カテゴリー: 日記

  • 1.2GHzデビュー

     4月に生産が中止されたID-1(1.2GHz無線機)を探してやっと10月
    にGetしかしながら時間に追われ、しばらく箱の中で眠らせてしまいま
    した。大晦日の夕刻、やっとデビューとなりました。
    GPアンテナ(グランドプレーン)を3バンド(144/430/1200MHZ)用
    に交換、低損失の8D-SFA-LITEをベランダから部屋に引込みました。
    アンテナからの1本の同軸ケーブルに複数台の無線機を接続する方法に悩
    んでいましたが、友人との会話からデュプレクサーという装置を知りまし
    た。アイソレーション(分離能力)も55db、切替スイッチに比べ5dbほ
    ど劣りますが、実用上は問題がない範囲でしょうか。
    切替なしに430MHz/144MHz/1.2GHzバンドへのオンエアが可能にな
    りました。
    ほとんど局がいないと言われていたバンドですが、FM・D-STARレピー
    ター両モードで声が聞こえました。1.2GHzの電波で初QSOも出来ました。

    PCコントロールを’TEST’

    DUPLEXER 超便利ですが、デメリットは?・・・
     

    144MHz又は430MHzと1200MHzの同時受信可能、下がID-1

     

  • 越前から

     越前海岸から冬の味覚香りが届きました。季節の味覚を求め、毎年1月に
    足を運んでいますが、今年は予定がつかないのでクール便をお願いしました。十
    数年おつきあいさせていただいている料理宿、品物は確かです。
    今年は「せいこ蟹」の値段が高騰し手が入りにくいようです。内子や外子が入っ
    た<開高丼>が作れないそうです。越前町のシンボルでもある水仙の香りといっ
    しょに冬の味覚を味わいました。蟹だけでなく甘エビ・カレイの一夜干し・サバ
    のみりん干し・・・日本海の恵みは魅力がいっぱいです。

    ここ数年食材が高騰し、いままでの品質の材料もなくなっています。お気に入り
    のお店の内容も価格も大きく変わってきています。特に食にまじめに向き合って
    いるところが影響を大きくうけているようで残念でなりません。最後の一線をな
    んとか守って続けていってほしいと思います。応援しています。

    お酒がすすみました
     

    越前海岸の水仙は1月が旬
     

     

  • 気持ちを新たに

     発表会の後、忘年会をして今年を締めくくりました。年に3回程の発表会が
    ありますが、いつもここで実力を思い知る事になります。練習ではなんとか形
    になっていても、本番は全く違います。また、演奏(音楽をする)について考
    えさせられます。
    クロマティックハーモニカに出会い、練習を続けていますが、音楽の基礎をや
    ってこなかった私には高い壁がそびえています。特に五線譜からリズムを刻む
    ことがなかなか出来ません。練習にと先生から渡されたのは「Let It Go
    今年大ヒットした「アナと雪の女王」ウォルト・ディズニーのあの歌です。
    「ありの~ままの~・・・」さびの部分はみなさんの耳に焼き付いていると思
    いますが、他は同じ音が微妙なリズムで刻まれています。難しい~
    演奏曲は 愛の挨拶(エルガー)/1771(ムーディー)/ヴァルセンティ
         ーノ(ムーディー)/白鳥(サンサーンス)・・・
    アンサンブルは ANGLAISE(バッハ)/Adagio(モーツアルト)/Humor
         eskw(ドヴォルザーク)/さんぽ(久石譲)
    全員で  クリスマスメドレー/きよしこの夜
    楽しみながらも、未熟さをかみしめ、来年は<呼吸法>と<基礎練習>をしっ
    かりやりぬこうと思った年末でした。

    はやばや来年の目標「MALAGUENA」の譜面をいただきました

     

  • クリスマス模様

     この季節、いろいろなクリスマス模様に出会います。丸の内で偶然出会った
    日本郵政JPタワーのツリー、吹き抜けの中央に雪を羽織った大きな木ツリー。
    大きさもムードも迫力満点でした。驚きは偶然だからですね~。

    伴奏なしのアカペラの豊かなハーモニーで話題のアメリカのグループ「ペンタト
    ニックス」。クリスマスソングを集めたアルバムが出ました「That’s Christmas
     to Me」 なかなかいい感じです。

    手話サークルのクリスマス会、雰囲気を盛り上げようと飾り付けを作りました。
    前日の夜、模造紙に絵を描いて飾りつけをし、ゲームを考え手作りしました。
    嫁さんの応援がなければきっとくじけていました。子供達の笑顔をみたらもう
    それだけで十分~。 

    父の入院で今年はケーキをパスしていました、でもイブの日の夕方、父の退院の
    日が決まりました。新年を自宅でむかえられますさまざまなクリスマス模様
    でしたが、これが一番の喜びとなりました。

    雪を羽織った丸の内JPタワーのツリー

    ペンタトニックスの「That’s Christmas To Me」

    手話サークルのクリスマス会

     

  • 冬至をはずしましたが

     冬至は昨日ですが、都合がつかず本日ゆずの収穫となりました。今年は不作、
    いつもは木一杯に実をつけますが、木の頂上付近だけに集中しています。
    考えた末に、少し怖いですが脚立にまたがり、長い竹の棒でたたいて落としました。
    上を向いての作業、ポリバケツ2杯でギブアップとなりました。
    1日遅れのゆず湯につかり、自然の香りに包まれ幸せな気分に。明日はお雑煮の後
    に楽しむ砂糖漬けを作ります。
    小さい頃から続いているこの習慣の楽しさ・大切さをかみしめ、感謝しました。

     きれいではありませんが採りたて!
     

  • 耳より目が動いて

     不思議な和音とリズムでした。先般浜離宮朝日ホールの演奏会で配布されていたパンフ
    レットにハンドベルアンサンブルが入っており、クリスマスの雰囲気にも合っていたので
    チケットを購入してみました。はじめての生演奏です。
    正式な名称はイングリッシュ・ハンドベル。約400年の歴史があり、教会のタワーベル
    を鳴らす順番を覚えるための室内練習用として作られたのが、始まりとか。
    5オクターブ半(68個)のベルを8人のメンバーの組み合わせで演奏しています。クラ
    シックや教会音楽中心の演奏ですが、楽譜はどのように書き換えられているのでしょう。
    そんな興味がむらむらと~、おっと今日は演奏を楽しみましょう。
    プログラムは
     ・24のカプリース第24番イ短調OP.1(パガニーニ)
     ・主よ人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)
     ・リベルタンゴ(ピアソラ)
     ・アヴェ・マリア(コワレフスキー)
     ・ウインターワンダーランド(バーナード)
    などなど、アンコールを含めると14曲の演奏で楽しませていただきました。8人のメン
    バーが次から次へとベルを持ち替える演奏に、耳にも負けず目もよく動きました。私的
    には定番のクリスマスソングや教会音楽が一番気持ちよく楽しめました。

    演奏毎にベルの準備時間が・・・

    主役は女性、さすがに8キロのベルは男性
     

      

  • 本物は人が

     よい番組に出会いました。NHKBSプレミアム「世界で一番美しい瞬間(とき)
    ブルゴーニュ地方のドメーヌを取材した番組です。
    ボルドーのシャトーと違い規模が小さく、経営者は農園主といった感じ、シャトーのよう
    に貴族出身者ではありません。
    ぶどうの収穫に要する時間は10日間、毎日50人が必要なのですが、集まる人たちは村
    の人々・ソムリエや料理人・仕事を休んで参加する人(収穫作業をバカンスとして楽しむ
    為に来る)までいます。そこでの収穫作業で経験を積みたいとか、純粋に楽しみたいとい
    う人たち。数合わせの人集めではありません。何処もが忙しいこの時期、おいしい料理が
    人集めのコツだそうですが、仕事の質の高さをに目を向けていることがすごい食べる
    事を楽しみに出来る人は心も豊かな人でしょう。
    広大なブドウ畑の収穫、仕込みなどは全て人手、ブルゴーニュの伝統的な手法を守り、4
    日間樽に寝かせたぶどうをつぶすのも、人が樽に入って行います。背の低い人は炭酸がガ
    スで危険だそうです。人の手が入った食べ物(飲み物か)造りはやはり魅力的です。
    ポレという収穫の打ち上げ、体と心を使って関わった人たちの本物の笑顔が素敵でした。
    ぜひこのようなワインを飲んでみたいです。 

    この番組、地元の人との心の交流をうたった演出ぷんぷんの旅番組より、その場所を魅力
    的と思わせる要素がたくさん詰まっています。最近のTVは4K・5Kなどハード面ばかり
    うたっていますが、その前に質の高い番組作りをしてほしいものです。 
    (この番組では「赤毛のアン」の物語が生まれたプリンス・エドワード島の秋も紹介され
    ました。流行を追っている訳ではありませんが、次の旅行計画の候補になりました。)

    北斗市某ワイナリーのぶどう畑のカット(ブルゴーニュではありません)
     

     

  • 米国のコールサイン

     FCCは事務が早い、12月6日に受験したFCCの試験ですが、ライセンスが
    データーベースに登録され、コールサインも決まりました。KH0?? 
    まあ呼びやすいかな~。はれて米国アマチュア無線メンバーへ仲間入りです。も
    デイトン(米国オハイオ州で行われるアマチュア無線では世界最大規模のイベント)
    にいっても仲間意識で交流できます。
    アマチュア的な技術も世界規模でみると国内で考えるより面白いものに出会えます。
    又、外交面では摩擦がある中国やロシアや韓国の人とも、無線の世界では関係なく
    交信を楽しんでいます。人種や文化の違いも認め合いながらたくさんの方々と交流
    できればと思います。

    FCCのデータベースに登録されていました 

     

  • 幸せの重み

     高齢の父が呼吸の苦しさを訴え、急ぎ病院へ、なんと即入院となってしまいました。
    大事にはなりませんでしたが、退院は未定です。診察や検査につきあい、入院手続きをし
    て病室へ。点滴を続けている父と会話、わがままな一言も出でホット一息つけました。
    病棟でいつも感じる事、患者の一人ぼっちの時間、看護師さんの仕事の大変さと関わり、
    病院独特の設備と空間(整ってはいるのですが・・・)、何より人の価値を感じます。
    先日、障害者との料理作りと食事会にボランティアで参加し、参加の方を生活をしている
    施設(関係者以外の立入りはできませんが介助で)に送っていったのですが、病院で感じ
    たのと近い感じが心に残りました。短い時間でしたがなにか現実の厳しさに触れたような~
    (知識が不十分なので、誤解があるかもしれません)
    自分の家で、自分の力で普通の生活が送れる幸せの重さを考えさせられました。今の生活
    の幸せをかみしめ、余力の範囲である社会活動をしたいと思いました。
    多少の誤差はあっても寿命はすべての人に平等です。 その時間をどう生きるか改めて考え
    る機会となりました。

    星空の中の自分はどんな存在?
     

  • 勉強はしないとね!

     ついにこの日がやって来ました。10月末には初雪も降り、山の活動も終了。本格的
    に試験勉強を始めましたが・・・時間切れ
    いよいよ米国のアマチュア無線ライセンスの試験日です。気持ちに活を入れて横浜へ向
    かいました。場所は山手のYC&AC(横浜カントリー&アスレティッククラブ)はじ
    めて足を踏み入れる場所でしたが、外国人会員専用のクラブです。
    内部は基本英語の世
    界、でも受付の女性は日本語で対応していただけて助かりました。ホッ!
    ライセンスはTechnican/General/Extra3段階あり、合格しないと上位クラスの試
    験が受けられません。
    勉強が追いつかず、今回はTecGen、2クラスを目指すことにしExtraは諦めました。
    受験者は国籍?の中学生・大学生と私の3人、米国と同じ条件の試験の為、全ての書類
    が英語、受験書類を書く段階でさっそくつまずき3枚も書き直す事態になってしまいま
    した。受験には米国の住所やFRN(FCC Registration Number)が必要ですが、どの
    欄に何を書いたらいいかが全く分かりませんでした。自分の住所なのに書けないの~的
    な視線がいたかったです。まあ教えては頂けましたが・・・(米国の常識が理解できていませんので)
    他の二人はすでに試験に取りかかっていました~
    悩みながらもTecをクリア、続いてGenもクリア、続いて”ぜひExtraの受験を”と勧
    められ、断りきれずに?受験しました。問題は??結果は~不合格、よい体験にはなり
    ました。やはり試験勉強は必須です
    終わってみれば各試験の合間に少し休んだけで、およそ4時間近く英文に取り組んでい
    たことになります。疲れました
    1週間もすれば私の米国のコールサインが発行され、FCCのデーターベースに登録さ
    れるそうです。これで米国領であればいつでもオンエア出来るようになりました。
    VE(米国のFCCから認定されたボランティアの試験管)のみなさまのおかげで、手軽に
    免許を手にできる事は素晴しいことです。Extraは3月までにはクリアを目指します。

    テーブルが高すぎ(日本人仕様ではないので)、横浜港が望めるOPENな部屋

    残りは1冊、さすがにExtraは分厚い