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  • 出会いは偶然

     思い立っての旅で思いがけない出会いがありました。ネットで見つけていたお店
    ですが旅先の近くにあったのです
    デザイン性が高いものは必ず自分で手に取ってから求めることにしていますが、今
    回の出会いも偶然でした。
    北陸地方に風雪注意報が出て、北陸本線も運休(都内に大雪が降った翌日)で
    したが、越前海岸から北鯖江に向うバスがあると聞きそれに乗り、北鯖江駅に
    ついてビックリ。なんと無人駅、駅員もお客さんもいません。もちろんタクシーも
    見当たりません。寒い駅舎にポツンと取り残されてしまいました。
    なんとかタクシーでお店に向うとこの地方には不似合いな(失礼)モダンな建物
    がありました。まだお若いご夫婦にお話を聞くと、ご実家をリニューアルしたお店
    で場所柄ネット販売が多いそうですが、都市エリアにもで出かけて行かれるそうで
    す。当日も大阪と名古屋で行われるマルシェの準備中でしたが、すでに荷造りが終
    わった荷物を解いてお目当ての品をたくさん見せていただきました。思いがけない
    逸品も見つかり、充実した旅になりました。こんな出会いはとても楽しい

    赤にブルーの釉薬がお洒落

    シルヴィア・レウショヴィウス ロールストランド製

  • もう手に入らない

     アマチュア無線でハイパワーを扱う場合、安全や目的外の電波の放射を減らす
    為の対策が必要です。国内ではその需要は少なく、私が知る限り唯一のメーカー
    がありました。ところがつい最近廃業となった事を知りました
    昨年のハムフェエーアの閉館間近、人波が引いたブースを訪ね、社長さんと話を
    しました。職人気質ながら人なつこい誠実な方と感じました。その社長さんが亡
    くなられての廃業らしい・・・デス。
    ローパスフィルターの購入を決めていましたが、必要な時に買えばいいと控えて
    いました。(コモンモードフィルターは以前に購入)
    ホームページは閉鎖、数少ない販売店の在庫もすべて無くなっていました。後悔
    しきりです。運良くヤフオクで見つけられ手に入れました。中古ですが状態もよ
    く満足です
    手作りらしく一つ一つにデーターシートが添付されます。
    職人(技術者)のこだわりが入ったもの、人の手が入ったものの仕上りは素晴しい

    いまやお宝(上2つ、下は某大手メーカー製<仕様は大きく異なる>)

  • 意外な雪

     房総の山々は高くても300m程度と低いのですが、車を走らせていると突然雪
    が現れました。このエリアはとは無縁と思い込んでいたのでビックリです。道路の
    日陰部分には雪が凍って残っており、頂上近くのパケットと音声デジピーター基地局
    は真っ白でした。黒潮の影響で冬も暖かいイメージがある房総ですが、内陸部の高台は
    かなり冷えることを知りました。くれぐれも冬の用心をスタッドレスを履いていてよかった〜

    雪面に 足跡をつけ メンテナンス (字余り・・・)

  • のん〜びりお正月

     のんびりとしたお正月を迎えました。朝は−3℃でしたが、晴れ渡った日中は
    14℃ 風が3mくらい、かぜさえさければぽかぽかです。

    昨年は忙しくて日々の生活をゆっくり振り返る時間がありませんでした。思えば
    本当にたくさんのに出会いました。人との出会いがきっかけで、思いもかけな
    い展開も体験しました。幸いにも価値観を共有出来る方々が、まだたくさんいる
    事を知り、これからの生活を楽しむ元気をもらいました

    3ヶ月近く生活したアトリエからリホームが終わったマンションに年末の28日
    に引越ましたが、まだ段ボール山積み、片付けは諦め年末年始はアトリエでのん〜びり過ごします。
    今年も新しい発見(過激に個人的)がありましたら記録して行きたいと思います。

    1日の風景〜
    庭で取った南天は生命力いっぱい

    毎年越前海岸から送っていただく水仙

    お稲荷さんにお餅をお供え

    1月1日の背伸び(地上高30m)

  • 心を元気に

     とっても忙しい日々から元気を取戻そうと思い立って旅立ちました。行き先
    大鹿村大町、どちらも自然がいっぱいでのんびり出来る所です。
    大鹿村は十数年ぶり、何とリニアが通るそうです(駅は飯田らしい)
    私的にはリニアなど不要と思うのですが、一部の方々が進める国策に、村も大
    きな波を受け開発と保護で揺れている感じです
    昔通った宿も代替わりを意識?してか子供さんたちが活躍していました。でも
    宿の姿勢は変わらず、佇まいもそのままです。すでに季節は終わっていました
    が、松茸を用意してくれていて秋の味を楽しみました。
    この季節、おなじみ君が部屋に顔をみせます。ちょっと気にはなりますが、ほ
    おっておけばいつの間にかいなく?見えなくなります。主はカメムシ君です。
    長野のおなじみ君も、宿の対応は様々ガムテープが置かれている所もあります。
    大町は山間のいつもの宿、紅葉目当てではありませんでしたが、まさに紅葉
    の盛り、思いがけないご褒美でした。お湯を満喫したのはもちろんですが、思
    わぬ収穫が〜ギャラリーにあった絵にビビッとお宿代より高かったです〜
    毎度の思い立っての旅でしたが、よい人とよいものに会えてとっても元気になりました

    カメムシ君から

    高瀬渓谷に朝の光〜
     

     

  • バッテリーの過放電

     扱いを間違えてバッテリーを過放電させてしまいました。端子電圧を計って
    みるとなんと5.2Vになっています。放電終止電圧は11V程なので重傷です。
    APRSの気象局とI-GATE局を24時間365日ノンストップで動かす為の電源
    ですが、引越の準備でシステムを停止させるつもりが間違ってフローティング
    充電
    だけを停止させた様で、システムはそのまま動き続けバッテリーが過放電
    しシステムも停止していました。
    過放電したバッテリーが生き返るかどうかは不明ですが、回復にトライしまし
    た。空腹のバッテリーにいきなり13.8Vをかけると電流が流れすぎるので、安
    定化電源を使って電圧を徐々に上げて行き、電流を2Aくらに押さえます。一
    応安全対策として友人からいただいたジャンクのダイオードを入れてみました。
    結果は?
    6Vくらいではほとんど電流が流れません。13.8Vにして約200mA、そのまま
    放置しておき、電流を計ると2A程流れていました。電流は徐々に減って今は
    150mA(放置したのは24時間くらいでしょうか?)
    思ったような動きではありませんが結果はどうなるのでしょう〜

    <結果> 過放電したバッテリーが復活しました
    バッテリーの電圧が12V程になったので安定化電源を使っての充電をやめ、自作
    のフローティング充電器(アブソーブ充電は14.4V、フローティングは13.8V)
    を接続してみました。最初は4A程流れていましたが、電圧は13.8Vで安定して
    フローティング充電に切り替りました。
    私にはとっ〜ても力強い味方ですが、過放電には要注意ですネ良かった

    仕様不明のダイオードを使った充電装置
     
     

  • はじめての不安は〜

     台風21号が近づいています。進路予報は本州を縦断、関東直撃は避けら
    れそうにありません。
    超大型ということで不安で一杯です。その大きな理由は、タワーに短波帯の大
    型アンテナを2つ上げたからです。長いエレメントは約12mもあります。
    設置してから始めて台風を迎えるので、どの位強風に耐えられるか予想がつ
    きません。果たして無傷でやりすごせるでしょうか。アンテナの高さを低くし
    て備えるだけです。(それでも12m程あります)
    そういえばもアンテナを設置してからまだ経験していません。必要十分な
    タワーのアースをとってはいるのですが・・・
    もっとも無線を趣味にするたくさんのOM(先輩)さんたちが乗り越えてき
    ている課題なので、なんとかなっているのでしょうが、なにごともはじめては
    心配です。 経験を積みながら効果的な対策を学んでゆきたいと思います。

    「嵐の前の静けさ」 アトリエの窓から望むアンテナ

     

  • 本格的なアース

     アトリエのアースは本格的な仕様です。アース棒の仕様から設置方法までこちら
    からリクエストを出しました。
    接地抵抗は10Ω以下、アース棒とリード線の接続部は樹脂で固め、上部は地表か
    50cm以上埋める。(A種といわれるもので、家庭用のD種とは異なります)
    かってなことを言っても、素人のかなしさでそれを実現する方法が分りません。
    運良くアトリエの電気工事屋さんが経験アリという事で、わがままを引き受けてく
    れました。
    アース棒は2本つなぎで3m、φ10、リード線は別に太いものを選んでくれまし
    た。1梱包20本ですが、接地抵抗を計りながら10Ω以下になるまで打ち続ける
    そうです。何本打ったら終わるのでしょうか・・・ 
    実は3mのアース棒を自分で打った経験があるのですが、これが大変な重労働でし
    た。専用の道具を使えば少しは楽でしょうが、大変さが想像できます。
    新しい事に挑戦すると、知らない事ばかりで暗中模索の状況です。でも諦めずもが
    いていると意外に道が開けるものです。本当にいろいろな方に助けられています。

    <追記 9月17日>
    接地抵抗値の確認立会をしました。測定値は5.2Ω、とても良いアースです。
    手持ちの測定器で再度計ってみると5.87Ω、誤差範囲ですね

    想像以上の長さ、これを地中に打ち込みます。

    リード線を太くしました。

    素晴しい数値

  • アトリエの思い

     建設現場の覆いと足場が取れ、アトリエが姿を見せました。後1ヶ月程で完成
    です。名前の通り住む家ではなく、無線と音楽の為の趣味の家。
    一応キッチン・シャワールーム・トイレなどはつけましたが、吹き抜けの一部屋
    だけで寝室はありません。
    仲間との集まりは、各家の都合もあり思う様には行きません。アマチュア無線の
    無線設備や工作・実験にはスペースが必要。
    楽器のアンサンブル練習には、メンバーが集れる広さと防音が条件です。移動の
    問題を除けばなんとかなるでしょう
    アマチュア無線も老人クラブと揶揄されるくらい若い人がいません。興味を持っ
    た若者達と一緒に集えるスペースになったらとも思います。
    目や耳が実用でなんとか使えるのもあと10年くらい、仲間と家族の健康を祈り
    ながら一生懸命生きてみたいと思います。

    三角屋根の小さな家、いえアトリエです
     
     

     

     

     

  • 手探り

     屋外に設置したアンテナを室内で使うにはアンテナケーブルを室内に引き
    込まなければなりません。一般的に家の壁や床に穴を開けるのは大事です。
    アトリエ工事に合わせて直径7.5cmの穴を2つ開け、将来を見越して必要な
    ケーブルを通しておこうと思うのですが、どのような構造にしたらよいのか
    解りません。アンテナや無線機についてはたくさん紹介されていますが、こ
    ような事はそれぞれで事情が異なるためか情報がありません。
    自己流ですがなんとか仕様を決め、作業を進めています。毎度の事ですが、
    使用するケーブルやコネクター、その購入先も手探り状態楽しいハズが
    結構なストレスでもあります。
      同軸ケーブル:10D2V、12DSFALite
      コントロールケーブル:FCPEV-Cu 0.9mm 5P、0.65mm 5P
      LANケーブル
    さらにスチール製の中継ボックスを屋外に設置してその中でケーブル類を
    接続する事にしました。間に接続コネクタが入りますが、工事のしやすさや
    雷対策を重視しました。
    手探りですがなんとか形になりそうな感じもうひと頑張りです。計画どお
    りに機能する事を祈るばかりですが・・・

    中継ボックスのイメージ図

    手作りした同軸ケーブルのコネクション部
    (導体でアースすべきの説もありますが、とりあえずポリカーボネイト材で絶縁)