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  • 越前海岸から

     越前海岸から水仙が届きました。毎年1月には送っていただ
    いていたのですが、今年は寒さが厳しいのでしょう遅れていま
    した。固い蕾ばかりで、花が開いてくれるのか不安もありまし
    たが、花器にさすとあっという間に花を開き、よい香りを部屋
    中にとどけてくれました。どこにそのようなエネルギーがあっ
    たのでしょう。ほんとうに不思議~です。
    越前海岸は越前カニ甘エビが美味しい冬がはお勧めですが、
    切り立った崖が海に迫り、一歩海岸を離れるとすぐ山間部と
    なり雪が深くなります。雪が降ると武生からの山越えが大変
    な所です。

    固い蕾、不安~
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    すごいエネルギー、香りが溢れます
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  • 小田代ヶ原へ

     今年最初のクロスカントリー、おなじみのトロールの森
    お世話になり、車二台を使ってのハイクとなりました。三本松
    に車を置き、もう一台で赤沼へ、小田代ヶ原を目指します。雪
    の状態が良い時でないと行く機会がないのですが、雪もたっぷ
    りで快適です。気温はマイナス7度、前日降った10cm程の粉
    雪の状態が良コンディション、まるで片栗粉のを踏んでいるよ
    うキュッキュッと気持ち良い音がします。戦場ヶ原周遊のハイ
    クが楽しめました。途中、後頭の冠羽が目立つ冬鳥のキレンジ
    ャク
    の群れにも出会えました。数年ぶりです。
    土曜日なのにほとんど人に出会いません、冬の奥日光をもっと
    楽しんでほしいものです。
    夜はご主人に日光自然ガイド連絡会の研修会のお話を聞かせて
    いただき、ニホンジカ・ニホンザル・ツキノワグマに関わる新
    たな知識を得る事ができました。これも楽しい時間です。

    マイナス7度ながらも楽しい昼食?でも早々に行動開始。
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    姿をみせてくれた男体山
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    早朝散歩で雪遊び、ご主人は除雪ですが
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  • 100年を超えて

     昨年10月末に生き返りをお願いしてあった桐タンスが戻って
    きました。一目見て大満足の仕上りです。。この仕上り具合
    全く想像できませんでした。再生には時代仕上げ砥の粉仕上
    拭き漆仕上の3種類の仕上方法があります。さすがに長い時
    間を生きてきた老体にはキズや虫食いもあるので、鉋をかけるく
    らいではなんともならないようで、これらの再生方法が考えられ
    たようです。時代仕上げは和室にも洋間にも合います。
    どこにお願いしたらいいのかわからないなかで、お尋ねしたお店
    の社長さんの人柄で決めたのですが、本当によい出会いだったと
    思います。四谷の桐箪笥専門店です。
    それぞれに思いのあるタンスが現代の生活に合った姿に生まれ変
    わり、家族のうれしそうな顔がみられました。お金ではかえない
    ものです。現代の生活事情を考えると、世代を超えて家具を引継
    ぐ習慣は消えてしまいそうです。私はまだ、貴重な体験ができま
    した。

    時代仕上げの二竿のひとつ、お店のホームペジでも紹介されました。
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  • 姿が見えました

     昨年から続いている実家の家作り、昨年末まで住んでいた
    家の取壊しに入り、木造の母屋は重機の活躍であっと言う間
    に姿を消してしまいました。この家は父が現役時代に建てた
    もので、少なからず淋しさもあるだろうと心配していたので
    すが、以外にもあっさりした感じでした。本当のところは
    ですが。昨年末に新しい家に引越し、住みやすい環境に身を
    置いて、心配事がなかったのがよかったのかもしれません。
    自分が年をとってはじめて、このような事も考えるようにな
    りました。
    前の母屋が無くなった事で、新築した家が姿をみせました。
    窓越しには広い空間があるので、開放感があります。これか
    ら庭をどう作るかが悩みどころです。移動した植栽はまだ植
    え戻しのタイミングでもないので、手入れは大変ですが、と
    りあえずを植えておこうかなどと思っています。どうしま
    しょう。
    両親がゆっくりした生活を楽しめるような環境ができそうな
    感じがしてきました。あとひと頑張りです。

    母屋の取壊し、父の思いは・・・。
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    姿が見えるようになりました。ウッドデッキと玄関スロープの工事はこれから。
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    窓からの外の景色、前の庭作りが悩みどころ。
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    まったく関係はないのですが、銀座四丁目に建築中の歌舞伎座の囲いがとれて姿
    を現しました。(1/21) 29階建て、「歌舞伎座タワー」と呼ぶそうです。
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  • 難しさはダブル

      カウンターポイズ(高周波アース)の難しさを体験しました。
    通称「釣竿アンテナ」は人目がつかない夜間に使います。
    明るい時にベランダから6mものグラスファイバーポールが突
    出ていたら、無線をご存じない方は不気味でしょうから。・・・
    でもそれでは早朝や夕方にDXのコンディションが開けていても
    電波を出す事ができません。いろいろ考えた結果、ロッドタイ
    プのアンテナを使ってみる事にしました。最大長は1.8m、こ
    れなら常時設置も許容範囲かな~?。
    スクリュードライバーアンテナと言って、マイクロモーターで
    コイル長を変化させる構造で、3.5MHz~30MHzまで同調可能
    とあります。構造上、放射面積が小さいので高性能は期待出来
    ません。3.5~7MHzのSWRはまあまあですが、なぜか14から
    28MHzのハイバンドはSWRが下がりません。調べてみるとや
    はりアースが肝のよう、試行錯誤でテストを繰り返すうちベラ
    ンダがワイヤー線でいっぱいになってしまいました。
    SWRが実用範囲に落ちそうなことは分かりましたが、もう一
    工夫が必要です。。ベランダの主は嫁さん、あくまで仮設と申
    し開きをして、とりあえず撤去しました。
    簡単には行きません、悩みがまた増えてしまいました。これが
    また面白いんですが(技術的な問題のみ)・・・。

    常時設置予定?のSD330 長さ約1.8m、根元のグリーンのワイヤがさらに増えそう。
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    28MHzのSWRチャート、まだまだ調整が必要
    Mhzswr

  • 味噌作り

     我家では毎年恒例の味噌作り、今年は本格的です。友人が手配
    してくれた場所で、専用の道具をお借りしての作業です。材料は
    シンプル、「 大豆 」のみです。発酵の力は偉大~で
    す。もっともを含めたすべてが身元が知れた確かな素材だか
    らでしょう。水質を選ぶ飲料メーカーの大きな工場も近くにあり
    ました。
    まず麹と塩を混ぜ、さらに茹でた大豆を人肌まで冷まし、混ぜま
    す。大豆が熱過ぎると麹菌が死んでしまうので温度管理は慎重に。
    後はひき肉を作る機械??でペースト状にし、団子を作って保存
    容器に詰めるだけです。ここでのポイントは空気を抜く為に力を
    入れて容器に投げ込むことでしょうか。
    単純な作業ですが、7人で総量85kgのお味噌の基を造りました。
    最近体を動かしていない身にとってはひさびさの重労働でした。
    食べられるのは1年後、でも麹の香りが好みなら半年でOKです。

    専用の道具があればこそ、はかどりました。
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    我家は13Kg小ぶりの瓶3つ、他家はビッグなプラスティック樽、ビックリ。
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  • 美術館が変わる?

     竹橋の東京国立近代美術館で60周年記念の特別展が開催
    されています。「美術にぶるっ!」という題名、副題が「ベ
    ストセレクション 日本近代美術の100年」とあります。著
    名な作品が一度に公開されるとありましたので、日本画を目
    当てに足を運びました。上村松園の「母子」は無垢の姿に心
    が洗われます。小倉遊亀の「浴女」は生きている線と色使い、
    表情の表現に清々しさを、久しぶりに目にした横山大観の「
    生々流転」は細かく見て行くと、新しい発見がたくさんあり
    ました。小さいですが人や動物がたくさん描かれています。
    とても幸せな時間を過ごしました。
    隣接の工芸館で 寿(ことほ)ぎの「うつわ」展が開催され
    てましたので、漆を使った工芸品も大好きなので寄ってみま
    した。精巧な漆や蒔絵や螺鈿の作品に出会えます。素人には
    制作方法など、想像を超えています。きれい~感動。
    驚いた事がひとつ、美術館も工芸館も所蔵品については簡単
    な手続きで写真撮影ができることです。美術館はお客さん
    が多かったので撮影は控えましたが、人が少ない工芸館では
    興味を引かれた作品を撮影させていただきました。展覧会の
    図録は家に帰ってからゆっくり作品にふれることができるの
    ですが、家で増え続けた為、最近では購入を控えています。
    ゆっくり観賞したい作品が写真で持ち帰れるのは魅力です。
    展示方法も含め美術館も大きく変わって来ているようです。
    でも、本当の感動は足を運んで本物を見なければ得られません。

    国立近代美術館 MOMAT
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    60周年特別展 チケット表面には 上村松園「母子」
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    工芸館の 蒔絵竹林文箱 竹の葉の重なりの美しさと可愛い雀
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  • ハロー

     突然南の空に不思議な光の輪が現れました。太陽を中心
    に大きな輪ができています。太陽の光が強く、直接目を向ける
    事ができません、当てずっぽうにカメラを向けて撮った写真が
    ’これです。外に出れば全体の姿が映せたのでしょうが、虹のよ
    うにすぐに消えてしまわないか慌てていたのでベランダからパ
    チリ、こんな感じです。
    調べてみますと、「ハロー」という自然現象で、虹が太陽の反
    対方向に出来るのに対し、ハローは太陽を囲むようにできます。
    薄い雲の氷の結晶が屈折して起こる現象とあります。高山では
    ブロッケン現象に何度か遭遇したことがありますが、この現象
    は初めてです。新春6日の突然でした。

    突然の遭遇、良い年の予感
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    不思議な自然現象
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  • 栄光は過去に消えたり

     またまたブラウンのシェーバーのトラブルです。ごく普通の、
    使用で1年8ヶ月で塗装がはがれてしまいました。製品の不
    良ですが、メカーは保証対象外との事、修理についてもふれて
    ほしくな~い感じ、量販店の担当も鼻であしらわれているよう
    です。名門BRAUNがこのような製品を作っているのかが疑問
    になりました。調べて見ると、すでに2005年にグローバル企
    業米国P&Gに買収され、生産もドイツだけでは有りません。
    かつての物作りは消えてしまったのでしょうか?、不良の対応
    もひどいものです。基本的な姿勢が問われます。まちがったら
    謝り、正すことが消えています。もっともこの話だけではなく、
    今の社会全体がその流れにあるように思います。
    納得はできませんが、不毛な世界にこれ以上身を置きたくない
    ので、修理もやめました。
    未来はどんな社会になってゆくのでしょうか?心配です。

    グリップ上部塗装に気泡が見えますが、すでに全体がはがれています。
    Braun

  • QSOパーティ

     お正月のアマチュア無線のお祭り?にQSOパーティがあ
    ります。何事も経験からと、初参加です。ローカル(近隣)
    局の知合いもまだ少ないので、430MHzオンリーでの参加、
    目標は20局との交信です。のんびりと参加していましたが
    約125Km離れた大島の三原山移動局に出会い、コールしま
    すがとってもらえません。私には聞こえませんが、たくさん
    の局が呼んでいるようです。最大パワーの50Wに切換えても
    同じです。実感したのは、アンテナの善し悪しです。コンク
    リート壁に近接しすぎたGPアンテナは本来の性能は発揮で
    きません。ましてや八木アンテナには太刀打ちできないこと
    も実感です。短時間に多くの方々と交信をし、お話から感じ
    ることもたくさん有りました。それぞれ体験してみなければ
    分からない事です。初参加の意味はおおいにありました。ま
    だまだビギナー、知識と経験を積んで、自分なりの楽しみ方
    を見つけて行こうと思います。

    交信可能エリアを地図で確認しながら運用。左端は12月28日入手出来た
    iCOMの新ハンディ機ID-51
    Qso_2

    参加賞は巳年のシールが貰えます。これを十二支集めます。自己満足ですが
    達成には12年もかかります。

    Qso