまれている話を受け、
    ICOMのIC-9100を譲っていただきました。
    新たな無線機の必要はなかったのですが、144MHz/430MHz/1200MHz
    のオールモード(いろいろな電波形式)が1台で出来ることに気持ちが動き
    ました。
    ICOMの固定機は初めてでしたが、ケンウッドとも八重洲ともElecraft(米
    国)とも違ったがあります。 受信音・つまみのタッチ・操作方法など、最
    新鋭の機器(TS-990etc)とは機能も価格も比較になりませんが、コンパク
    トで好印象の無線機でした。この味は店頭でさわったくらいでは分かるのの
    ではありません。使ってみてはじめて分かります。
    それでも、ファームウエアD-STARレピータリストを更新したり、おかし
    な動作を直す為にリセットをかけたり、気に入った動作をさせるまでにはか
    なり時間を要しました。
    思いがけないきっかけから使うことになったIC-9100ですが、やりたいこと
    があります。HF(28MHz)帯のD-STAR DVモード通信実験です。日本
    では数人の方が米国との交信に成功しています。海外では自由度があるDV
    モードですが、日本では大きな制約があり、わずかな周波数しか重なりませ
    ん。
    HF帯でのDV通信はまだまだ未知数の分野、IC-9100との出会いから新らし
    い挑戦がはじまりそうです。

    コンパクトでも機能はぎっしり、クール!!

     

  • 充実した遊び&友人

     4月24日の尾瀬の交通の開通に合わせ、今年初めての尾瀬に入りました。
    5月の連休前ですが、鳩待峠はたくさんの人で溢れています。今ならまだ雪が
    きれいなはず・・・
    車から降りて登山靴に履き替えてガ~ン、冬山用登山靴のソールにヒビが~
    天気は快晴・雪のコンデションも良好こんな状況では中止モードにはなれま
    せん。鳩待山荘で登山口をおりして入山しました。ソールを接着剤で固めた
    近年の登山靴はヒビを見つけたら使用は厳禁です。たぶん大丈夫は悲劇をまね
    きます。
    この季節、たっぷりの雪のおかげで普段入れない、いいろいろな場所で樹木や
    鳥を観察、また牛首のコルを超えた奥深いエリアで山の斜面を利用してジャン
    プ台を作ったり、雪のテーブルでティータイムをしたりと雪遊びを楽しみまし
    た。
    夜の反省会には尾瀬では知らない人はいないと言われる某女史が大量のビー
    ルを持参して乱入お酒も手伝い、たわいもない話で盛り上がりました。尾瀬
    つながりの仲間との遊びは下界を忘れた充実の時間でした。人として生きて行
    くには夢中で遊ぶ事も大切に感じます。
    残雪の季節はそれなりの装備が必要ですが、ハードルは高くないのでたくさん
    の方に雪の尾瀬を楽しんでほしいと思います。

    日本で2番目に大きいと云われる天然のカラマツ

    雪の季節だけのアングル

    雪上のティータイム

     

  • 尾瀬写真展ー渋谷

     今季最初の尾瀬に関わる活動は、渋谷のNHKの尾瀬写真展となりました。今年は
    4月と少し早い開催でしたが、毎年目を楽しませていただきます。以前は気に入っ
    た作品を購入できたのですが、販売がなくなったのは残念です。
    偶然にも、2年ぶりの再会の友人(年長の方)と一緒になって、楽しくお手伝いを
    させていただきました。またボランティア活動の仲間が来てくれたり、金賞受賞者
    の来場もあったり、話は尽きませんでした。もちろんお客様にもしっかり尾瀬や写
    真の案内をさせていただきました。
    それにしてもNHKの警備は凄いです。どこを歩いても入り口はガードされ、内部
    の巡回も徹底されていました。珍しくて楽しい空間が、このようにしなければ安全
    でないなんておかしな時代です。また、スタジオパークに入るのに入場料200円
    が必要なのにもびっくりしましたが・・・
    尾瀬はまだ雪に埋もれていますが、4月25日(土)10時から鳩待峠への交通が
    開通する予定です。スキー目当てで入山を計画中、お天気をお願いします~

    素晴しいシーンが切取られ、都内で見る事が出来ます
     

    金賞・銀賞(スマホ写真で失礼)

    私の感動の一枚ワタスゲの露が光っています
     

     

  • 上野も国際化していた

     東京都美術館のモダンアート展、友人の絵が展示されているので足を運びました。
    表現の自由度が広く、さまざまな表現方法の作品が見られる面白さがあります。
    キャンバスに布をはり付け、油絵の具で色をのせた友人の作品の主題はは本人の説
    明がないと解りませんが・・・
    幅広い年代の方の作品が500点ほど展示されていて、固定化された感覚に刺激を与
    えてくれます。
    絵や彫刻をゆっくり楽しんだ後、桜が終わった上野公園をぶらぶらしていると、日
    本語以外の言葉が飛び交っています。銀座の大通りと同じ感覚です。かつて日本人
    が物欲や珍しもの好きでパリやニューヨークに溢れていた時代のようなものでしょ
    うか?買物や観光の主が変わってしまったのは淋しい感じもします。でも国際化は
    大歓迎、いろいろな国の方に日本を知ってほしいです。
    無線でたくさんの国の人と話しても、今(現代)の日本をきちんと認識していない
    方もいます。

    <番外>
    広く人気のラーメン・焼き肉ですが、わが家ではお気に入りのお店はぞれそれ1軒
    しかありません。上野ということもあり、久しぶりに寄ってみると、いつも通りの
    味来てよかった~
    でも価格が大幅にアップしていました。まじめに食べ物を作るのはほんとうに大変
    なのですね。わが家の台所事情と同じです。頑張って長く続いてほしいです。

    塩ラーメン、スタイルを変えながらも十数年

    必ずいただく杏仁豆腐、絶品

    ご主人からのメッセージ

     

  • 主役が来た!

     巨大な箱に入ってiMac 5K retena 27 VESAがやって来ました。カスタマイズ
    仕様なのでお店では購入できません。Core i7・1TBフラッシュストレージ等
    のアセンブリは中国、でも流通が発達した現代ではもう場所は関係ありません。
    iMacの重量が心配のデスクマウントにも接続、なんとか耐えられそうです。重さ
    がギリギリなの先手観音のように自由自在とはゆきませんが・・・Bootcampを
    使ってWindous8.1Proをインストールしました。
    アナログ&ローテクの無線通信のはずですが、それを支援する情報システムは国
    際的で過激なほどのハイテク技術が使われています。世界のDXer達はそれら
    を駆使して遊んでいます。
    新しい環境をとりあえずためしてみたくてWSJT−Xプログラムをインストール、
    Belgium(ベルキー)の局と初交信が実現しました。
    それにしても5K 27インチの大画面は綺麗で情報がたくさん表示でき、ウィン
    ドウを頻繁に切り換え表示する手間もなく快適です。
    シャックで無線機とPCを連携して運用するにはVESAマウントアームはベストな
    組み合わせではないしょうか・・・

    さすがの大画面、5Kは美しい

    微妙なバランスですが・・・

    大きすぎてGenius Barには持参できません
     

     

  • お初と筋肉痛

     お初のから10日、3回ほど筍掘りをしました。毎回30本ほどを掘り
    ましたが、日頃の不摂生がたたり筋肉痛になりました。当然自宅では消費で
    きませんので知り合いに配ります。
    掘りたての皮をむき、そのまま40分くらいアクを取りながら茹でます。料
    理本にはぬかや米のとぎ汁が出てきますが、掘りたてを茹でる我が家では使
    ったことはありません。
    今年は成長が早くわずか10日ですが、3回目は少し固くなって色もなんと
    なく緑がかかっているような~まだまだ出そうですが、美味しく食べれれる
    旬は終わりでしょうか~桜と同じであっと言う間に旬が終わってしまいます。
    筍ばかりは年相応の味?とは行きません。
    私のお気に入りは筍ご飯筍の味噌汁 、簡単ですが美味しくいただけます。
    今年も筋肉痛になりながら、旬を味わうことができました。大変ながらも来
    年も同じように楽しめればと思います。 

    木の芽(山椒の若芽)もこの季節

    旬は一瞬