地元の無線仲間とは毎月定時の無線で連絡をとり合っています。一般的にはロー
ルコールと呼ぶらしいのですが、活動の連絡や生存確認?に役立っています。
仕事で仙台へ転勤した方がいて、ロールコールに参加が出来なくなっていました
(使用する周波数は144MHz、この周波数は通常では仙台までは届きません)
最近のデジタル化で再びHotになっているVoIPで実現出来るのではとの話から少
し調べてみました。(VoIp:Voice over Internet Protocol)
いろいろなVoIPシステムがある中、今回選んだのは米国生まれのEchoLink、世界
で20万人のユーザーがいるそうですが、日本ではすでにブームが去り、名前も知
らない方も多いかもしれません。D-STARやWIRES-Xは最新のデジタル無線機が
必要となりますがEchoLinkはガラ系のFM機で使えるのが魅力です。
仙台の友人はスマホにインストールしたEchoLinkソフトからインターネット経由で、
地元の仲間は今まで通りの無線機から、今回新設するリンク局(無線機とパソコン
の構成)にアクセスします。手が届く仕組みで仙台の友人が地元にいるように仲間
と話が出来るようになりました。タイムラグは少しありますが許容範囲です
※リンク局の立ち上げでハマったのは、無線機とパソコンをつなぐインターフェー
ス、結局、きちんとしたインターフェースを作ることになりました。やはり王道で
すね。
もう一つはパソコンの4極プラグ、MIC入力が出来ません。原因はプラグが奥ま
でしっかり刺さっていなかったでけですが、4極プラグの扱いは要注意です
旬を過ぎた?技術でも目的の解決には有効な場合がたくさんあります。最新がよい
とは限らないと感じます。
製作したインターフェース、友人の設計ですが優れもの
EchoLinkリンク局、無線機はID-880D
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