およそ20年くらい前、シーズンを問わず北海道でよく遊び
ました。トマムが本当のリゾートであった頃(バブルの時代)
です。マナーのよいスキーやゴルフがゆっくり楽しめました。
避暑の下見にと久しぶりにトマムに行ってみました。経営が☆
☆に変わってなんとか形は保っていますが、今やリーゾートの
感じはありません。もう同じところへ戻る必要はありませんが、
宿としての大切なものも無くなってしまったように思います。
固定客を集めることは難しいでしょう。3泊したのですが、シ
ーズン前だからでしょうか、食事も困りました。オープンが6
時から8時??~?の和食のレストランがあります。さすが
に老朽化がみられますが、基本構造の部屋の広さは貴重です。
滞在中なぜか若いスタッフの皆さんの一生懸命さが心に残りま
した。少ない人数で頑張っています。健闘を祈ります。
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10数年ぶりのトマム
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山小屋の食事
尾瀬の山小屋は同じエリアにいくつかありますが、それぞれ
経営が異なります。詳しいことはなにも知らない尾瀬ビギナー
ですが、それぞれの個性を知りたくていろいろに泊まっていま
す。尾瀬では山小屋といってもほとんど民宿と変わりません。
部屋は基本、個室になりますし、お風呂にも入れます。いちば
ん気がかりなトイレもウォシュレットまで付いています。海外
にも誇れるくらいの設備です。ここまで必要か?など評価は分
かれるでしょうが・・・ とりあえず現状を。
山小屋に泊まってみて食事の味に大きな違いがあることが分
かりました。あくまで個人的な見解ですが、主菜はもちろんご
飯も全然ちがいます。お代わりをやめてしまったり、残すのが
いやで頑張ってたいらげた時もありました。お世話になる機会
が多くなって気がついた事です。リピーターを味(贅沢な食事
ではありません)でも引きつけるようになってほしいです。 -
まもりたい
至仏山の登山が可能となる7月1日を前に、登山道を外れな
いようにするための柵立てを行いました。ボランティア・ビジ
ターセンターの職員、群馬県庁の環境担当の方も加わり、総勢
15名で高天原付近まで作業を行いました。ベテランの方にご
指導をいただき、初参加の私もなんとか作業に加わることがで
きました。ホッ
登山道の両側には高山植物の群生が広がります。固有種である
ホソバヒナウスユキソウ・ジョウシュウアズマギクも盛りです。
残念ながらオゼソウは見られませんでした。今年は雪が多かっ
た為開花が遅いのかもしれません。雪解けあとのわずかなあい
だのすばらしい世界です。一足早く体験することができました。
これらを守ってゆく作業に加われたことをうれしく思います。
再来週、こんどはゆっくり登ります。たのしみ -
檜枝岐村
桧枝岐はとても奥深い山峡の村です。年3回行われる
桧枝岐歌舞伎・六地蔵・裁ちそばなどが有名です。散歩
していて嫁さんが星さんの姓が多いのね~と話しており
ましたが、歴史民族資料館でこの村の姓は「星」「平野」
「橘」の3姓がほとんどを占めているということを知り
ました。長い時間と歴史の繰り返しで、村が大きくなり、
高い文化も生まれて来たのでしょう。
村にいると、なぜか人を感じ、ゆったりと過ごせます。
なにか都会で失ってしまったものがまだ残っているの
かもしれません。道を歩いているとお年寄りや子供たち
から必ず挨拶をされました。
また近いうちに訪れます。勧められた会津駒ヶ岳も
待っていますので -
オサバ草
南会津にある帝釈山(たいしゃくさん)はオサバ草の群生が
有名です。開花が梅雨の季節なので、雨の覚悟が必要です。私
もお会いしてしまいました。檜枝岐村から入山口の馬坂峠までは
未舗装の林道を車で50分も走ります。タクシーを利用しました
が、私の車ではお腹を擦ってしまいます。
林床を覆いつくすオサバ草に感動です。とても上品で可憐です。
湿原の花に会いに、田代山まで足をのばしました。突然開ける大
湿原にも感動です。新鮮なヒメシャクナゲ・イワカガミ・ワタス
ゲ・チングルマ・シャクナゲに会えました。きっと7月もよさそ
うです。道はとてもぬかるみ残雪も有り、それなりの準備が必要
です。 -
懐かしい列車の旅・バスの旅
首都圏から福島県の桧枝岐村は道路事情が悪く、とても遠いです。
長時間の運転を思い、列車を利用しました。浅草から会津高原尾
瀬口まで線路は山の中をほぼ真っすぐつなぎます。東武伊勢崎線・
東武日光線・東武鬼怒川線・野岩鉄道と3時間半ほどの旅です。ボ
ックスシートに二人で、食べたり飲んだり話したり景色を楽しんだ
り、行き違いの駅で下車してみたり。車にはない自由な時間を楽し
みました。
尾瀬口駅からの定期バスもゆったり乗車。檜枝岐までは1時間1
5分程の乗車ですが、檜枝岐まではほとんど停車せず、ひたすら走
り続けます。信号も数えるほどしかありません。山道なので体が右
へ左へと大きく振られ、不安もありましたがなんとか保ちました。
ここでも話したり景色をみたり居眠りしたり、路線バスならではの
旅を楽しみました。速さと便利さが当たり前で、忘れてしまってい
た旅の楽しみを思い出しました。ちなみにバスは停留所以外でも自
由に乗降り可能です。又、檜枝岐村のなかでは同じバスの時刻表は
すべて同じでした。?乗り場が違うのになぜ??
檜枝岐時間と呼び、こんな事でも大笑いしました。楽しかった~。 -
今年はだいじょうぶ
フィールドでの活動が増え、紫外線を受ける機会が多くなりまし
た。先日、雪原で曇りだからとサングラスを横着したら、帰り道少
し目が痛くなってしまいました。雪山用のサングラスは光の透過率
が低くすぎるので、それ以外で使えるサングラスを求めました。
度を入れたスポーツサングラスと思っていたのですが、視力が悪い
ためレンズの条件が会わず、普通の遠近両用眼鏡にクリップオンの
サングラスレンズを着けることにしました。色レンズも選べますが
山小屋やテントでは不自由です。これならひとつの眼鏡でOKです。
予備はワンディのコンタクトにしようと思います。目の良い方が羨
ましいです。 -
少しわくわく
愛用していたカシオプロトレックの時計機能以外が止まっ
てしてしまいました。サービス窓口に持参し、内部充電池が
寿命をむかえたとわかりました。ソーラー時計なので、電池
切れはないと思っていましたが、充電池には寿命が有るので
すね。求めてから10年?くらいになるでしょうか。デジタル
時計でありながらアナログ時針も付いているのが魅力で購入
しました。サービス窓口で修理をお願いしたのですが、これ
をきっかけに今まで使ってみたかったTISO T-Touchを購入
しました。(してしまいました)文字盤がホワイトのモデ
ルが欲しかったのですが、今では手に入らないようなので、
最新モデルとなりました。使い勝手は後ほど。
生き返ったプロトレックは岩場で活躍してもらいます。