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  • とりあえずの収穫

     霜が降りる前がよいと聞いてキウイの収穫をしました。私は余り好きではあり
    ませんが、家族は大好物。 放りっぱなしだったのを、昨年棚を作ってなんと
    なく果物らしくなりました。とりあえずバケツ3杯の収穫となりました。
    キウイは追熟の仕方がポイントで、リンゴと一緒に保存すると美味しく食べられ
    ます。と嫁がいっております。
    今年は、食べごろを見極めて挑戦してみようと思います。ラフランスと同じで
    タイミングが合えばはまってしまうかも~。なんといっても庭で採れたものです
    から安心です。

    粒は小さいですが~

    植木屋さんにお願いした立派な棚、奥はこれから旬のゆず
     

  • 楽しいおまけ

     紅葉目当ての旅ではなかったのですが、赤や黄に染まった山々を見ると気持ちが
    まり、大町から高瀬ダムを目指しました。七倉ダムより先は東京電力の私有地で
    般車は入れません。期間限定の運行許可を得たタクシーを利用する事になります。
    かつて~新穂高から双六岳/雲の平/三俣蓮華/黒岳(水晶)/野口五郎岳/烏帽
    子岳をへて
    高瀬ダムに下りました。今走っている道を2時間くらいかけて歩いた事
    が思い起こされます。

    高瀬ダムは、数少ないロックッフィル(自然石を積み上げた)ダムで、美しい姿が
    印象的ですが、有名な黒部ダムの4倍の発電能力があることはあまり知られていま
    せん。ちなみに黒部ダムは関西電力/高瀬ダムは東京電力、ここは長野ですが??
    紅葉は七倉・葛温泉付近が盛りで、さらに高い高瀬ダムのまわりは時期が終わって
    いました。なつかしい思いに浸りながら、日本三大急登と云われるブナ立て尾根
    への取り付きまで行ってみました。これから烏帽子に向かうというテントを背負っ
    た若者としばし山の話を楽しみました。
    突然思い立っての寄り道でしたが、私にとってはなりよりの錦のプラスαでした。

    七倉は紅葉まっ盛り
     

    ダム壁は石積み
     

    ブナ立て尾根への長い吊り橋は健在!
     

  • FT4TA, Tromelin

     トロメリンが聞こえません
    Tromelin島はインド洋に浮かぶごま粒のような島、マダガスカル島の東450Km
    にあるフランス領の島です。日本から225度方向で距離は約1万Kmです。
    本年度最大のDXペディションと言われ、運用は10月30日~11月10日です。
    しかし~、かすかにUPUPの声が聞こえただけ。RTTYも全くダメ。仕事が重
    なりQRVで来たのは、合わせて5時間程でした。
    残すところ1日となりましたが、QRVは無理~今回は諦めるしかありません~

    トロメリン 面積は約1km²、何も無い島で10日のオペレートは大変
     
     

  • UHF と SHF

     1.2GHzの無線機を購入しましたが、高い周波数はすべてが特別です。
    SWR(アンテナのマッチング)や出力の測定も手持ちの機器は使えません。
    国内では2機種のみ、いかに需要がないかががわかります。しかし機能が気
    に入りません。Webで使える測定器を探してみると、ありました3GHzまで
    使えるものが~。miniVNA Tiny ポーランド製、品質保証などの不安は
    ありますが購入することにしました。急に円安になってがっかりですが

    さらにケーブルも8D-SFA-LITEという減衰が少ない太いもの、コネクタもN型
    という特別なものが必要です。5.6GHzも実験したいと思っていましたが、思っ
    たよりハードルが高いことが分りました。SHF帯の5.6GHzはすべて自作しな
    ければなりません。伝搬実験も相手を捜すのが大変そうで、ほとんどがうまく
    行かないことが想像できます。
    それでも未知の世界には、なぜか入ってみたくなります。


    やっと見つけましたつい最近発表されたばかりのようです。

    太いケーブル&コネクター、部屋に引き込みますが・・・


     

     

  • 若いという事

     素晴しい演奏、若さが羨ましく感じました
    四谷の紀尾井ホールで行われたムジークフェライン室内楽団の演奏会です。久し
    ぶりに弦の音色を堪能しました。
    演目は
     ・シューベルト ピアノ五重奏曲イ短調 作品667「ます」
     ・ベートーベン 弦楽四重奏曲9番ハ長調 作品59-3 「ラズモフスキー第3番」
     ・弦楽八重奏曲変ホ長調 作品20
    どの曲も30分以上の長い曲、しかも次から次へと和音が重なり合う早いテンポ
    です。 さすがにコンマスに当たる人は変わりましたが、フル出場のメンバー
    もいてびっくりです。みなさんプロの演奏家ではなく、医者や研究者の仕事を持っ
    ているとの事ですが、素晴しい演奏でした。特に感じたのが音に溢れるエネルギー
    を感じた事です。若者でなければの感じです。
    嫁さんも同じ感想、帰り道浅草のお店で話しが弾みました。つまみの美味しさも
    手伝って、美味しいお酒となりました。満たされた1日でした。
    若さが羨ましい~ 

    ヨーヨッパのホールを思わせます

     

  • blogのお引っ越し

     長い間お世話になっていたOCNのブログサービスが終了、やむなくブログの引っ越しが必要に
    なりました。こだわりも無いのでおすすめのgoo blogを選択しましたが、まだよく解りません。
    引っ越し作業中にエラー表示がでて、サポートに電話をしましたが、なんとか繋がり対応も誠意が
    感じられるものでした。
    今までの経験から、サポート窓口に対しては、企業の真摯な姿勢が感じられないものがほとんどで
    す。休日の夕方で電話がつながり、課題がクリア出来たのはすばらしいことです。好印象でした。
    企業姿勢もさることながら、窓口の担当の方の力によることが大なのかもしれませんが・・・
    とりあえず新規投稿をしてみましたが、どのように表示されるのでしょう?
    まだ画面デザインをはじめ何もさわっていないので、これから時間をかけて自分のページにして行こうと思います。
      とりあえずタイトルだけは直さないと~

    サービス終了スケジュール、なんとか間に合いました
     
     

     

  • 無い物があった!

     1.2GHzという周波数は光に近い性質を持ち、直進性と反射
    伝搬という特徴があり、又周波数が高い故に、通信方法やアン
    テナやコネクタなどの設備についても深い知識が求められます。

    その特徴的な特性に興味を持っていたのですが、10年前に設
    計されたID-1がかろうじて生き残っているくらいで、無線機が
    ありませんでした。そのID-1も今年の4月に生産が中止され、
    市場から姿を消してしまいました。ネットでも出会えませんでした。諦
    めかけていたところ、偶然に近郊の無線ショップを訪ねたとき、
    ダメもとで社長さんに聞いてみると「有るよ!」の一言が~。
    まさにHIROのお約束ののパターンです!!
    店員さんとの会話では在庫無しの反応だったにも関わらず、社
    長さんとの世間話の中から無いものに出会えました。

    世の中は矛盾だらけの中で流れています。なにげない会話から
    意外な展開が生まれたりもします。人との偶然の出会いはほん
    とうに不思議です。
    80を超えてまだ現役の社長さん、お元気で頑張ってください。

    もう入手困難! ID-1

  • バックアップシステム

     ファイルサーバーの故障を経験して、毎度のことですが保存し
    ている文章や写真の大切さを思い知る事になりました。
    そこで改めてバックアップシステムを見直しました。
    かって複雑な方式のRAIDRシステムが、非常時に役に立たなかっ
    た経験をしておりますので迷いなく、一番簡単なRAID2と呼ば
    れる仕組みを選びました。速度と容量利用の効率が良くないの
    で現在ではほとんど使われていない様です。
    取りかかるとさっそく問題が、RAID2可能をうたっていても初
    期設定はRAID設定ではなくすぐには使えないのです。再構築が
    必要で、これがまた10時間程度必要なのです。がっかりしま
    したが、気持ちをなんとか奮い立たせ、稼働させました。ある程
    度の知識と気力が求められます。
    インターネットに繋がったパソコンの仕組みはたしかに便利で
    すが、もしこれが動かなくなった時、何が起こるでしょう?
    地震・水害・強風・停電などでいとも簡単に起こります。
    一番失いたくないものの保証を人任せにはできません。それは
    「家族の写真集」です。

    1,2二つのディスクに同じデータが書かれます。(残念ながらホットスワップは不可)

     

  • 漫画の力

     友人から手渡されたのは文庫サイズの漫画本3冊、勉強の
    参考にとわざわざ持ってきてくれました。
    長いこと漫画に触れる機会はありませんでしたが、改めて漫
    画の力を感じる機会となりました。聴覚障害者の歴史を学ぶ
    とき多くの例にもれず、聞き慣れない言葉・人名・年号が延
    々続きます。イメージが浮かばずまったく頭に入りません。
    そこから抜け出すきっかけを作ってくれたのがこの本でした。
    山本おさむ氏の「わが指のオーケストラ」1~3。ていねい
    に調査をされて書かれているようで、参考文献の一覧と感謝
    も述べられています。
    ピントこなかった大正から平成までの聴覚障害者(ろう者)
    の歴史の概要を短時間で教えてくれました。人の感情などが
    やや強調されているかもしれませんが、そこから事の重さを
    感じ取る事ができました。

    内容は衝撃的
    Photo

  • 海外のD-STAR

     「世界と自由につながろう」たぶんこんなコピーだったと思い
    ます。ハンディ・トランシーバー(バッテリーで動く小さな無線
    機)で、世界中と自由に交信出来るとうたっていました。そのあ
    まい期待はすぐに壊されました。
    1ヶ月ほどのドイツ滞在で、D-STARで日本と交信をしようと情
    情報を集めましたが、諦めざるを得ませんでした。普及を進めて
    いるJARLiCOMにも実戦的な情報はありませんでした。
    D-SATARはまだ発展途上で、各国が様々な方式を取り入れ日本
    とは異なった流れにあります。国内はリピーター方式、海外では
    リフレクターという方式が使われています。
    海外のD-STARを知ろうと、リフレクターと呼ばれるものに直接
    接続できる道具を米国のHROより手に入れました。DV DONG
    -LE
    (通称:青箱)、DV AP DONGLE(通称:赤箱)と呼ばれ
    るものですが、例にもれず本体のみ、説明書などはありませんで
    した。
    DV APは電波を使うので免許の申請が必要ですが、とりあえず免
    許が必要でない(と思われる)DV DONGLEを REF001(ロ
    ンドンのリフレクター)につないでみました。たくさんの海外局
    のなかになんと日本の局も数局接続していました。やる方はやっ
    ているんですね~。が、悲しいかなそれから先がどうするかよ
    くわかりません。
    しばらくは頭を抱えながらの挑戦となりそうです。情報少なすぎ!
    でもどこかワクワクしています。

    言葉通りの「青」と「赤」 計≒470$
    Dvdongle_2