IC-9100に思う

 知り合いの方から、アマチュア無線のOM(先輩)さんがサイレントキー
(逝去された)となり、奥さんから無線機の処分をたのまれている話を受け、
ICOMのIC-9100を譲っていただきました。
新たな無線機の必要はなかったのですが、144MHz/430MHz/1200MHz
のオールモード(いろいろな電波形式)が1台で出来ることに気持ちが動き
ました。
ICOMの固定機は初めてでしたが、ケンウッドとも八重洲ともElecraft(米
国)とも違ったがあります。 受信音・つまみのタッチ・操作方法など、最
新鋭の機器(TS-990etc)とは機能も価格も比較になりませんが、コンパク
トで好印象の無線機でした。この味は店頭でさわったくらいでは分かるのの
ではありません。使ってみてはじめて分かります。
それでも、ファームウエアD-STARレピータリストを更新したり、おかし
な動作を直す為にリセットをかけたり、気に入った動作をさせるまでにはか
なり時間を要しました。
思いがけないきっかけから使うことになったIC-9100ですが、やりたいこと
があります。HF(28MHz)帯のD-STAR DVモード通信実験です。日本
では数人の方が米国との交信に成功しています。海外では自由度があるDV
モードですが、日本では大きな制約があり、わずかな周波数しか重なりませ
ん。
HF帯でのDV通信はまだまだ未知数の分野、IC-9100との出会いから新らし
い挑戦がはじまりそうです。

コンパクトでも機能はぎっしり、クール!!

 

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