今年はじめての栗ごはん、秋の恵みを味わいました。今年は
時間がなく友人の農場へ行けませんでしたが、届けてくれまし
た。特に甘さが際立つわけでないのですが、自然な風味が満足
を与えれくれます。嫁さんは定番の栗の巾着のお菓子に取りか
かっています。
いろいろな事があっても、自然は忘れずに秋の恵みを人に与え
くれます。昨年一部の小枝が折れてしまった枝には、他の枝よ
りびっくりするほど大きな実をつけたそうです。自然は不思議~
農作業も一段落とのことなので、山小屋が閉まる前の晩秋の尾
瀬を一緒に歩き、秋の夜長を楽しむことにしました。
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姿が見えました
作業も終盤に入った建築現場、足場がとれ家の姿がはっき
りしました。控えめな外装はいい感じに仕上がっています。リビ
ングの天井にも木板が貼られ、間接照明が入ったら自然の雰囲気
いっぱいの空間になりそうです。楽しみ~。
家の床が地面より約70cmと高く安心感もありますが、玄関への
アプローチはどうしても階段が必要になります。車椅子用のスロ
ープ・ウッドデッキ・垣根や庭など、家回りの工事は来年になっ
てしまいます。それでも引越は年内に、新しい家で新年が迎え
られそうです。
時間をかけて考えた家が形になって、日々成長するのを見るのは
とても楽しいものです。思ったより高く感じる床面
<無線用のケーブルも2本壁にしっかり通しました> -
草紅葉が見頃
寒い~最低気温は3.6℃・最高気温は19.5℃、朝は秋という
より冬の様。この日の最低気温は特別でしたが、最近の尾瀬の気
温は寒暖の差が大きくなっており、防寒具が必要です。湿原の草
々は黄・茶・紅に色づき草紅葉の見頃となっています。視線をぐ
っと下に写して観察してみると、草紅葉の役者のキンコウカ・イ
ワショウブ・イタドリゼンマイ・レンゲツツジなどなどの美しい
グランデーションを目にすることができます。
鳩待峠から山ノ鼻間の登山道には木の実の殻がたくさん落ちてい
ますが、実がほとんど入っていません。昨年のブナの実の豊作か
ら一変して今年は不作、熊がミヅナラやトチの実を食べに来てい
るのです。戸倉に近い場所でも頻繁に熊が目撃されています。早
朝と暗くなってからの行動は自粛が必要。 -
D-STARファーストQSO
夕刻帰宅して無線機の電源を入れると、いきなり英語の交信が
聞こえています。しばらく聞いていると世界規模のコンテストの
ようです。調べると 「D-STAR QSO Party」 organizersは
Icom America and Icom Europe とあります。ローカル局の
参加者は少なく聞こえるコールサインはは2局程です。アマチュ
ア無線にカムバックしてD-STARでははじめての交信ですが、ダ
メもとでNorway局を呼んでみるとすぐに応答を貰いました。
ラッキー D-STARファーストQSOがスカンジナビアのノル
ウェーとなりました。430MHZで海外交信は不思議な感じです。
入感局はオーストラリア・アメリカ・ブラジル etcと本当にワー
ルドワイドです。ちなみにD-STARはお互いの無線機とレピータ
ー間は電波ですが、利用している日本レピターと海外レピータ間
はインターネットです。アマチュア無線の世界も新しい時代を向
かえています。
新しい技術にもふれて行きますが、私の当面の430MHZ帯の挑
戦は経験と偶然のウェイトが高いローテクの世界です。 -
いかめし一杯?
嫁さんが「いかめし」に挑戦!期待通りの出来に屋久島の
焼酎を加えて楽しい宴となりました。いかめしといえば、北海
道の森駅が有名ですが、料理教室のレシピにもなったようで、
早速の挑戦でした。あまからしょっぱのお醤油味と、もち米の
もちもちがお酒にもマッチして、腰がすわってしまいました。
好評につき、わが家の新メニューに加わりそうです。
三岳に出会ったのは2007年、屋久島の宮浦岳山行の時でした。
下山後、はじめてイモ焼酎を体験、すっかりファンになってし
まいました。以来焼酎はおイモです。一時、製造中止の声も聞
いたのですが最近よく見かけるようになりました。昔のまま復
活したのかはよく分かりませんが、思い出深いブランドです。 -
フェルメール
公開最終日が近づいた「マウリッツハイス美術館展」に出かけ
ました。フェルメールの真珠の耳飾りの少女が間近で観賞できま
す。開館からまだ30分でしたが、すでに長い行列ができています。
40分程度でなんとか入場、お目当ての絵に会えました。この絵は
想像で描いたもので、トローニーと呼ぶそうです。1600年代
のオランダはレンブラントに代表される肖像画の時代なのですが、
少女が活き活きと表情豊かに感じるのは、口元を少し開け歯を見
せているからと気づきました。肖像画はその役割から口元はきり
りと閉じています。その時代では異質な存在だったのかもしれま
せん。レンブラントの晩年の自画像も圧倒的な存在感でした。3
40年前の絵が感動与えてくれます。
風景画を見ていて、オランダには山がない事に気がつき、運河ク
ルーズの旅を思い出しました。家のような小さな船に泊まりな
がら、水路をめぐる旅です。まだ行けそうもないけれど、何時か
はね・・・。 -
暑さから逃れて
猛暑続きでぐったりした体と頭の元気を取り戻そうと、山
行を計画しましたが、「テントはいや」の嫁さんの一言で、
なじみの宿のゆっくりに変更になりました。
霧降高原のトロールの森は標高800mですが、朝晩は20℃
以下、日中でも25℃くらいまで、汗もかかず深い睡眠を手に
入れました。避暑にもぴったりです。
のんびりしすぎて、ご主人・奥さんと夜遅くまで話し込んでし
まいました。早寝の私ですが、楽しい時間を過ごしました。心
の元気も回復です。
ここまで来れば、当然奥日光にも行きたくなります。戦場ヶ原
は花の盛りを終わり、ホザキシモツケやキツリフネが最後の花
を咲かせていました。気配はもう秋です。向かいは別棟の音楽室、音楽合宿もできます。
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上棟式で感じたこと
家造りの難しさを実感しました。今日は上棟式、関係者が
集まり、内・外装、電気、水まわりなどの工事確認を行いまし
た。が~様々な問題が。
配管が通らずトイレの便器が付かない、キッチンの配管もずれ
ている。なんでこうなるの。大きな設計ミス・工事ミスが起
こっていました。初期の打合せ時にお願いした、歩行補助の手
すりの壁の固定強度も、設計上の配慮は感じられません。
ハウスメーカーは自社の構造部分以外の関心は薄く、他の部分
の施工は地元の業者におまかせ、新しい商品の施工経験の有無
など気にも止めていないように見えます。施工品質は担当業者
の技術力とやる気に大きく左右されます。時間をかけて検討し
たキッチン・浴室・トイレなどが製品メーカーの施工書類通り
に仕上がるかも不安です。
ハウスメーカーの家造りの課題がよく分かりました。多くの家
がこのような状況かと思うとぞっとします。
ゆずるところはゆずって話を進めますが、失望感が大きく残り
ました。完成まで目が離せません。南アルプスの縦走も予定し
ていたのですが、今年はガマンです。