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  • 手話仲間と尾瀬へ

     手話サークルの有志を連れて尾瀬をガイドしました。アクセス
    が楽な鳩待峠沼山峠はいつでも歩けると思い、大清水からのコ
    ースとしました。全員が尾瀬は初めて、装備も十分ではないので
    安全にというところです。おすすめの場所は次の機会にです。
    尾瀬沼までは3時間弱、少し山道らしい登りと下りもあり、それ
    なりに汗もかきます。この過程があるこそ、感動も大きなものに
    なります。
    非日常の汗と人の手が加わっていない自然が日頃の雑念から解
    放してくれます。みなさんの笑顔をみて、尾瀬のファンがふえ
    たことがうれしくなりました。装備も年齢もさまざまですが、み
    なさん驚くくらい頑張りました。
    尾瀬を歩き始めた頃は、このようなことは想像もしませんでした。
    多くの人との出逢いがあり尾瀬にはまりました。
    花の少ない季節ですが、それでもオゼヌマアザミ?コオニユリ?オ
    オウバユリ?キンコウカ?オタカラコウ?ミヤマシシウド?ミヤマワ
    レモコウ?咲き残りのニッコウキスゲ?秋の気配のコバギボウシ
    どに会えました。いつ訪れても何かの発見がありますが、今回は
    アサギマダラの群れに出会えたことでした。秋には沖縄くらいま
    で海を渡って移動するのでしょうか。

    爽やかな風が渡る尾瀬沼と燧ヶ岳
    Photo

    秋の気配も(ミヤマワレモコウ)
    Photo_3

    ゆら~り羽ばたくアサギマダラ
    Photo_2

  • デジタル通信へ

     アマチュア無線機とPCを接続するデジタル通信インターフェ
    ースを自作しました。パソコンのプログラムを使っていろいろ
    なデジタル通信が出来るようになります。
    専門的なので説明は省きますが、RTTY?PSK31?JT65A?SS
    -TV
    に挑戦できます。インターフェースは米国の「West Moun
    -tainRadio」のRIGbl-aster Advantageを購入するつもりな
    のですが、基本的な仕組みを理解するため、とりあえず自作し
    てみました。毎度のことで頭を悩ませながら、たくさんの事を
    学びました。
    私パソコンにはマイク入力がないので、USBオーディオインター
    フェースが必須、無線機回りは箱やケーブルだらけになってしま
    います。
    まずSSTVに挑戦、悩みながらもなんとか画像を受信することが
    できました。でも~画像が奇麗ではありません。原因はまだわか
    りません。交信用の画像を準備して、仲間と通信するにはまだた
    くさんやる事がありそうです。
    デジタル通信は基本的に電信(CW)と同じで、小さな出力で海
    外との交信も可能です。楽しみです。

    完成したインターフェース、ケーブルが多く実装で苦戦
    Rttysstv

    完成!!
    Photo

    初めて受信したSSTV画像、でも粗過ぎ~
    Sstv

  • ハーモニカ漬け

     しばらくブログの更新が滞りました。ハーモニカの発表会
    練習
    いっぱいいっぱいだったからです。4曲のうちファースト
    パートは1曲、他はすべてセカンドパート、私には高すぎるハー
    ドルでした。先生から発表会の後からは、上のクラスに移る
    ように言われており、練習の成果を出したい事もありました。ピ
    アノとメトロノームを使って練習を重ね、お仲間とはカラオケル
    ームで音合わせをしました。
    緊張のなか無事発表会を終えましたが、テンポが合わない所も
    多々ありました。それでも先生から「きれいな音が出ていたよ」
    の一言をいただき、救われました。ホッ
    次回からは上のクラスの方々にまじって、刺激を受けながら頑
    張りたいと思います。最後に先生の演奏もゆっくり聞け、充実
    の一日でした。

    音響効果抜群の部屋での発表会
    Photo_3

    翌日に行われた川崎アゼリアでの先生のコンサート、「シンドラーのリスト」
    が演奏されました。オープンスペースのためマイク使用でした。残念!
    Photo_5

  • ウッドデッキ完成

     実家のウッドデッキがやっと完成!計画を始めて1年半
    かかってしまいました。これまでの家に住みながら、後ろに新
    築したので、工事はこれまでの家を壊してからとなり、遅くな
    りました。当初、低目の手すりを付ける予定でしたが、の庭
    に変更した事もあって、全面を階段にしてどこからでも庭に下
    りられるようにしました。鉢植の台の代わりにもなります。設
    計変更になりましたが、出来上がってみればオープンでいい感
    じです。
    まだ涼しい早朝に母が椅子を置いて、庭の景色を楽しんでいま
    す。軒を伸ばしてあるので雨の日も出られます。まあ日本家屋
    縁側とでも言いましょうか。

    木製のベンチをプレゼントしよう
    Photo_2

  • KXPA100を注文!

     待ちに待ったELECRAFT社のKXPA100(100Wリニア
    アンプ)の注文受付が米国のホームページで始まりました。
    6月のDaton(デイトンハムペンション)あたりからの販売開
    始の噂がありましたが少し遅れました。早速、予約リストに載
    せてもらいました。メーカ出荷は8月とされていますので、
    納品は9月くらいになるかもしれません。
    KX3同様デザインサイズも気に入りました。実は、リニ
    アアンプの使用はは初めてで、使い勝手がどのようになるかは
    想像できません。
    日本国内で、移動運用(KX3と一緒)に使うには50Wへの
    をしてTSSの保証認定を取らなければなりません。合法的
    な使用にはかなり手間がかかりそうです。最初は固定運用で使っ
    てみて、情報が集まってから、気長に改造に挑戦しようと思います。

    出荷が待ちどうしいKXPA100、でももうすぐ
    Kxpa100

  • 手作りから学ぶ

     アンテナの知識を深める為に、移動運用で使うアンテナを
    製作しました。アンテナは2種、1/2λのアンテナ線の端
    から給電する(エンドフェッドアンテナ)、全長が6m以内
    におさまる軽量のバーチカルワイヤーアンテナです。それぞ
    れ出展はAA5TV(USA)、VE3CGC(Canada)局で、それ
    を参考に自分用に設計し直しました。各周波数に対するLと
    Cの値、コイルの径や材質に対する巻き数の算出にはエクセ
    ルが役立ちました。特に悩んだのは部品を売っているお店を
    探すこと、自作したコイルのインダクタンスの測定でした。
    ネットと秋葉原を歩きまわり、失敗しながら部品を調達。
    設計どうりに作ったのに実測値が大幅に違っていたインダク
    タンスは、測定器の校正が違っていたのでした。希望する耐
    圧のコンデンサは入手不能で、低い送信出力でしか使用でき
    ません。本格的な実用には製品を購入するほうが現実的な部
    分もありました。が、手作りに挑戦してたくさんの事が学べ、
    知識が深まりました。次週はテスト運用へ

    エンドフェッドアンテナ用アンテナカプラー、部品耐圧でQRP(小送信出力)用
    Photo

    21MHz運用周波数帯ではSWRは1.5以下
    Swr_2

    ワイヤーバーチカル用コイル 左7MHz 36μH 、右10・14・18・21MHz 8μHPhoto_2

  • 夏は「どぜう」でしょう

     前はいつのことかも忘れるほど、何年ぶりでしょうか「どぜう」を
    食べました。浅草には「飯田屋」と「駒形どぜう」二軒の老舗のお店
    があります。今回は後者、大部屋でお客さんが一緒に鍋を囲むスタイ
    ル、涼しげな竹の床に下足の木の札など、江戸情緒たっぷりです。
    そういえば神田の「いせ源」もこんな雰囲気です。豪勢ではありませ
    んが、美味しくいただく為の手間がかかっています。近頃はこんなお
    店はめっきり少なくなってしまいました。お酒を飲みながら、鍋をつ
    つきたくもなりますが、車なので残念ながらアルコールはいただけま
    せん。どぜうは柔らかく調理されており、食べごろと箸でつまむと頭
    と胴がちぎれてしまいます。注意しないと頭ばかり、胴ばかりを食べ
    ることになってしまいます。デートでは気をつけないとね、なんとな
    く元気がでたような~。

    薬味は山盛りのネギと七味か山椒
    Photo

    趣ある入口、のれんをくぐって
    Photo_2

  • 奥が深い

     今年も尾瀬の写真展が東京で開催されました。お手伝いの
    日はあいにくの雨模様、三日目は日もさしましたが、お客様
    の出足はいま一つでした。もっとも「ふれあいホール」と呼ば
    れるNHKホール横の建物なので、通りすがりの方がちょっと
    立ち寄る場所ではありません。それでも写真好きの方がちらほ
    ら来られます。受付をしていて楽しいのは、入選された方が来
    られると、写真のお話が聞けることです。
    滝のような夕立の後、突然現れた美しい半円形の虹、20年近
    く通っても初めての景色だそうです。
    日の出の美しさを求めて、暗いうちから重い機材を持って山登
    り、十数回通って撮った夜明けの感動、山・雲・朝日の素晴ら
    しいアンサンブルです。
    その時刻にその場所にいるのは、普通では出来ません。機材も
    また重量級。研究に研究を重ねてのショットです。

    自分の写真とのギャップが~
    Photo

    入口はひっそり控えめ、中央にはガードマンが仁王立ち
    最初は足が止まりました
    Photo_2

  • 今日の大事件

     けたたましい鳴き声に目が覚めました。ベランダの外をカラス
    が飛び回っています。何事かと観察していると、下のほうでかす
    かな鳴き声もします。状況から察するに巣立ちした幼鳥が飛べず
    に低木の葉の上に乗っかってしまったようです。通常であれば、
    近くの枝伝いに足をならし、飛ぶ練習をして行くのしょうが、住
    宅街ではそのような恵まれた環境はありません。幼鳥の情けない
    鳴き声や、親のあわてぶりを見ていると、日頃の傍若無人ぶりに
    怒り爆発のカラスにもかわいそうになって来ます。なんとか飛ん
    でくれる事を願いながら出かけました。
    嫁さんの話しに依ると、幼鳥とはいえかなり大きく、口の中は赤
    く見えたそうです。その後、落ちては上り飛びを繰り返し、いつ
    の間にか親鳥共々姿が見えなくなったそうです。よかった~。
    事件はカラスでしたが「子を思う親の姿」には感動でした。母は
    強しいや父(たぶん)もいました。

    やっと脱出できた幼鳥、とぼけた感じ、でも大きい~
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  • 今年は出会えました

     奥日光・戦場ヶ原の「ズミ」、訪れる度に花の盛りが見たいと
    思っていたのですが、やっと出会えました。ズミは荒れ地や湿地
    で多くみられますが、戦場ヶ原の群生は立派です。近くでは純白
    ・クリーム色・赤みを帯びた蕾みなどいろいろな姿をみせてくれ
    ます。一面の群生は、遠目には霞がかかったように見えます。目
    立たない特徴のない雑木ですが、新緑の頃の一瞬だけ華やかな姿
    を披露してくれます。エゾハルゼミの騒がしい声につつまれなが
    ら、ハイキングを楽しみました。
    ちょうど千手が浜のクリンソウも見頃と聞き、人出の多さが気に
    なりましたが寄り道してみました。この日は雨の予報の為か、予
    想に反し人影もまばら、花をゆっくり楽しめました。まざまな色
    があり華やかですが、質素な桜草の血を引くだけあって、控えめ
    な感じに好感が持てます。ほとんどの方は気にされませんが、道
    の途中のフッキソウの群落にも目を引かれました。
    2月にスキーを履いて入った戦場ヶ原とは違い、生き物の生命力
    に溢れていました。

    僅かな期間、草原はズミの園
    Photo_2

    千手が浜のクリンソウ、人出が少ないときに
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    森の中の現在地情報、持参した無線機(ID-51)のGPSとピッタリ当たり前!
    Gps