実験を続けていたWIRES-Xのパーソナルノードが動きました。WIRES-Xと
は無線とインターネット回線を融合させた通信方法(VoIP通信)です。アマチ
ュア無線家のなかにはインターネット回線が間に入るのは無線通信とは認めな
いと言う方もおられますが、最新技術を利用した通信を試してみるのも楽しいです。
頭で概念は理解していても体験しないとわからないことが多いので、年明けよ
りトライしていました。
悩んだのはルーターの40000~50000番の6つのUDPポートの開放、WIRES
-XのソフトからなかなかOKがもらえませんでした。
ルータのポート変換機能で開放が必要なUDPポートを個別に設定しましたがNG、
問題はファイアーウォールの設定でした。Windows8.1は特に何もしなくてOK
でしたが、Windows10の場合はWIRES-Xのプログラムを個別に「ファイアー
ウォール経由の通信を許可」する必要があります。プライベートとパブリック両
方にチェック「✔️」を入れて許可します。WIRES-Xのセットアップ情報として
は全く書かれていないので、解決するまでに時間がかかりました
移動運用のシステムを考慮し、パソコンより小型のWindows10タブレットを選
択しました。KEIAN(恵安)製、OSやディスプレイまでついて2万以下なんて~
なんでこんな低価格にできるのでしょう
早速ワッチしているとヨーロッパの局が聞こえます。WIRESが世界に広まって
いることがわかりました。
まだまだ解らない事ばかりですが、楽しみがふえました~
MyNodeなので送信出力は1W、ダミロード運用
コメントを残す